ここのところ、ブログ書くたんびに体調悪いアピールしていたyumihiko氏ですが、そうです、アレです、〈TSUWARI〉でした。
そうなんです、あのyumihiko氏、ご懐妊致しまして、年末にはyumihiko氏ジュニアがこの世に誕生する予定なんです。
(↑「つわり」をローマ字表記すると、お洒落居酒屋みたいな雰囲気になるね。
「I」を小文字にしたら…
〈TSUWARi〉あ、やっぱり、より一層お洒落居酒屋感増した。呑む気は失せるけどね。あ、こんなことはどうでもよくて。)
そう、それで4月の終わりから丸々2ヶ月廃人のような生活をしていたわけです。
数日前から急激に体調がよくなり、もう現在は完全に生還( ・`ω・´)
家族、友人に支えられ、どうにか息をしていたこの2ヶ月。
特にさときち先輩には本当に本当に感謝してもしきれないぐらい。
妊娠がわかってすぐyumihiko氏の体調はなんだかおかしい感じに。
なんだかおかしいぞ?体がダルいぞ?となってるyumihiko氏に「キッチンは今日から女人禁制。」と有無を言わさない感じで告げたさときち先輩。
「家事は僕にでも出来るけど、赤ちゃん育てるのはyumihiko氏にしか出来ない。家のことは僕に任せて。お腹の子はyumihiko氏に任せたぜ。まぁ出来ることなら僕のお腹で育てたいけど。(yumihiko氏のお腹より色んな意味で安全そう、というニュアンス含)」と、さときち先輩。
そしてその宣言通り、その日からさときち先輩はサラリーマン兼主夫となりました。
炊事、洗濯、掃除はもちろんのこと、
体調崩れまくり、ついでにホルモンバランス崩れまくり、やさぐれまくりのyumihiko氏の心のケア。(←おそらくコレがいちばんやっかい)
お仕事で疲れてるにも拘わらず、文句ひとつ言わずコレらすべてをこなすさときち先輩。
「ご飯作ってくれてありがとう」
「ゴミ捨て行ってくれてありがとう」
「病院送ってくれてありがとう」
感謝の気持ちは、ちょこちょこ伝えていたけど、そのたびに「いえいえ、これぐらいのことはいつでもしますよ」と答えるさときち先輩。
あるときふと、「さときち先輩の言う〈これぐらいのこと〉って〈どれぐらいのこと〉なんだろう。どれぐらいまでだったらしてくれるんだろう」と疑問に思ったyumihiko氏。
「じゃあ、〈全裸で小躍り〉は〈これぐらいのこと〉に含まれるの?」と尋ねると、
「へ?」と一瞬不思議そうな顔をしたあと、おもむろに服を脱ぎ、〈全裸で小躍り〉してくれました。
どうやら〈全裸で小躍り〉も、さときち先輩の〈これぐらいのこと〉に含まれるらしい。
テレビもまともに観られない、読書も出来ない、音楽も聞く気になれない、…妊娠前まで好きだったことが何も出来ない日々に嫌気がさしていたyumihiko氏にとって、このときのさときち先輩の〈全裸で小躍り〉がどれだけ心に染みたか…。(え、これ真面目な話ね)
さときち先輩をみてケラケラ笑ってる自分の声を聞いて、「あ、久しぶりに自分の心からの笑い声聞いたぞ」って思ったyumihiko氏だったわけです。
その後もつわりライフはしばらく続くわけですが、「私には、私のためだけに〈全裸で小躍り〉してくれるイカした旦那がいるんだ。」と思うと、心がホッとなって、どうにか生きてみるか…という気持ちになれました。
トイレでは食べた物を吐き、それ以外の場所では愚痴、弱音を吐き、ベッドの上で大半を過ごしたyumihiko氏。(ちなみに1日に70〜80回ほどのゲップをところかまわず発散。)
そんな同居人を、嫌味も愚痴も言わず、イヤな顔ひとつせず支えたさときち先輩。
イヤな顔ひとつせず、どころか、暖かく支えたさときち先輩。
どちらの2ヶ月がしんどいか考えたら、明らかにさときち先輩側のほうがしんどい。
yumihiko氏のつわりの終わりは、同時に、さときち先輩にとってのある意味つわり的な日々の終わりでした。
さときち先輩、本当にありがとう。
そして、〈全裸で小躍り〉したことこんな公の場で盛大にバラしてごめんね。