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一年ぶりの一時帰国⑥

どうも、yumihiko氏です。

 

 

「年内に一時帰国ブログを書き終えないといけない」という、己が作ったルールに焦っているのでどんどんいきますね。「自分で自分の首をしめる」とは正にコレ⭐︎

 

 

 

6日目(金曜日)は、さときっちゃんは月曜日ぶりの登園。

「お父さんが帰ってきていて3日連続幼稚園をお休みしてたくさんお出掛け」という非日常が続いても、「あ、今日は幼稚園なんですね、了解〜」とふつうに登園してくさときっちゃん、凄すぎません?yumihiko氏(3才)ならぜったいに無理だったと思います。

 

 

そんなわけでさときっちゃんは無事ご出勤。

一時帰国始まって以来初の、夫婦2人の一日(というか数時間)。うひゃひゃひゃひゃ。

 

とりあえずテレビを見ながら各々ゴロゴロしました。

 

冷蔵庫にあった生ハムの残りを朝食として食べていたら「え?生ハム食べてるのにビール飲まないの??生ハムを生ハムだけで食べるなんてそんなもったいないことする??いやぁ、朝から生ハムつまみにビール飲むの最高だろうなぁ〜〜〜」となにやら天啓が降りてきたので

 

(まぁ神(さときち先輩)がそんなに言うなら…)と、ビールもいただきました。うひゃひゃひゃひゃ。朝から飲むビールはなぜあんなにも美味いのか!!!!!うひゃひゃひゃっひゃっひゃ

(思い出し酔い)

 

 

 

 

この日は、yumihiko氏がずっと食べに行きたかったお店にランチしに行きました。

 

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(はい、可愛い、可愛いが過ぎる、はいはいはい)

 

去年の冬にオープンしたサンドウィッチ屋さん。

「そのうちさときち先輩が帰ってくるからそうしたら一緒に行くんだ!!」と待っていたらいつのまにやら10月に。

 

念願叶って行けました。

 

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(はい、美味しそう)

 

こういうオシャレカフェみたいなところで昼からビールも出してくれるお店って意外と少ないと思うんですけど、ココはふつうにビール出してくれるところでした。可愛いだけでもう好きなのにビールまで出してくれるなんてもうアレ。(なに?)

もちろん、店員さんも可愛かったです。

 

いや、サンドウィッチ、非常に美味しかったんですけどなんせこちら朝から生ハムにビールをガッツリやっちゃってるんであんまりお腹空いてなかったんですよね。殆どさときち先輩に食べてもらいましたね。(これだからyumihiko氏は)

 

「僕もお腹いっぱいなんだけど…」と言いながらも食べてくれたので、相変わらずいい人だなと思いました。これからも安心して食べ物を残せます。(本当にこれだからyumihiko氏は)

 

 

お店のグッズも可愛かったので、今回は買わなかったけど次回さときち先輩とまた行った時には買ってもらおうと思います。

え?「一人で行けばいいじゃん」って?いや、一人で行ったらお酒飲めないでしょうよ。(本当にまったくこれだからyumihiko氏は)

 

 

 

 

ランチのあとは、家電量販店へ。

 

というのも、これまで使っていた掃除機が壊れてしまってね、さときち先輩が買ってくれたわけですよ。

 

ちなみにですけど、掃除機買ったあとにさときち先輩は「実はまだ使えるんじゃないの?」とか言って、壊れた(たぶん)の掃除機をせっせと分解し「ゴミが詰まりまくってるだけだねこれは」と原因を突き止めてましたね。「まぁそんなことだろうとは思った」とも言ってましたね。まぁそんなことだろうと思ってましたよ私も。ははは。

 

「あ、でも待って、このフィルターのところに元々小さい部品ついてなかった?」と、なにやらなにかしらの部品がついてなかったらしく「ココが無いならなんにしろダメだわ」とのことで、結局なんにしろ使い物にならないとのことで、良かったです。(良くはない)

 

ちなみにその部品についてはたぶん私が捨てたんだと思います。(本当に全然良くない)

 

「フィルターをちゃんと定期的に替えるんだよ」と、小学生でも言われなくても出来るような教えを受け、終わりました。

 

 

 

 

その後さときっちゃんが無事帰宅。

さときっちゃん束の間のおやつタイムのあとは

みんなで正装(さときっちゃんは制服、さときち先輩はスーツ、私は入園式スタイル)をして、いざスタジオマリオへ!!!

 

そう、初めて家族でちゃんとした写真を撮りに行ったわけです。

 

さときっちゃんが誕生してから、いやそれどころか結婚してからお金を払ってプロに写真を撮ってもらうなんてしてこなかった我々なので、とても貴重な体験!!

 

入園の記念と一時帰国の記念を兼ねてどうしても家族3人で写真を撮りたくて、写真嫌いなさときち先輩にワガママを聞いてもらいました。

 

 

さてさて、行く直前になってさときち先輩がネクタイ忘れたから行く前に買ってく、となったんですけど、ココでも一悶着ありましたね。一悶着っていうか遅刻しまいとピリピリしてるyumihiko氏が一人ブチギレていただけなんですけど。さときち先輩には「まぁ落ち着いて」と言われた気がしますね。ピリピリしていたのであまり記憶がありませんけど。

 

 

ひとつハッキリと憶えているのは、近くのハルヤマだかアオヤマだかに「すぐ戻ってくるから待ってて」とピリピリする私と特にピリピリしていないさときっちゃんを車に残しネクタイを買いにひとり店に入っていったさときち先輩なんですけど、本当にすぐ戻ってきたので「早いね」と言ったら「こんなもん直感よ!yumihiko氏との結婚を決めた時と同じでね!!」と珍しく殊勝な言葉が返ってきたのでまんざらでもなくて機嫌直りましたね。いま冷静に考えれば、ただただ私の機嫌を取るために言ったリップサービスだったのだとわかります。悔しい。自分のチョロさが悔しい。

 

 

 

無事スタジオマリオに到着。

 

靴を脱いで入るんですけど、そこで店員さんが「あれ?なんか落ちましたよ…あっ、靴の底じゃないですか?!」って。そう、なんとこのタイミングさときち先輩の革靴の底が取れるという事件。楽しい。

 

「…あぁ、まぁこれもうかなりボロいんで…」とか全然興味無さそうなさときち先輩と、対し「接着剤でつけますね!?」と親切な店員さん。

 

「接着剤でつけますよ!!」「いやいいですよ」「いや、でも…つけますよ??!」「いや、大丈夫です大丈夫です」と、何回かやって、さときち先輩が勝ちました。(?)

 

撮影するときに「でも左右で高さがちがっちゃいませんか?」と店員さんに念押しされるも、さときち先輩は「いや、片足ちょっと高くすればいいだけですから」と、人生であまり聞くことのないコメントをしていました。

店員さんも私も笑っていました。楽しい。

 

 

私の希望としてはあくまでも「入園記念の家族写真」だったので、一枚〈ザ・家族写真〉って感じのを撮ってもらえればそれでよかったんだけど、スタジオマリオ先生がそんなことを許してくれるわけもなく…

 

ありとあらゆるカットをパシャパシャと撮られ、私もそういうの全然好きじゃないのでツラかったですが、問題はさときち先輩。

 

終始小さな声で「ふぅ…」「つらい」「これいつまで続くの…」などと呟いていましたね。

 

そして乗ってきたカメラマンが「それじゃあ、パパとママ2人でさときっちゃんを両側から抱きしめて、パパとママは2人で手でハートを作ってみましょうか⭐︎」と言ったんですよね、

 

私は心の中で「消えたい…」と思いながらもハート作ろうとしてたら、さときち先輩が未だかつてないハッキリとした口調で「それはやめときましょう!」って発してましたね。

カメラマンも私も笑ってました。楽しい。

 

 

 

さときっちゃんのソロ写真も沢山撮ってもらい、とても可愛かったです。「僕は一体何をさせられているんだろう?よくわかんないけどお父さんもお母さんも嬉しそうだからいいや、しかもちょっと楽しいかも」みたいな感じでされるがままにされるさときっちゃん、だいぶよかったです。

 

そんなこんなで大量の写真から7枚ほど選んでアルバムを注文しましたが、いや〜あぁいうスタジオの料金の高さにビックリ。ドン引き。

(一番安めのやつにした)

特にデータの料金高すぎ。ドン引き。

(データは買ってない)

 

 

 

入店から退店まで約一時間で終了。

(写真は後日取りに行きました。さときっちゃんの作り笑顔がなかなか良い)

 

 

 

帰り際に店員さんが、さときち先輩の靴底をご丁寧に袋に入れて持たせてくれました。さときち先輩はとりあえず「あぁ、ありがとうございます」って言ってました。楽しい。

 

 

帰りの車内で「想像の5倍疲れた」「ハート作りましょうって言われた時はどうしようかと思った」とさときち先輩はツラそうでした。

 

「(家族写真撮るのはいいけど)次回は昔ながらの(地に足のついた)写真館にしよう、あんなに何枚も撮らなくていい、一枚でいい」とさときち先輩が言っていて、完全に同意。

 

人生初のスタジオマリオでの撮影、とても記念になりましたし色々な意味で楽しかったですが、一生に一度でいいですね。ありがとうございました、スタジオマリオ

 

それにしてもさときち先輩の辛そうな顔は何度見ても楽しいな。よかったよかった。(よくない)

 

 

 

疲れ切った一同(主にさときち先輩)は、その後さときっちゃんのリクエストでミスドに夕飯を食べに行き、帰宅。

 

お風呂やらなんやらをさときち先輩がやり、一日が終了。

 

あれ?夜なにか食べたかな?お酒はぜったいに飲んでいるはずだから何か食べたはずなんだけど、この私がミスドで18時にちっちゃいラーメンみたいの食べて以降なにも口にしてないなんてありえないからな…たぶん酒のつまみに何かを食べて…あ、思い出した、昨晩の唐揚げ〜店は出せないけど家庭料理としては十分〜と、もやしのナムルみたいなやつを食べたんだわ。

 

一晩経っても唐揚げ〜店は出せないけど家庭料理としては十分〜はふつうにおいしかったなァ〜〜〜〜!!!!!

