さときち先輩との初めてのお出かけ(「初デート」と言うのが恥ずかしい。というか、似合わない)は名古屋港水族館でした。
家の近くまで車で迎えに来てくれたさときち先輩。
まだほぼ他人なのに普通に助手席に乗って、普通にペチャクチャと喋り始めるyumihiko氏に「LINEと変わらないね…」と引きつった笑みを浮かべていたさときち先輩。
まず、水族館近くのレストランで昼食。
注文したご飯が来るまでの間「気まずい…」と言って、メニュー表やらチラシやら、とにかく身の回りの活字を読み漁り時間を稼ぐさときち先輩。(オードリー若林さんと同じ手法)
「若林さんと同じ手口だね。読むものいっぱいあってよかったね」と声をかけた記憶がある。
水族館は、ペンギンとイルカショーだけ覚えてる。(水族館あるある)
水族館のあと、フードコート的なところでひと休みしたな。
y「好きな芸能人は?」
さ「吉高由里子」
y「うわ、ありがちだね」
さ「好きな芸能人は?」
y「瑛太」
さ「ありがちだね」
y「…あ、違う、いたわ、もっと好きな芸能人」
さ「誰?」
y「綾野剛☆」
さ「なんにしてもありがちだね」
こんな会話をしたなぁ。
水族館のあと、夜景がキレイな公園に行ったなぁ。(素晴らしいデートコース。いかにも過ぎて恥ずかしい)
ブランコしたなぁ。
ブランコしながら、
3連休の2日目だったその日、「明日も休みだ(゚ω゚)うれしいね(゚ω゚)」的なことを言ったら
「うん。もし明日仕事だったらこんな時間(まだそんなに遅くない)までこんなとこでこんな風にグダグダしてないよ僕。すぐ帰る。」
って冷たく言い放たれたなぁ。
上に書いたことをさときち先輩にも話したら、
「yumihiko氏、"昔はもっとさときち先輩優しかったのにな〜"とか言うけどさ、僕、昔も同じじゃん。」と言われました。
…確かに…(゚ω゚)
アレですかね、思ひ出は美化されるってやつですかね(゚ω゚)
寝る前にリップクリームを塗らないと眠れないこと。
一番好きなコンビニはファミリーマート。
初めてのお出かけでさときち先輩と意気投合出来た点はこの2点のみ。
いや、後にも先にも本気で意気投合したのはこの2点のみ。
と、いうわけで、
そんな素敵な思い出が詰まった名古屋港水族館、数年ぶりに行って来ました。
「ホラ、さときっちゃん、見てごらんイルカだよ☆おー、来た来た☆ホラ見てごらん☆」と話しかけるさときち先輩をイルカそっちのけで恍惚の表情でジーっと見つめるさときっちゃん。
「ペンギンさんだよ☆ホラ、さときっちゃんの好きなペンギンさん☆」と話しかけるyumihikoに目で「わしゃ眠いんじゃ、寝かせろ」とペンギンそっちのけで訴えるさときっちゃん。
※ちなみにさときっちゃんがペンギン好きかは不明。勝手に決めつけているだけ。
要するに全体的に水族館そっちのけのさときっちゃん。
クラゲのコーナーにて。
y「なにこのクラゲ、我が家のキッチンの排水口のネットみたいな材質だね。うひゃひゃ」
さ「(yumihiko氏をチラッと見て)たしかに、言われてみれば似てる。排水口っぽい」
カメのコーナーにて
y「うはー、これまだ子どものカメか〜かわええ〜ちっちゃいね〜」
さ「あ、こっちがそれの大人バージョンだ。こんなにデカくなるんだね」
y「うわ〜全然かわいくない。時の流れは残酷だねぇ」
さ「(yumihiko氏とさときっちゃんを交互に見比べて)確かに。」
カメの話をしてるのさ!そして、それよりなにより「排水口っぽい」ってなんなのさ!!もうわけわかんないよ!!!わけわかんないけどなんだかとてもショックだよ!!!!
そもそもなんでこのタイミングで名古屋港水族館に行ったかっていうとね、
残り僅かな家族3人での生活の思い出作りにね。
…あ、離婚じゃないよ?
だから、離婚じゃないって!
…え、実は離婚なのかな…(゚ω゚)
いやいや、
実はさときち先輩が8月からアメリカに転勤することになりまして。
私とさときっちゃんもいずれついて行くんですが、しばしの間単身赴任という形を取ります。
(yumihiko氏とさときっちゃんは、yumihiko氏の実家に居候)
それ故、残り少ないさときち先輩との日々…
元気でね、さときち先輩。
色々迷惑かけてごめんね、さときち先輩。
ありがとね、さときち先輩。
次会う時はお互い笑顔でね、さときち先輩。
…え?離婚じゃないよ?
だから、離婚じゃないって!
…あれ?離婚…なのかな…?
(この点については、改めてさときち先輩に確認する必要有)
まだ、離れて暮らす(しかも海外)実感がないのであんまりピンときてないけれど、いざ離ればなれになってみたら、きっとなかなかさみしいと思います。
それは、夫が居ないっていう点でも、さときっちゃんのお父さんが居ないっていう点でも。(まぁ結局は同じことなんだけれど)
まぁ、考えても仕方ないことなので、とりあえず残り一ヶ月ほどの日々を大切に過ごそうと思っている次第でございます。
水族館、楽しかったです。
連れてってくれて、ありがとう、さときち先輩。