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12ヶ月!

さときっちゃんが18日で一歳になりました。

 

(この一年間は言うまでもなく大変で、うまいこと言葉に出来ないくらい大変で混沌とした一年だったので、敢えて振り返ったりはしないことにしました。それに、振り返ってみたところで、混沌とし過ぎていてほぼ記憶がないです)

 

 

さときっちゃんが産まれたばかりの頃にも書いた気がするけれど、

 

これから彼が

どんな顔になって

どんなことに興味をもって

どんな友達が出来て

どんな人を好きになって

どんな人生を歩んでいくのか

楽しみでなりません。

 

 

そして、楽しみと同じくらい不安です。

「この先彼に、耐えられないくらい辛く悲しい出来事が起こりませんように。」と、寝顔を見ながらしょっちゅう神様とか仏様とかエリカ様とかにお願いしています。

 

もし、何か一人じゃ到底抱え切れないような悩みや困難にぶち当たったときに、「一人ぼっちだ」と思わずに済むように、素敵な友人に恵まれますように。

 

(もちろん父や母が全力で力になるけれど、子どもが親に相談をしたり悩みを打ち明けたりする期間って凄く短いだろうと思うので(男の子だから余計に)。)

 

 

 

 

さときっちゃんの可能性は本当にいま「無限大」。スポーツ選手にだって、宇宙飛行士にたって、なんにだってなれる。

 

と、本気で思う反面、「まぁ結局普通に大学行って普通に就職して普通に結婚するんだろうな」と思っている自分がいます。

 

スポーツ選手になるのか、宇宙飛行士になるのかなんになるのかわからないだけでなく

 

 

普通に大学行ったと思ったら、「お笑い芸人になる」なんて言われることだってあるかもしれないし、

 

普通に就職して、次は結婚だね!なんて思ってたら、「僕は同性愛者なんだ」なんて言われることだってあるかもしれない

 

そもそも大学とか就職とか結婚の前に、「僕は学校が嫌いなので明日から学校行くやめます」って中学生のさときっちゃんに言われるかもしれない

 

 

 

その時に、親として、そしてたまたま先に生まれただけの一人の人間として(櫻井くんのドラマに影響された模様)誠実にさときっちゃんに向き合えるように日々精進していきたいと思います。ちなみに今のところ具体的な精進方法はよくわかりません。模索中。

 

 

 

 

奥華子さんの「透明傘」という曲の中で

 

「どんな強い雨でも歩けると思ってた

あなたが肩を濡らしながら、

傘をさしてくれていた事 気付けずにいた」

 

という歌詞があります。

 

コレって、自分が親になってから感じたこと。

(もちろんこんな綺麗な言い方は浮かばなかったけど)

 

以前、同じくらいに出産した友人と

 

 

今こんなにお母さんにベッタリでお母さん居なくちゃ生きていけないのに、あと15年もしたら"生まれた時から一人で生きてきました。一人で全然平気っす"みたいな顔し始めるんだよ。自分がそうだったみたいに。親って本当に凄いし、報われないよね。そしてそのことに気づけただけでも、自分が親になってよかったよ。親にならなかったら到底一生気づけなかった、

 

というような話をしたことがあります。

 

 

 

報われないとは思うけど、私も、さときっちゃんが人の親になった時に初めてようやく「あぁ、僕の知らないところでいつも親に助けられていたんだな…」と気づくような、そんな親になりたいし、そんな子育てが出来たらな、と思います。だって、そんなの滅茶苦茶カッコイイじゃん。

 

あ、でもあれか、さときっちゃん中卒の売れないお笑い芸人になるから、家庭は築けないか。あ、いや、その前に同性愛者だから結婚出来ないか…いや、出来るか、同性とだって。そんなこと言ったら、中卒だろうが、売れないお笑い芸人だろうが結婚は出来るよな…まぁでも本人はよくてもさすがに相手の方に申し訳ないよな、売れないお笑い芸人じゃ生活安定しないもの…うーん…

 

いや待てよそもそも、どうせyumihiko氏のことなので、思春期真っ最中の態度の悪いさときっちゃんに

「返事くらいしっかりしなさいよ!いっつもムスッとした顔ばっかしちゃってさ!偉そうにさ!誰のおかげで毎日何不自由なく生活出来てると思ってるのさ!」

とか大人気なくブチギレちゃうんだろうな。

 

そんで、さときっちゃんに

「え?お父さんのおかげでしょ。お母さんだって毎日ヘラヘラしてるだけなのに、何不自由なく生活してるじゃん。いい歳してお父さんにおんぶに抱っこでさ。たしかに僕は毎日ムスッとしてるし、態度が悪い時も多いと思うけど、うん、それに関してはごめん。だけど、お母さんと違ってわからないことがあったら、まずしっかり自分で調べるし、自分の身の回りのことは最低限自分でしているよ。お母さんはすぐお父さんや僕に頼るじゃん。本当に来る日も来る日もヘラヘラしてるだけ。いい歳してさ。…あ、言い過ぎたね、ごめん。それとお父さんとお母さんにはもちろん感謝してるよ、いちいち言わないだけで。ありがとう。」

 

みたいなこと言い返されたりして

 

「………人はホントのこと言われると傷つくんだよ!そしてお前はさときち先輩か!!!さときち先輩のことは確かに好きだが、一家に二人は要らんのだ!!!だかしかし、「ごめんなさい」と「ありがとう」が素直に言えるあたり、父親に似たな!!!偉いぞ!!!」

とかって、もうとんでもなく情緒不安定な感じで更にブチギレるんだろうな。

 

というかあれだね、「クソババァ!!」とか怒鳴られるより、冷静に「いい歳して」って言われるほうが圧倒的に落ち込むね。なるほどなるほど。(よくわからないけれど、何かひとつ勉強になった様子)

 

 

 

 

 

 

 

 

 …お得意の、興奮してきて話が盛大に逸れるやーつになってきたので、ここら辺で一旦落ち着きます。ふう。(脳内にさときち先輩の「わかったからちょっと一回落ち着いて。(真顔)」が響き渡った模様)

 

 

 コホン。

 

 何はともあれ(宇宙一便利な言葉)、

今日ここに記したこの気持ちを来年も再来年も、10年後も20年後も忘れずにいられますように。

 

さときっちゃん、誕生日おめでとう。

生まれてきてくれてありがとう。

健やかに成長してくれてありがとう。

これからもよろしくね。