 

 

 

 

というわけで怒涛の6日目終了。

 

 

 

 

ちなみに、底の取れた革靴、「もうこれ捨てといて」とさときち先輩が玄関に置いていったんですけどそれを見るたびにさときっちゃんが「お父さんの壊れた靴だねぇ」と妙に楽しそうに言うので、なんか捨てるのがもったいなくて、まだ居ます。

 

ちなみにちなみに、店員さんが袋にまで入れて持たせてくれた靴底は数日後に「そういえばあの靴底、(アパートの)駐車場に落ちてたよ」と物凄く他人事な感じでさときち先輩が報告してくれました。今ごろ土に還ったかな。さようなら靴底。ありがとう靴底。

(さときち先輩もyumihiko氏も誰も拾おうとしない)

一年ぶりの一時帰国⑤

どうも、yumihiko氏です。

 

 

2日前、さときち先輩との久しぶりの電話(家族3人でのテレビ電話ではなく夫婦2人の電話)で相変わらず「うん」「あぁそう」「話すことないなら切るね」しか言わなかったさときち先輩が、そろそろ終わろう、ってなった瞬間に「ところで神木くんのYouTubeの最新のやつ見た?見てないなら見たほうがいい。え?毎回全部見てるよ。だったらなんなの?とにかく見て。」と、急に神木くんのYouTubeチャンネルの告知を饒舌にし始めて、その後すぐ電話切られたことをまだ根に持っていますが、一時帰国5日目いきますね。

 

ちなみに神木きゅんへの嫉妬がいまは凄いので、彼のYouTube最新作はまだ見れていません。

 

あと、8回に1回くらい神木きゅんのこと「神木くん」じゃなくて「リュウ」って呼ぶのやめてほしいな。私のことは旧姓で「鈴木さん」と呼ぶのに…あれ、なんかとても心が無になってきたな…………

 

 

 

 

 

てわけで5日目いきましょう。

 

この日は、私の両親祖母とお出掛けをしました。

 

天気が良ければ動物園に行く予定だったのだけれど生憎の雨。

予定を変更して急遽、まずは自衛隊の広報館(実物大の飛行機いっぱい展示してある)に行きました。

 

 

広報館自体は、何度か行ったことがあるし「あぁそうそうこんなんだったね」という感じでふつうに楽しめました。

 

さときっちゃんは帰りにお土産コーナーでブルーインパルスのオモチャを買ってもらって満足げでした。

ちなみに「ブルーインパルス」となぜか「コロナウィルス」が混ざって、ブルーインパルスのことを「コロナインパルス」と彼は呼んでいます。よくわからないけど絶対に乗ってはいけない感じが凄い。

 

 

広報館に行くまでの車内(15分くらい)では、

 

母「自衛隊の広報館、面白そうだなと思ってお父さんに提案したら"え〜?広報館〜?(笑)"ってバカにしてきたのに、その後急に"広報館面白そうだから行こう!"と、あたかも自分の提案かのように言い出して、は?なんなの?って思ったわ〜」

 

父「ははは〜いや、ホームページ見たら結構面白そうだったからね〜ははは〜」

 

母「だから言ったのに、いやだわ〜最初あんなにバカにしてたのにね〜〜〜やだやだ、ほんとにやんなっちゃうわ」

 

父「ははは〜」

 

 

みたいなやりとりが繰り広げられていました。母はゴチャゴチャ喋っていたけど父は「ははは」しか言っていませんでした。どこかで見てことある光景だな、となんだか複雑な気持ちになりながら私はひたすらに窓の外を眺めていました。

 

 

 

 

 

広報館のあとは、ファミレスでランチ。

ファミレスに辿り着くまでにも紆余曲折あったわけですが、さときち先輩の言葉を借りるなら「どいつもこいつもポンコツばかり」のひとことで片付けられるようなことなので割愛します。

 

っていうか、義理の両親のこと「ポンコツ」って言うの今さらながらよく考えたら酷いな。それをちょっとまんざらでもない感じで笑ってる両親もアレだな。

 

 

ファミレスでは、さときっちゃんの希望で、さときち先輩・さときっちゃん・おばあちゃん(母)が3人横並びで座りました。これまたさときっちゃんの希望で3人ゼロ距離でギュウッギュウで座っていました。さときち先輩は「なにこれ」と言っていました。

 

さときち先輩がいると、私は食べることに集中出来るので本当に楽。食べ物の味がする。

 

 

食事のあとは、ロープウェイに乗ってオルゴール博物館に行きました。(知る人ぞ知る浜名湖舘山寺)

 

オルゴール博物館行くのも私は5回目くらいでしたが、さときち先輩とさときっちゃんは初めてだったので私も満足です。(2人のはじめてに立ち会えることにかなりの喜びを感じるちょっと怖めのyumihiko氏)

 

 

高いところが苦手なさときち先輩がロープウェイに乗っている時に「あ、コレはダメだ」「あぁ、ダメだな」などと〈冷静に「死」を覚悟した人〉みたいになってて面白かったです。

 

 

5回目のオルゴール博物館も良かったです。ロープウェイに乗りオルゴール博物館行くの、なかなかと地味に楽しいので皆さんも浜名湖に来る機会があれば是非。地味ですけど。

 

 

 

 

自衛隊広報館、オルゴール博物館という、「これ行ったらもうほかに見るとこないね、あとはまぁうなぎパイ工場くらいか」レベルの浜松観光を終えて帰路に着きます。

 

我が家に送ってもらって両親たちとはバイバイ。なにしろ雨が凄かった。

 

駐車場で両親たちを見送ったあと、「おんぶしてほしい、やっぱり抱っこ、やっぱりおんぶ」だのとさときっちゃんが一通りさときち先輩にグズり、その間さときち先輩は雨に降られっぱなしでビッチャビチャになっていたきがします。

 

 

夜はたしか「流石にそろそろなにか料理するわ!!!」と、唐揚げ(唐揚げならさときっちゃんも食べるから)を作りました。

 

スーパーに買い物に行って、帰宅後さときち先輩とさときっちゃんがお風呂に入っている間にバタバタと唐揚げ作って、お風呂から上がった2人に揚げたてを出したわけですが、

 

はい、ここで事件が起きます、のちに「からあげ騒動」と呼ばれるようになる大事件が。

 

「ありがとう、いただきます」と唐揚げを口にしたさときち先輩…

 

さ「(もぐもぐ)」

 

y「どう?おいしい?」

 

さ「(もぐもぐ)」

 

y「どうよ」

 

さ「待って、味わってる」

 

y「あぁそう」

 

さ「…うん、お店は出せないけど家庭で出すなら十分かな。しかもあの短時間でこれだけの味が出せるなら十分」

 

y「は?!!?!!なに?!?!!その態度?!!!!店?!!!!はい?!!!!誰が、唐揚げの店出したいから店で出せるレベルかどうか判定してほしい、って言った?!!!?嘘でもいいからひとことおいしいって言えば済むのに?!!!何様??!!!え?!!!?は?!!!!!」

 

さ「あぁごめんごめん。マネーの虎かと勘違いしてた。美味しいよ」

 

y「マネーの虎じゃないよ!!!勘弁してよ!!!!!岡山(さときち先輩実家)帰ったときとか私の実家ではご飯食べたらすぐ"ウマッ"って心の底からのウマッを発してるくせに、嫁のご飯には"店で出せるレベルではないけど家庭料理としては十分"?!!??何様よ!!!!もうさときち先輩には一生なにも作らない!!!!!」

 

さ「ごめんよ、おいしいよ、ごめんごめん、落ち着いて」

 

 

 

からあげ騒動、この夜だけでは終わりません。

さときっちゃんはひとり美味しそうにモグモグと食べてました。なにより。いやまぁふつうに美味しいからね私の唐揚げ。

 

そんなこんなで雨の日のお出掛けと唐揚げ騒動でした。

 

 

 

 

最後になりましたが、

 

さときち先輩へ

もし神木きゅんが「お店には出せないが、家庭料理としては十分」レベルの唐揚げを作ってくれたとしたら私に言ったことと同じことを言えますか???胸に手を当ててよく考えてみてください。先生からのお願いです。

一年ぶりの一時帰国④

どうも、yumihiko氏です。

 

 

 

さときち先輩が一時帰国してたこともう世界でこの私しか憶えてないんじゃないかな?さときち先輩本人すら忘れてるんじゃないかな?ってくらいに時が経ちましたが、いきますね。

 

 

 

そういや一時帰国3日目の夜に、ホテルにてこんなやりとりがありました。

 

さ「頭痛い…(さときち先輩、疲れると頭痛になりがち)」

 

y「薬飲めば?」

 

さ「忘れた…」

 

y「…ん?ちょっと待ってよ…?(自分のリュックガサガサ)…あった!天下のロキソニン!!ほらよ!!!(と渾身のドヤ顔で鼻息荒めにさときちさち先輩に渡す)」

 

さ「ありが…いや、ちょっと待ってよ…(自分のリュックガサガサ)…あったわ薬。あぶない、yumihiko氏にめちゃくちゃ感謝するところだった、あぶないあぶない」

 

y「…え??そんなことある??え??私のドヤ顔返してよ。もういいじゃん、ロキソニン飲めば。私のこの気持ちどうしてくれるのさ。え???」

 

さ「ごめんよ。yumihiko氏に調子乗らせるわけにいかないから。未だかつて見たことのないドヤ顔だったね。ごめんね。自分の薬飲むわ。あぶないところだった」

 

y「(ひたすらに悲しくて悔しい)」

 

 

 

「あぶないところだった」ってなに???え???

 

 

 

 

というわけで、4日目いきますね。

 

 

 

富士急ハイランドに別れを告げ、御一行は電車で(車を取りに)大月駅に戻ります。

 

あ、そうそう、

帰りはちゃんと富士急ハイランド駅のホーム、写真に撮ってありました。

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(はい、可愛い)

 

 

車内ではなに話したかな?

 

さ「寝ていいよ」

y「寝ないよ、もったいない」

さ「いいよ寝なよ」

y「寝ないって」

さ「眠いでしょ?」

y「眠いけど、寝ないよ」

さ「お願いだから寝て」

 

というやりとりは毎回必ずしているので、今回もしたんだと思います。

 

あとアレですね、

トーマスのキャラクターに詳しいさときっちゃんに感心したさときち先輩が「すごいね、よくわかるね。お父さん全然覚えられないよ。ゴードンしかわからない」と言うので

 

「逆になんでゴードンはわかるわけ?」と訊いたら「yumihiko氏に目が似てるからすぐ覚えた」と予想だにしない返答だったので「え??!うそ?!!トーマスのキャラクターに似てるって言われることある???!」となりましたね。

 

さときっちゃんも「怒ってるみたいな目がお母さんに似てるねぇ」などと便乗しだす始末。どいつもこいつも余計なことばっかり言いやがってよぉ。

 

 

そんなこんなで大月駅で車に乗り、

お次は『山梨県立リニア見学センター』なるところに行きました。入場料無料。

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前回の一時帰国の時に名古屋のリニア博物館行きましたけど、個人的にはこっちのほうが楽しかったです。入場料無料。

 

この日は残念ながら見れなかったんだけど、週に何回かリニアの試験運転も生で見れるみたいです。入場料無料。

 

 

リニアの乗り心地を体感しよう!みたいな乗り物があって、それをさときち先輩とさときっちゃんがやったんですけど、トーマスランド同様「無表情で前を真っ直ぐ見つめるさときっちゃんと、少しでも場を盛り上げようと必死にこちら(カメラ)に手を振ってくれるさときち先輩」の図が出来上がっていて非常に良かったですね。

 

勘違いしないでほしいのは、さときっちゃん、アトラクション中はアトラクションそのものにめちゃくちゃ集中しているので無表情なだけで、心の中ではかなり楽しんでいるタイプです。乗り終わったあとに「楽しかった!!!」と言い、何日か経ってこちらが忘れた頃にも「あれ楽しかったね!!!」と言うタイプです。

 

 

 

最後にお土産コーナーに寄って、さときっちゃんはリニアのプラレールやらなにやら色々買ってもらってましたし、「yumihiko氏はいいの?地ビールあるよ??」としつこいので「そんなに言うなら買うよ」と全4種類買いました。

ちなみに「え?地ビール飲まないのって?そんなに言うなら飲むよ」とその日と次の日で全部飲みました。

 

 

 

リニア見学センターをあとにして、近くの道の駅で昼食。

4人席にさときっちゃん、さときち先輩が隣同士、さときっちゃんの正面にわたし、で座りました。座席ごとに置かれているパーテーションを「邪魔だから要らないね」と隅によけようとしたら「違うでしょ、こうでしょ」とさときちっちゃんと私の間にパーテーション置かれたのなんなんだったんだろう。当たり前のように置かれたの、なんだったんだろう。誰か教えて。

 

 

うどんやらほうとうやらラーメンやらを各々食べて、食後はさときっちゃんご所望のソフトクリーム(バニラ)。

 

ひとくち食べたさときち先輩が「あ、これはいいやつ。yumihiko氏も食べときな」と言うので食べましたけど、ほんとうにいいやつでした。

 

普段びっくりするほど冷たいさときち先輩だけど、いいソフトクリーム(バニラ)の時は必ず「これはいいやつだから食べといたほうがいい」としっかりと教えてくれます。

 

(わかりますよね、いいソフトクリーム(バニラ)の感じ。ミルク多めのやつ。)

 

 

 

お腹いっぱいになり、御一行は帰路につきます。

4時間くらいの道中。

さときっちゃんは寝てたな。

 

さ「寝てていいよ」

y「寝ないよもったいない」

さ「お願いだから寝て」

のくだりを何回もして

 

気づいたら寝てましたね。

 

ハッ!!!いけねぇ!!!と目が覚めて「危ない、寝るところだった…」「ふつうに寝てたよ」というやりとりも何回もしました。

 

私は助手席でゴリゴリに寝ますけど、私が運転してる時にさときち先輩が寝ることって全く無いので「寝たら私が怒るから寝ないの?それともやさしさ?」と訊いたら「yumihiko氏の運転で眠れるわけがない。怖い」と、ただの悪口が返ってきました。

 

 

 

 

夕飯はコンビニで買ったんだよな。たぶん。

 

たしか私が帰りの車内の途中から体調が悪くなって(頭痛、吐き気)、帰宅後さときち先輩が風呂やら寝かしつけやら働いている間もソファで

グッタリしていた気がする。

 

さときち先輩はいい人なので、体調悪いyumihiko氏のことはとても心配してくれます。「大丈夫?」「なにか飲む?」「薬は?」「お腹は痛くない?」「どうしたら治るかな」などと色々考えてくれとても心配してくれます。毛布かけてくれたり背中さすってくれたりします。

 

でもアレですね、

ソファでグッタリする私をじっと見下ろして「yumihiko氏元気ないなぁ…どうしようねぇ…さときっちゃん、お母さん元気ないからヨシヨシしてあげて」などとしんみりするあの感じは、完全に「元気だけが取り柄のアホな愛犬が珍しく食欲不振に陥ってグッタリしているため困ってる飼い主」の感じでしたね。

 

ちなみに私の体調不良はお酒飲んだら治りました。(各方面から大きめの舌打ちが聞こえる)

 

 

 

この日の夜もバチェラーかバチェロレッテか、とにかくそこらへんをあーだこーださときち先輩に言いながら観たんだと思います。

 

お酒を飲みながらさときち先輩にあーだこーだ言いながら観るバチェラーやらバチェロレッテほど面白いものは無いです。楽し過ぎて一瞬でビール缶、空になりますね。

さときち先輩は「いいからテレビ見なよ、思ったこと全部僕に言わなくていいから、やめてこっち見ないで」しか特にコメントしてないんですけど。

 

 

あ、ちなみにですけど「さときち先輩の前だとyumihiko氏ベロンベロンに酔って絡んでるんだろうなぁ」と思われがち(そうなの?みんなそう思ってるの?)ですけど、

 

「お酒をどれだけ飲んでもいいけど、酔って絡んでくるのだけはやめて。本当に嫌だ」とふつうに何回か怒られてきたので今じゃさときち先輩の前でだけは酔っ払いません。次の日にふつうに怒られるのつらいから。32歳になってふつうに怒られるのとてもつらいから。

 

 

 

 

と、いうわけで4日目終了。

年内に一時帰国ブログ全日程終わらせないといけないから焦ってる。なぜ年内に終わらせないといけないかはわからない。誰だよそんなクソルール決めたの。いい加減にしろよ。

一年ぶりの一時帰国③

 

どうも、yumihiko氏です。

 

 

 

皆さんがいい具合に忘れた頃にやってくる、yumihiko氏のブログ更新!!さっ、3日目いきますよ!!ついてきなさいよ!!

 

 

 

夢のさときち先輩フェスティバル(いつのまにか祭りになってる)3日目は、さときっちゃん念願のトーマスランド(富士急ハイランド)へ。

 

さときっちゃんはもちろん、さときち先輩も私も初めての富士急。いや、初めてだと思う、知らんけど。

 

車で2時間半だか3時間かけて行きました。

車内でなに話したかは全く憶えていないんだけど、「え?ビール飲まなくていいの?次のサービスエリアで買おうね」とさときち先輩が言って私がまんざらでもない感じで「え、まぁ、無くてもいいけど、まぁそんなに言うなら、うん、まぁ」と言い、いざサービスエリアに着いてビール探したらビール一本も売ってなくて肩を落とす、みたいなことはやったと思いますね。

皆さん、いいですか?サービスエリア、酒類販売してないこと割とあるのでくれぐれも気をつけてくださいね。

 

 

そういや、さときち先輩は一時帰国中、私の愛車(中古の軽)をもう終始ディスってきて。

走行中、やれ「変な音がする」だの「なんかこの車大丈夫?」だの「まぁ軽自動車なんてこんなもんか」だの、とにかくうるさいうるさい。

 

まぁでもね、もうかれこれ10年前の車なのでね、そりゃガタも来ているでしょうし、実際少し前に突如エンジンが止まるという恐ろしい現象を2回繰り広げた車でもあるのでね、えぇ、えぇ。

 

わたし自身も、その謎のエンジン停止現象が未だに怖くて、「富士急ハイランド行く途中で高速で止まったらどうしよう…!!」とさときち先輩にギャーギャー騒いだくらいですからね、えぇ、えぇ。

 

まぁさときち先輩は「大丈夫でしょ。それにもし車に何かあってもyumihiko氏は何もしないで座ってるだけなんだから関係ないでしょ。どうせ何もしないんだから。僕が全部対処するんだから。」と真っ直ぐ前をみて言ってましたね。こっちを一回もみず、真っっっ直ぐ前みてましたね。

 

 

 

 

 

y「まぁこの車平成23年型の車だからね、そりゃガタもくるわ。ちなみに私は昭和63年型だよ。」

 

さ「昭和って。どおりで。壊れても部品無いよね。新しく買ったほうが安いよね。…いっそのこと新しく買わせてくれないかな。」

 

 

 

あ、車内でのさときっちゃんの様子まったく書いてないですけど、寝てます。え?これ寝てる?いやいや、目開いてるじゃん、見えてるよね?え?寝てんの?いやいやいや…くらい半目で寝てます。私も寝るとき半目なので遺伝です。ごめんよ。(さときっちゃんに謝罪)

 

 

 

 

 

 

さて、富士急に直行ではなく、一回富士急を盛大に通り越して、大月とかいう街に行きそこでお昼ご飯。大月駅付近のうどん屋さんで、(山梨というだけあって)極めてほうとうに近いうどんを食べました。ふつうのうどんが良かったです。

 

 

 

 

そいでそいで、大月駅から念願の!!!

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富士急行トーマスランド号に乗りました!!!

どっひゃ〜〜〜!!!!!

そうそう、コレの始発駅が大月だったのでわざらざ盛大に富士急通り過ぎたわけなんですよね、えぇ、えぇ⭐︎

小一時間かけて富士急ハイランド駅に向かいます。

 

これ、さときっちゃん、プラレールで持ってて、ずっと乗りたいって言ってて、お父さん来たときに乗りに行こうね〜ってずっと言ってて、今回乗れて、いや〜良かったですね、プラレールとそっくりでしたね、いや、まぁプラレールが本物そっくりなんだけど、まるであれですね、さときっちゃんのおともだちの太郎くんのおとうさんをみて、あら!太郎くんそっくり!みたいに妙に感動するけどいや、待てよ、太郎くんがお父さんに似てるのか、みたいな、ははは、ごめんなさいね、なんかわたし興奮しずきて10行前からやけに「、」が多いですね。謝るところもっと他にあるんじゃないかって?はは、ウケる。

 

 

念願のトーマスランド号にさときっちゃんも終始ご機嫌でした。

それにしても小一時間の電車の旅、ちゃんと座ってご機嫌で過ごせるなんて、さときっちゃんも成長しました。めでたしめでたし。

 

…まぁまだ全然終わらないんだけど、だってあと、この更新含まずに11回更新しないといけないから。え?いい加減にしろよ。

 

 

(さときち先輩トイレメモ:トーマスランド号乗車して、発車まであと4分、みたいなタイミングでさときち先輩が全く慌てる様子なくトイレへ。発車1分前に無事戻ってくる。)

 

 

 

てわけで、ガタンゴトン揺られて

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到着!!!!!

 

(さときち先輩トイレメモ:富士急ハイランド駅に着くやいなや、さときち先輩がまた「ごめん、トイレ行ってくる」とトイレへ。さきほどはおしっこ、今度はうんち、とのこと)

 

 

 

 

 

 

いや、トーマスランド号から富士急、直結してて電車から降りたらもう「ようこそトーマスランドへ!!!」感満載の、それはそれはトーマスの世界の駅になっていてとても可愛かったんだけど、なんだろうね、そういうの写真撮ってないんですよね、yumihiko氏って。ビールの写真は一杯も欠かさず撮ってるのに。これだからyumihiko氏は。

とにかく可愛いかったです、駅。

 

んでしかも、この上の写真も、これ正門じゃないんですよねたぶん。あとで気づいたけど、もっとちゃんとしたドーン!!という門があったから。正門は撮ってないです。ビールの写真は明確な意思をもって、しっかりと撮っています。ありがとうございます。

 

 

富士急ハイランドの入園料を払えば、トーマスランド内でのアトラクションは全部乗れるので乗れるものは全部乗りました。

 

敷地的にはそんなに広くないのだけれど、小さな子ども連れにはちょうどよいサイズ感でしたね。

 

ちょっとしたジェットコースターとかハロルドのやつとかクランキーのやつとかトーマスにも乗ったしフリンのやつにも乗りました。3人で乗れるやつは3人で乗って、それ以外はさときっちゃんとさときち先輩が2人で乗って、それをわたしは柔和な笑みで見届ける係をしました。

 

さときち先輩は「フリン」の発音をいつまで経っても「不倫」の発音で言うので、なんかちょっとやめてほしいです。

 

「ひたすらに真顔でこちらに手も降らないさときっちゃん(3)と一生懸命さときっちゃんに"あっお母さんだ!!"みたいなこと言いながらこっちに手を振ってくれるさときち先輩(29)」みたいな動画が山ほど撮れてわたしは満足です。

 

こういう時でもないと、さときち先輩、わたしに手なんか振ってくれないからね。ううん、泣いてないよ、少し悲しくて少し目から汗が出てきただけ。目からの汗の量がおもいのほか多くてティッシュじゃ足りなくてハンカチでも足りなくて、いまバスタオルで一生懸命拭いてるだけ、大丈夫大丈夫。

 

 

トーマスに乗ってランド内をグルッと回るやつ楽しかったです。んで終点のエリスブリッジ駅という名の、お土産屋さんに到着するようになってて、ボロい商売だなと思いました。まぁ買うんですけど。

 


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駅、可愛かったです。非常に良い。写真を撮ってるおばさんはわたしだけでした。

 

店内で、あっちのトーマス、こっちのトーマス、そして今度はあっちのトーマス、とアタアタと見回るさときっちゃんをみて、あぁこれが「目移り」というやつか…と思いました。あんなにわかりやすく「目移り」してる人、初めて見ました。

 

ここでちょっとした事件が起きます。

しばらく店内で目移りしてたさときっちゃんに「どれにする?」とさときち先輩がきくと、「コレ!!」と結構デカい「トーマスのプラレールセット」みたいなやつを指したので、父母で「いや、ちょっと大き過ぎるから、もうちょっと小さなやつに…ほら色々あるから見てごらん」と言うと、間髪入れずに「コレ!!!」と、たしかにさっきよりだいぶ小さなおもちゃを指したんですよね、大きさ小さいんですけど、なんかガラスケースに入った外国の木のおもちゃで、9千円でしたね。これはちょっと事件。トーマスランドで9千円するお洒落な外国のオモチャ買うなんて。お値段もさることながら、私の中のさときち先輩が「いや、ebayで買えるじゃん」と言ってました。

 

 

さときち先輩は、「おっと……」って言ってましたね。「たしかに小さいけど…」って。

 

 

まぁさときっちゃんの意思は固くて結局買っていました。さときち先輩のレジにさときっちゃんは小猿のようにヒョイヒョイとついていって、支払い中、さときち先輩の棒のような脚にギュッとしがみついてて、あれはもう、完全に『木と小猿』でした。あの作品に点数をつけるなら、100点満点中、2兆点ですかね。

 

 

 

そんなこんなでトーマスランドをあとにし、富士急ハイランドホテル(富士急ハイランドと繋がってる)へ。

 

いま気づいたけどホテルの写真も一枚も撮ってないです。ふつうにちゃんとしたホテルで良かったです。ニューヨーク旅のペンシルヴァニアホテル(通称ねずみの館)みたいなことにはもちろんなりません。それにしても酷かったな、ペンシルヴァニアホテル。

 

 

夕飯はホテル内のレストランでコースでした。いやぁ食事がとても美味しくて。イタリアンのコースだったので、ピザとかパスタとかなんか出ました。美味しかったです。

 

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もっと撮るものあったはずなのにこれしか撮ってないの逆に凄いなと、いま思っています。

まぁとにかく美味しかった。

 

90分コース、飲み放題!!!というやつでした。「飲み放題に惹かれて予約した」と言ったら「じゃあもう居酒屋でいいじゃん」とちょっと怒られたのもいい思い出です。

 

さときち先輩もさすがに珍しくアルコールを注文して、なんか真っ青のなんちゃらというお洒落なカクテルを飲んでいましたね。なにその真っ青ななんちゃらというお洒落なカクテルは?私のメニューにはそんなもの載っていなかったよ?

 

 

いやぁ、満腹満腹。

さときっちゃんもなんかポテトやらピザやら色々と食べていたよ。まぁさときっちゃんはこの時、さっきトーマスランドで買ってもらったオモチャ(9千円)で遊びたい気持ちで頭がいっぱいだったでしょうけど。

 

 

 

お腹いっぱいで部屋に戻り、あれ?このあと大浴場行ったんだっけな?そうだなたぶん。

 

入浴後のさときち先輩に「どう?ゆっくり浸かれた?」ときいたら「浸かれたけど(さときっちゃんがうろちょろして)体洗えなかったから部屋でシャワー浴びる」と真顔でした。なんだか知らんけど親って大変そうだね。

 

 

 

わたしは下のお土産屋さんでビールとジンジャーエールを購入して、シャンディーガフで晩酌しました。

「なにお洒落なもの飲もうとしてるの?」となんか少し鼻で笑われた気がするけど、私は気にしませんよ。シャンディーガフって美味しいけど、ジンジャーエールが余りますよね、みんなあれどう対処してるの?

 

 

「冷蔵庫にビール無いじゃん、チッ、買いに行くのめんどくさ」と呟いたら即「僕が行けばいいんでしょ?」と、行く体制になってたさときち先輩、しもべ感が板についてる感じで非常に良かったですね。まぁさすがにこれくらいはやらなきゃ、と自分で買いに行ったんですけど。

 

 

 

そんなこんなで、イタリアンのコースでお腹いっぱいのなかどうにか部屋でもプハァ〜〜〜〜っとやり一日を締めくくりました。

 

 

そうそう、さときっちゃんの寝かしつけは6秒でした。毎日その調子で頼むよ⭐︎

 

 

 

 

いやはや、念願のトーマスランド、行けてよかったよかった。

ちなみに、一時帰国終了後「トーマスランドどうだった?」とさときっちゃんに改めてきいてみたら「ちょっと楽しかったけど、ぜんぶはたのしくなかった」とのことでした。え?嘘でしょ?

 

せっかくだから(?)さときっちゃんの言う「ちょっと楽しかったけどぜんぶは楽しくなかった」の「ちょっと」はなんなんだろう?と考えてみたところ、

 

トーマスランド、アトラクションごとの並ぶところに線路が描かれていて、当日はあまり混んでいなかったからその線路の上をさときっちゃんは辿ってはしゃいでいたんですよね、たぶんあれですね、「ちょっと楽しかった」の「ちょっと」の内容。…え?重ね重ね、嘘でしょ?

育児って、「実家のアスファルトにチョークで描きゃできたじゃん。」みたいなことの連続ですね。

 

 

 

 

あっちょっと待って、そんなことより、ホテルからの景色を撮ったのいま思い出した!!

 

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ほーら、なんやかんやで大事なところちゃんとおさえてるのよyumuhiko氏は。これだからyumihiko氏は⭐︎

 

ホテルからは富士急ハイランドが見えました。

 

 

 

 

 

 

 

てわけで『念願のトーマスランド〜ちょっと楽しかったけどぜんぶは楽しくなかった〜』は以上です。(後味の悪さがすごい)

一年ぶりの一時帰国②

どうも、yumihiko氏です。

 

 

(こっちもブログ書くだけが仕事じゃないんで…色々忙しいんで…更新はのんびりやらせてくださいね…?)みたいな雰囲気醸し出しておきながら翌日にはまたブログを更新するのがyumihiko氏ですよね。

 

はい、じゃあ2日目もいきますよ〜〜〜ッ!!!

 

 

 

 

夢のさときち先輩ウィーク2日目は、さときっちゃんはふつうに幼稚園、さときち先輩は今回の帰国の目的である、ビザの更新手続きに。

 

「お父さんもお仕事いってくるから、さときっちゃんも幼稚園がんばってね」とちょっとなんかかなりお父さんっぽいことを言い残しさときち先輩は朝もはよから出かけていきました。

 

さときっちゃんも、(そうか、今日は各々の業務をこなす日なのか…)的な表情でふつうにご出勤していきました。あまり環境の変化に振り回されずに(ふ〜〜ん)って感じでいつも通り飄々と幼稚園に行けたりするところ、さときっちゃんの凄いところのひとつだなと思います。

 

 

 

てなわけで私は朝から一人ぼっちになり、洗濯やらスーパーやらなんやらいつもと変わらない月曜日になったわけですが、(午後には話の通じる上に3歳児の世話もしてくれる信頼できるオトナが帰ってくる)という事実だけでもうルンルンでしたね。安心感がすごい。(また午後から3歳児の相手、一人でしなきゃいけないんだ…ハァ…)みたいなのが無いだけでとても気持ちが軽いこと軽いこと。

 

 

 

ビザ手続きから帰ってくるのは夕方になる、とのことだったので、幼稚園バスの行きも帰りもさときち先輩がお見送りお迎えはできないな、と少し残念だったのだけど、実際は思いのほかさときち先輩の帰宅が早くて、帰りのお迎えは一緒に行けました。

 

まさかお父さんもお迎えに来てくれると思っていなかったさときっちゃんはバスから降りて一瞬(?!)となったあと、ニタニタしながらお父さんのもとへ駆け寄っていました。3歳児がニタニタしながらニタニタしてるお父さんの元へ駆け寄るシーンがこの世のありとあらゆるシーンの中で最も好きですね、あのシーンをつまみに酒が飲めますね、いや、別になんのつまみも無くても酒飲めるんですけど、ハハッ。

 

 

ルンルンでお父さんと手を繋ぎ帰宅して、その後さときっちゃんはさときち先輩に連れられ、本日の重大ミッション、歯科検診へ。

 

その間わたしはのんびりとひとりの時間を楽しむ…はずが、あれですね、この日の午前中もそうだったんですけど、せっかくの家族団欒ウィークの合間に急にポンっとひとりになると気楽さよりも虚無感がすごいですよね。部屋が静かになって冷蔵庫のウーンっていう音とか時計の針の音とかお風呂の換気扇の音とかが急によく聞こえだす感じ、めちゃくちゃさみしいですね、あれ、わかります?まぁわかんなくてもいいんですけど。

 

(早く帰ってこないかな〜〜〜)と思いながら過ごしてました。

 

 

一時間足らずで帰ってきたんですけど(さときっちゃんはしっかりと診察できたとのこと、素晴らしい)、たぶんこのときだったかな、リビングのソファでスマホ見ながら寛ぐ私を見て「ただいま〜…え?なにしてんの?飲んでないじゃん」って言ったんですよね、さときち先輩。しかもさぞ驚いた顔で。その顔を見て逆に私も驚きましたね、(あ、飲めばよかったのか!!)と。

 

まぁ色々と皆さんももいま驚いておいでかもしれませんけど、続けますね。

 

 

 

そのあとは、さときち先輩が「もうこれあっちで使わないから、邪魔だから」とアメリカの自宅から持ってきたテントをさときっちゃんが「公園で広げたい!!」と騒ぎ出したので、広げました、家の前の公園で。さときち先輩が一生懸命。

 

平日だしなんかもう夕方だし、この日は風もやたら強くてもちろんテントなんて張ってる人ひとりも居なかったですけど、さときっちゃんはもうヒャッハー!!!でしたね。

 

風にめちゃくちゃ吹かれながらさときっちゃんに邪魔されながらも真顔で淡々とテントを組み立てるさときち先輩、面白かったですね。めちゃくちゃ風に吹かれてるのに真顔なこと、あります?私はないですね。

 

テントが完成すると殿(3)は「テーブルがほしい」だの「お菓子」がほしいだの「飲み物がほしい」だのと案の定言い出したので急いで用意しましたよ。公園でテント張ってちょっとしたピクニック、って…インスタグラムの家族みたいなことしちゃっててちょっと恥ずかしかったです。楽しかったけど(あぁ、いま私たちインスタグラムの家族だな…)と恥ずかしかったです。楽しかったけど。でもやっぱり恥ずかしかった。(しつこい)

 

 

そうこうしてたら遠くから仲良しのお母さんたちが来て「なんか遠くでテント張り出したやつらいるな???、と思って様子見に来たら、やはり君たちだったか」とのことで、更に恥ずかしかったです。

 

 

そんなこんなでインスタグラムの家族ごっこを終え、帰宅前に最後に公園のトイレでおしっこをしたいと言うさときっちゃんをトイレに連れて行きました。

 

トイレから出てさときち先輩と合流すると、手にはテント、ボール①、ポップコーン、ズボンのポケットにはボール②、反対のポケットには水筒、と使った荷物全てをさときち先輩一人で収納していて、完全に収納の匠でした。

 

 

 

夜ご飯はyumihiko氏の希望で焼肉!!!

無性に焼肉が食べたくなる時があるんだけれど、さときっちゃんと2人じゃ来れないしひとりで来たら運転があるからビール飲めないし、ってことは自ずとさときち先輩が帰ってきたときに行くことになるんですよね!!!

 

さときち先輩にこれを言ったら「ビール飲みたいだけでしょ、別に肉じゃなくてもいいんでしょ、ビールがあれば」と言われたんですけど、正論ばっかり言ってたらいつか正論にアレされるよ?!?!!アレって何って?…アレはアレよ!!!アレでしょうが!!!!!うるさいなぁ!!!!!!

 

 

焼肉屋さんでなにかの悪口をひたすらに言ってたら「…うるさいなぁ、いいからビール飲んでなよ」と真顔で言われたことしか、焼肉屋さんでの記憶はありませんね。

 

てわけで肉バクバク食べてゴクゴク飲んで満腹満腹。で、帰宅。

 

 

 

 

帰宅後はさときち先輩は昨晩同様、流れるように風呂、歯磨き、読み聞かせ(寝かしつけ)を済ませ流れるようにリビングのソファに座った気がします。

 

あっそうそう、たぶんこの日の夜からだったかな?ついに私もいま大流行りの「バチェロレッテ」を見始めたんですよね。

 

一人の女性(バタェロレッテ)を手に入れるべく、17人の男性が奮闘するやつ。

 

 

 

 

y「そもそもバチェラー見たことないしな〜〜こういう世界観ついていけるかな〜〜〜うわ〜なんかもうオープニングから入り込めない感じムンムン出てるな〜〜〜無理かもしれんわこれは〜〜〜」

 

さ「どうせハマるんだから黙って見てなよ」

 

y「いや〜〜〜今回ばかりは無理だわ〜〜〜だって全然感情移入もできないし〜〜〜男どもも全員胡散臭いし〜〜〜〜まぁ唯一の救いは萌子(バチェロレッテ)が素晴らしいというところかな〜〜〜でもな〜ちょっとキツイわ〜〜2話目はどうかな〜〜〜見てみるか〜〜〜〜」

 

さ「ハマってるじゃねぇか!!!」

 

y「うひゃひゃ」

 

 

 

というわけで、ほかの主婦に漏れず、まんまとハマりましたね、バチェロレッテ。とにかく萌子が良い、良すぎる、萌子が良過ぎて男性陣がウンチ。それがバチェロレッテの面白さですね。とにかく萌子が良い。2億点。

 

 

1話1時間なんですけど、観ながら3秒に1回文句を言っているので時折文句に夢中になりすぎて内容についていけないことが多々ありましたね。その都度さときち先輩に「え?いまなんだって?何が起こったって??!」と聞き「杉ちゃんがデートに誘われたって」などと教えてもらい、その都度「さときち先輩こそハマってるじゃん⭐︎私より詳しいんだからもう⭐︎」と浮かれ、その都度彼は「ハマってないけど誰かさんと違ってちゃんと見てるからね」とイライラしていましたね。なぁにをそんなにイライラしてるんだか、アメリカ人なんだからもっと大らかでありなさいよ、まったく。

 

 

そういやさときち先輩、焼肉屋さんまでの道のり、「こんなところに道作るかよ、クソかよ」だのもう「なんだよこの道、狭さがゴミ」だのともうそれはそれは日本の道路への悪口が凄かったです。…「狭さがゴミ」、結構気に入ってます。

 

とにかくさときち先輩は運転中の文句が凄いので、一台譲ったらドサクサに紛れて入ってきたもう一台の車に対して「いやお前が入っていい筋合いはないんだよ」と静かにキレたり、逆に譲ってくれなくてもいいタイミングで譲られたりすると「いやなんでだよそこは先にいってくれよ」などとイラついたりしていました。

 

…さてはさときち先輩、アメリカ人ではないな???アメリカ人にしては大らかさ足りてないな???小らかだな???小らかってなにかな???

 

 

 

 

そんなこんなで割と各々が通常業務だった2日目が終了〜〜〜!!!

明日からは一泊二日で旅行だよ〜〜〜!!!!!!!楽しみだな〜〜〜!!!!!!!!(次回のブログもどうにか見てもらおうと宣伝に必死)

一年ぶりの一時帰国①

どうも、yumihiko氏です。

 

 

10月4〜18日まで我らがさときち先輩が盛大に一時帰国していたので、さぁさぁ今回もドーン!!!といきますよ!!!!!準備はいいですか?!!ちなみにわたしはまったく準備はよくないんですよね!!!14日分もブログ書かないといけないなんて正気の沙汰じゃない!!!いい加減にしてよ!!!!!!

 

 

 

 

と、いうわけで。

また無駄話ばっかしてるとどんどん長引いて終わらなくなるのでサクサク進めていきますよ!!尚、サクサク進められる自信はマイナス200です!!!!!!

 

 

 

 

 

先月18日に日本に入国。2週間空港近くのホテルでの隔離生活を終えて無事今月4日のお昼に会えました。

 

(ちなみに隔離中「どこのホテルに泊まってるの?」ときいたら「…大田区…」としか教えてくれませんでしたね。全く何を怯えているんだか。)

 

 

一年ぶりの再会、何があるか分からないからギリギリまでさときっちゃんには言わない予定だったのだけれど、再会を3週間後に控えたある日、「ねぇねぇ、おとうさん、いつ帰ってくるの?」といつになく真っ直ぐな目で突如聞いてきたので(ちゃんと説明したらわかるかもしれない、もし会えなかったらその時はその時だ!!)と思い、カレンダーを見せながら説明したら「今日とか明日には会えないけど、がんばって幼稚園に行けば、4になったら会える」と彼なりに理解したようで、すぐに「おとうさんカレンダー」なるものを2人で作り、1日1枚シールを貼りカウントダウンを始めました。

お父さんを指折り数えながら待つさときっちゃんの姿は、もう、この世の「健気」をかき集めたような健気さで、本当に素晴らしかったです。毎日幼稚園から帰ってくると真っ先におとうさんカレンダーを確認して「あっ、シール貼らなきゃ!」とニコニコとシールを貼っていました。

「4になったらお父さんが来てくれる」が口癖で、家でも外でも「4」という記号を目にすると「お父さんが来てくれるマーク」と嬉しそうでした。実際にお父さんが来てからも「4」を見ると「お父さんが来てくれるマーク」と、もう来ているお父さんに教えていたりして、ちょっとなんか時空の歪みを感じました。

ちなみに「さときっちゃんもうすぐ4さい。4のお誕生日はおとうさん来てくれる」と、最近ちょくちょく言っていて私は内心(ヤベェ勘違いをしているな???)と思いながらもしっかりと聞こえない振りをしています。

 

 

 

…こんなに文字を打ったのにまだ父子の再会シーンまでいってないのヤバくない???この感じで14日分いくの???嘘でしょ???

 

 

 

…さ、気を取り直して!!!

 

 

 

 

駅まで車で迎えに行ったのだけど、わたし、それまで全然一年ぶりに会うことに対して緊張していなかったんだよね、っていうかもう一年会ってないから(スマホ画面越しには見てるけど)、さときち先輩って本当に存在しているのかな?って半信半疑で「会える」ってことに実感が全く湧いてなかったんですよね。

 

でも駅までの車内で「駅着いた、改札で待ってるね」とLINEが来て「あと5分で着く!!」とかって返信してたら、(え?まさかさときち先輩って本当にいるの?え?会うの?今から?私が?え?)と急に現実味を帯びてきちゃって、運転しながらずっと吐きそうでした。吐きそう過ぎてさときっちゃんに「ねぇ、どうしよう、吐きそう」と3秒に1回言っていました。

さときっちゃんはよくわからんがずっと柔和な笑みを浮かべていました。なんでだよ。

 

 

 

駅前の駐車場に停めて、「お父さんに会えるね〜〜!!!」とか言いながらさときっちゃんと手を繋いで駅に向かいました。

 

さときち先輩に会う直前まではペチャクチャとルンルンでお喋りしていたさときっちゃんだったのだけど、私がさときち先輩の姿を発見して「あっ!お父さんいた!!」と言った瞬間からもう急に〈照れのさときっちゃん〉になってしまい、再会の瞬間も照れ、さときち先輩がしゃがんで「久しぶり(ニコ)」と言ったら大照れ、さときち先輩がさときっちゃんをギューっとしたらもう大大照れ、とにかく照れに照れを重ねて照れが照ってましたね。(どういうこと?)

 

駐車場まではさときち先輩にニヤニヤで抱っこされたり、さときち先輩のスーツケースをドヤ顔で転がしたり、さときち先輩とおてて繋いで歩いたらしてましたね。あの時のさときっちゃんの様子、「ルンルン」以外に無いな。この世に「ルンルン」という擬音があってよかった。ありがとう、日本語。

 

 

 

肝心の(?)私とさときち先輩の再会の瞬間は、憶えてないんですけど、たぶんさときち先輩が「あ、どうも。」って言った気がしますね。なんだよ、「あ、どうも。」って!!!

 

 

 

 

 

ルンルンで駐車場に着いて(さときっちゃんだけでなく私ももちろんルンルンです)、荷物を車に積んで「僕が運転すればいいの?(真顔)」とふつうに一年ぶりの右ハンドルを担ってくれました。

「ごめんね、疲れてるだろうにすぐ運転させて」と言ったら「yumihiko氏が運転するくらいなら僕が目を瞑って運転するほうがまだマシだから。yumihiko氏の助手席乗りたくないから。怖い。」と言っていました。要するに「yumihiko氏のことを愛しているから僕が君を守るよ」ということですね。…え?違うの?マジかよ…

 

 

 

お昼はスシローに行くと決めていたわけで、「ナビよろしくね」とさときち先輩に言われたわけで、Google マップ片手にナビをしていたわけですけど、案の定お喋りに夢中で何回も曲がるべきところを通り過ぎて会って10分足らずで本気のトーンの「おいマジでいい加減にしろよ」を2回は言われましたね。なんだか思い描いていた一年ぶりの再会とはかけ離れているぞ?おや?と思いながら「もうこうなることは分かっていたんだから最初からさときち先輩が自分で地図見ながら運転すりゃいいでしょうよ!!!」と逆ギレした気がしますね。もしかしたらわたし、最低の人間なのかもしれません。

 

 

 

そういや車内で米津玄師さんのパプリカ(さときっちゃんの十八番)が流れて、さときっちゃんが歌ってくれました。さときっちゃんのパプリカをちゃんと聞くのが初めてだったさときち先輩は「上手。歌詞をちゃんと覚えている。音程もリズムも合っている。凄い。上手。」と真顔でそれはそれは感動していました。

わたしもルンルンで一緒に歌ったら「シッ!いま僕さときっちゃんの歌声聞いてるから」とピシャられ(ピシャリと言われたということ)ました。

 

と、同時に一年ぶりのさときっちゃんについて「尋常じゃない可愛さ…」と噛み締めるように言っていたのが印象的です。

 

一年ぶりの妻についても感想を聞きたかったですが、なんせ会って10分足らずで本気のトーンの「おいマジでいい加減にしろよ」を2回言われてる身なので聞く勇気がありませんでした。無念。

 

 

 

スシローへの20分くらいの車内、さときち先輩はもうふつうで、さときっちゃんは照れで、私は一人喋る、という一年前と同じ図が出来上がっていました。いやぁ、家族3人揃ったな、という感じがしましたね。うんうん。

 

 

 

無事(?)スシローに着いて、とりあえず飲みましたね、あたしゃ。さときち先輩一時帰国前恒例の、カウントダウンの意味もこめて禁酒するやつを今回もやっていたので、3週間ぶりのお酒!!!まぁうめぇことうめぇこと。

もちろんさときち先輩は言うまでもなく私が一人プハァ〜〜〜!!!とやるのを「好きにして」と温度ゼロの瞳で言っていましたね。

 

 

 

 

少し緊張しながらもお父さんに甘えながらお寿司を頬張るさときっちゃんと、彼のお世話に追われながらも自分もお寿司を食べ「…全然おいしくないな…」とボソりとつぶやき首を傾げるさときち先輩をつまみに飲みました。ついでにお寿司も食べました。

 

 

 

たらふく食べて(飲んで)帰宅。

お土産開封の儀をしたんだけれど、またなにやら出るわ出るわお土産が。

さときっちゃんとわたしのお土産でスーツケースがパンパンになっていたわ。まったくさときち先輩ったら私たちのこと好きなんだから⭐︎

 

 

 

さときっちゃんのオモチャやら私への靴やらなんやらを出したあと、最後にこれは「yumihiko氏のやつ…」と言ってなにやらフリースでぐるぐる巻きにされた物体を出してきて、なにかと思ったら大量の缶ビールでした。「空港に持ち込めるギリギリのラインまで持ってきた」と、フリースからビールをゴロゴロと出す夫の表情は、「ん!!」と真顔でサツキとメイに自分の傘を差し出すカンタのそれとまったく同じでしたね。…ちょっと待って、全然違ったわ。いま何も考えずに書いてた。

 

 

とにかく、大量のビールを遥々アメリカから持ってきてくれたさときち先輩、ありがとう。「ビール、規定量より持ち込んでそれがバレたらさときち先輩今ごろ牢屋に入ってたの?」ときいたら「知らんよ」と言っていました。「ふーん」と言いながら頭の中ではシマシマの囚人服を着た猫背のさときち先輩が死んだ目をしながら他のシマシマたちと食事をとったり運動をしたり労働をする姿を思い浮かべていました。悪くない。

 

 

 

 

そのあとは、さときっちゃん念願の「お父さんと西松屋に行って音が鳴る都バスのオモチャを買ってもらう」の儀を執り行いました。

 

西松屋(さときっちゃん曰く「ピョンピョン」)にてお目当てのオモチャを抱えてレジに向かうさときっちゃんにさときち先輩が「それだけでいいの?他には?」ときいても頑なに都バスのみをご所望してたの可愛くて良かったです。

 

 

 

夜ごはんはなんだっけな?あれ?まったく思い出せないな?コンビニか?あ、そうだ、たぶんコンビニで適当に買ったんだ。

 

(「え?一年ぶりの再会の夜がコンビニ?さときち先輩の好きなもの作ってあげたりしないんだ…」みたいなご意見に対して弁解させてください、私もね、いや、私もねっていうか私全然料理好きじゃないから、って言っても普段はこう見えて割と料理するんですよ、さときっちゃんの栄養バランスも考えて、あとはさときっちゃんが寝てから夜な夜な自分用につまみ作ったりするんですよ、だからね、さときち先輩にも一時帰国前にそりゃ聞きましたよ、妻としてね「なにか作ってほしいものある?」って、そしたらね、なんて言ったと思います?「ない。yumihiko氏じゃなきゃ作れないものなんてないでしょこの世に。」って言ったんですよ、え、信じられます?そんなこと言います?もちろん即「なにその態度?!!そりゃ私にしか作れないものなんてないけど!!!そんなこと言ったらみんなそうでしょうよ!!!そういうことじゃないでしょうよ!!!もういいよ!!!作らないよ!!!」とブチギレさせてもらって「はい、ごめんね。作らなくていいよ、休んで」と改めて言ってもらいいやぁ2週間ごはん作らなくていいの最高〜〜〜ってなりましたね。)

 

 

まぁそういうことで1日目の夜からコンビニみたいなことになるわけですね。わかりました?ってか聞いてました?あれ?わたしの話が長過ぎて寝てる人がチラホラいるな…つらい…

 

 

ご飯を食べて、さときっちゃんとさときち先輩は一年ぶりに2人でお風呂。お風呂に入っているあいだじゅう、2人のお喋りが聞こえていたのでそれをつまみに飲みましたね。

 

子「おとうさんwチンチンついてるじゃんww」

父「そりゃついてるよ」

 

という父子ならではのやりとりも聞こえたりしてとても有意義でした。

 

 

 

 

その後さときち先輩が寝かしつけする間に私はお風呂に入って出ると、まだ寝室からは本を読み聞かせるさときち先輩の声がしていましたね。そこでなんか改めて(あぁ、一つ屋根の下におとうさんが居るって素晴らしいな…)としみじみ思った記憶があります。

 

 

3冊だか4冊だか絵本を読み聞かせられたさときち先輩ですが、寝かしつけ後、無言&真顔でリビングに戻ってきて久しぶりの妻との2人きりの時間を堪能するでもなく、何事も無かったかのように翌日のビザ更新面接の準備に取り掛かっていました。さときち先輩、せっかくの一時帰国もなんかとても時間に追われていてウケますね。

 

 

 

ちなみにその時はたぶんわたしコレ飲んでました。

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グラスもビールもさときち先輩からのお土産!!!

私がアメリカに住んでいた頃から「いつか行ってみたい!」と言っていたシカゴのブルワリーのグラスとビール!!!カワッ!!!えっ!!?カワッ!!!

 

 

 

 

そんなこんなでルンルンの初日は終わったかな。

 

 

一日の終わりに、一年ぶりの再会の初日にもかかわらずあまりにいつもどおり過ぎるさときち先輩に「もうちょっとなんかテンション上がらないわけ?!楽しくないわけ?!久しぶりに私たちに会えてどうよ?!!」と、全然テンションが上がらない聞き方で質問したら「楽しいよ。やっぱり家族が一緒に過ごせるのはいいね。」と言っていました。そうかそうか(柔和な笑み)(満足)

 

 

 

 

 

ほいではこんな感じであと13日楽しみましょうね〜〜〜!!!!!!わたしはもう1記事目から疲れ果てているよォ〜〜〜〜〜!!!!!!⤴︎⤴︎⤴︎⭐︎⭐︎⭐︎

 

 

 

あ、ちなみに、(今年中に14日分書ければいいな)くらいの感じでいるので気長に付き合ってください。決して「ブログの続き、いつなの?待ってるんだけど!?」とか圧をかけないでください、もし圧かけられたらその5倍の圧でキレます。では。

いつのまにかセプテンバー

y「(ハァ〜やっとさときっちゃん幼稚園行ったわ…さてさて今のうちに夕飯作っとくか…ハァ〜)」

 

スマホ「(ブーブーブーブー)」

 

y「(電話?誰だ?またどうせ訳のわからん勧誘か?無視無…ん?さときち先輩?珍しいな、なんだなんだ?またどうせ訳のわからん書類を送れとかいう事務連絡だな?)もしもし?」

 

さ「あ、どうも、お疲れ様です」

 

y「なに?」

 

さ「簡単に話すけど、9月18日に日本帰るわ」

 

y「?!!??!!?!!!!???!!!」

 

さ「帰国後2週間はホテルで隔離だから実際に会えるのは10月入ってから。以上です、お疲れ様でした、おやすみなさ…」

 

y「いやいやいやいや!!!ちょっと待ってよ!!!!!!え?!!!さときち先輩が?!!!日本に?!!!帰ってくるの?!!!!さときち先輩に会えるの?!!?!え?!!!9月って今年の9月?!!!え?!!??嘘でしょ?!!!嬉しいナァ〜!!!!!あと2年会えないと思ってたのに?!!??!もう間も無く会える?!!?!え?!?!!!!」

 

さ「もうわかったからいいよ、それだけだから、切るね」


y「いやいやいやいや!!!待って?!!"そのリアクションがめんどくさいから電話したくなかったんだよな…"みたいな感じ出すのやめて?!!!嬉しいんだから喜んでいいでしょうよ!!!!」

 

さ「…いいけど、話は以上だから切るね」

 

y「いやいやいやいやいや!!!待ってよ!!!こんな大ニュースもっと喜びを分かち合うべきでしょうよ!!!!!なに?!!帰国出来るの嬉しくないの?!!!さときっちゃんに会えるんだよ?!!」

 

さ「嬉しいけどもういいよその感じ。うるさい。切るよ」

 

y「いやいやいやいや!!!ちょっと待ちなさないよ!!!!!大丈夫かな、私のこの喜びちゃんと伝わってるかな!?!!!!」

 

さ「もう十分だよ、いいから。じゃあね。」

 

y「いやいやいやいや!!!!ちょっと待って?!!?!!さときっちゃんにはまだ内緒にしとくね!!!!!」

 

さ「ご自由にどうぞ」

 

y「ハァ〜〜〜〜そうかァ〜〜〜〜〜帰ってくるのかァ〜〜〜〜〜あのさときち先輩が?!!!え〜〜〜〜〜嬉しいナァ〜〜〜〜〜〜ハァ〜〜〜〜そうかァ〜〜〜〜…今回は本当に会えるんだね?!!!」

 

さ「うん、大丈夫だと思うよ。…もういい?そういうことだから切るねおやすみ」

 

y「具体的には10月の何日に会えるの?!?!!」

 

さ「また詳細は送るから。じゃあね、さようなら」

 

 

 

 

 

 

ということで、さときち先輩が今度こそ一時帰国(ビザ更新の為)します。3度目の正直!!!

日本滞在期間は1ヶ月間だけど、私たち家族と過ごせるのは2週間。…いや2週間も過ごせるなら十分ですな…あっ、なんか目から汗が…。(目ゴシゴシ)

 

まだ何があるか分からないけど、とりあえずこの喜びをブログに記念に綴っておきたくて。万が一帰国が無しになった時の覚悟は出来ています。こう見えて色々と強くなっているのでね!!!ふん!!!!!(鼻息荒過ぎてプラレールの鉄橋が崩れる)(プラレールの鉄橋ってなんかめっちゃ不安定じゃない?うちだけ?)

 

会えないのが「日常」で、会えることが「奇跡」みたいな日々だから帰国を知って1日経った今もまだ夢の中にいるみたいな感じです。決して大袈裟ではありません。

 

 

 

 

肝心のさときっちゃんにはまだ言っていません。前回も前々回も早い段階で「お父さん帰ってくるんだって!!!」と話してしまい結果的に悲しい思いをさせてしまったから今回はもう同じ轍は踏まぬぞ!!!しかも一年ぶりだからサプライズにしたいなと思っているしね!!!!

 

 

 

 

「お父さんもうすぐ来る?アメリカ?まだ飛行機お休み?車なら来れる?5時半になったら来る?」と毎日のようにお父さんの帰宅を確認してくるさときっちゃんに伝えたくて仕方ないけど、我慢ガマン…

 

 

 

 

 

幼稚園に通い始めたこと、さときっちゃんとの意思疎通がかなりはかれるようになったことで少し前みたいな「ワンオペレーション育児マジ無理、お父さん代わって、助けて、しにそう」みたいなことはかなり減ってきたけど、今度は「お父さんが居たらもっとさときっちゃん(もちろん私も)は楽しいだろうなぁ」「今この瞬間お父さんが居たらさときっちゃんはこんな退屈そうな顔しないだろうなぁ」みたいなことを思うことが増えました。

 

 

本当に、さときっちゃんが喜ぶ姿を早く見たくて仕方ない。

 

 

 

さときち先輩が帰国したらやりたいことが沢山ある。このご時世だからなかなか全ては叶えられないとは思うけど、なるべく実現したいなぁ。とりあえずさときち先輩は確実に私たち2人をベロンベロンに甘やかしてくれるだろうからやりたい放題するね☆(さときち先輩のことは誰が労ってくれるんだろうな…気の毒だなさときち先輩…)

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにさときっちゃんにお父さんが帰国することを少し匂わせたくて「お父さん帰ってきたらどこ行く?トーマスランドは?」とかついうっかり言ってしまったら「トーマスランド行く!!今から行く!!早く行こう!!!」となり、「今日は行けないよ…そんなことよりお風呂入ろう…?!」「お風呂やだ!!トーマスランド!!」の攻防が繰り広げられ最終的に「トーマスランドには行けないが、モロッコヨーグル2つをお風呂で食べよう」で丸くおさまりました。…モロッコヨーグルをお風呂で食べる人生になるなんて思わなかったな…育児してると「あれ?なんでこんなことになってるんだ?」の連続ですよね…ふふふ…

 

 

 

 

「次回再会の時はさときっちゃんにはサプライズにしてその様子を動画にしてYouTubeに投稿して小銭を稼ぐ」といつだったか話したらさときち先輩は「あっそう」と言っていました。

 

まぁYouTubeには流さないけどガッツリ撮影はしますね!!!驚き過ぎてめちゃくちゃリアクション薄い可能性あるな…いいリアクション取ってくれないと再生回数稼げないよな…(やっぱりYouTubeに流す気満々)

 

 

 

 

 

 

 

というわけで。

 

 

いやぁ〜〜〜無事に家族3人再会出来るといいなぁ〜〜〜今度こそ。

 

さときち先輩居たらなんか知らんけど私もさときっちゃんもめちゃくちゃ楽しいんだよね。さときち先輩口数ゼロなのにただそこに居るだけで物凄く楽しくなるんですよね。魔法の置き物じゃないですか?早くあの楽しさを味わいたいな。早くそばに置きたいな。(口数が極端に少ない余り、完全にさときち先輩のこと置き物だと思っちゃってる)

 

 

 

 

 

 

 

 

1億2593万人の読者の皆様も、無事に私たち家族が今回こそ再会出来るように祈っておいてください。

話はそれだけ、以上、おやすみ。