どうも、yumihiko氏です。
もうここまでくるとさときち先輩しか読んでいない可能性が出てきた トキメキの July 4th トリップ、続けます。さときち先輩すら読んでいない、なんてことはないと信じたい(震え声)
「今日はほとんど移動です」と言われて出発した最終日。
ホテルからブーンと車を走らせること一時間。その間、外の景色はどんどん田舎になってゆきまして、辿り着いたのがココ。
そう、カゴ。ただのカゴじゃない、恐ろしくデカいカゴ。
私はまっっったく知りましぇんでしたが、知っている方は多いのですかね、木製バスケットやなんかで有名な、Longaberger (ロンガバーガー)という会社の本社だそうです。正確には本社”だった”建物。現在の本社は違う場所にあるらしい。
この建物は、この会社の目玉商品とやらの「Medium Market Basket」とやらの形らしいですとやら。ランドマーク的なものになっているみたいですとやら。知識がなさすぎてウィキペディアでたった今得た情報を書いているので、とやら調で失礼します。とやら。居酒屋とやら。
写真で見てもちょっと異様な感じすると思うんですけど、実際はもう本当に異様な感じでした。もう使われていないからか、薄汚れているし周りは草が生い茂ってるし。
でもこんなデカイのに誰が見ても「カゴ」(正確にはバスケット)ってわかるじゃないですか、すごいですよね。ちなみに、ウィキペディアによりますと、取っ手の重さは150トンだそうです。一体この知識、いつどんなタイミングで役立つのかな。
「鈴木さん、好きでしょこういうの。」と真顔で言いながらバスケットの写真撮ってましたね、さときち先輩。まぁもう「鈴木さん」ではないんだけど、そこ突っ込むとまた一悶着起きるから、まぁ、聞こえなかったことにして、一心不乱にバスケットの写真撮りました、元鈴木さん。あ、「元鈴木さん」とか言っちゃうと「元鈴木さんかぁ、それもいいけどちょっと長いね、元木さん でいいか。」とかなってもう次から、もはや誰のこっちゃわけのわからん「元木さん」って呼ばれかねないな…はぁもう逃げ道がないな…
さて。
そいでまたしばらく車をブーンと走らせて(走らせてくれたのはさときち先輩です、感謝してます、当たり前とは思っていません)、
辿り着いたココ。
あれ?またデカいカゴ!しかも今度はリンゴが入ってる!!!先ほど同様なかなかのクオリティだけど先ほど同様ちょっとコワイ!!!
ココは、Longaberger Homestead とかいう
ロンガバーガーのテーマパーク的なところだそう。ロンガバーガー社の歴史を辿る展示品があったり、バスケット作り体験や工場見学が出来たりしたみたいです。
そう、ご覧の通りもう今はやっていません。いつ潰れたのかちょっとググってみたけれど、2016年には「バスケット作り体験しました!行ってよかった!」っていう口コミが発見されたので、わりと最近までは営業していたみたいですね。どなたかロンガバーガー詳しい方、いつこの施設が潰れたのか教えてください。教えてくれたら「へぇ、そうなんだ」って言ってあげます。
ちなみにこのリンゴの入っているカゴも、なんちゃらっていうロンガバーガー社の初期のフルーツバスケットの形だそうです。
ロンガバーガー本社もそうだったけれど、周りは本当に田舎で、特にこの施設の周りはなーーーんにもないところでした。ひとっこ一人居なくて、「え?この街死んだ?ゾンビ出てくる?ウォーキング・デッド始まっちゃう?」なんて話したよね、さときち先輩☆(こちらを振り向くことすらせず「いや、覚えてないや。ごめんね元木さん」と言うさときち先輩)
ロンガバーガー本社もロンガバーガーホームステッドも、今はもうやっていないからこそまたそれはそれで異様な雰囲気があってよかったです。夜はキャスパー出ますね、たぶん。キャスパーかわいいですよね。あ、キャスパー、知らない?あ、そう…
yumihiko氏のインスタ映えならぬブログ映えを考えて、通り道でもない田舎にわざわざ行ってくれたとのことで、一行は再び都会に戻ります。
二大バスケット、ブログ映え甚だしかったですね。ね。ね。ね。(引きつった笑みで読者に圧をかけてゆくyumihiko氏)
あ、そしてこっからまたシメのブルワリー巡り始まるので、最終日というかこの旅行の社会科見学はこれにて終了と相成ります。
ブルワリーに向かう途中、Newark という街に寄ったのですが、どこもかしこも教会ばかりであまりの教会の多さにさときち先輩は
「これらの教会はキリスト教かな?この街は昔恐ろしい宗教戦争があって今でもキリスト教信者以外は排除されるとかそういうのかもね!!何も知らずこの街に足を踏み入れた者は…
〜中略〜
ちょっとニューアーク のウィキペディア今すぐ調べて。とんでもない歴史があるはずだ…どう?え?ない?特に?至って普通の街?あ、そう、おかしいな…」
などと珍しくよく喋っていました。ニューアーク出た途端にまた静かになったので、「よくわかんないけど(こんなにさときち先輩を饒舌にさせる)ニューアークすげぇな」とだけ思いました。
帰りの車内では、ビールのせいで何度も尿意に襲われその度に高速を下り、トイレに行かせていただいたんですが、
y「何度も何度もトイレ行ってもらって申し訳ないね…」
さ「それを踏まえた上で時間考えてるから大丈夫」
さすが、我らがさときち先輩。
そして、そんなさときち先輩は、トイレを借りるにあたって、
「ネオンが沢山ついてるコンビニはヤバそうだからやめたほうがいい。〈OPEN〉のネオンだけだったらイケるけど、そのほかのネオンぶら下げてるところはヤバイ。」という独自の理論を持っており、その理論のおかげで、安全なトイレばかりをお借りすることができました。
ありがとう、その独特な理論。
あ、そうそうそれで帰り道にスタバにも寄ってもらって、
(スタバ行こうとしたらなんか米軍基地に入っちゃって、「ココ基地。スタバはあっちだぜ」と米兵に教えてもらうハプニングがあったりなかったり)
スタバマグカップ第三弾
オハイオをゲット致しました。
要らない情報ですが、スタバでもトイレを拝借。
そんな風にして帰路につきました。
「あ、家にビールもう無いな」と呟いてみたら「はいはい買って行きます」と酒屋さんに寄ってくれたわけですが、
その数分のロスタイムのせいで見事に自宅付近の踏切に引っかかり(待ち時間10分ほど)、「あービール買わなければこんなことにならなかったのになー」と、なんか遠くのほうで聞こえました。
おまけ
街の至る所にフォ、フォトジェニッキュ(言い慣れてな過ぎてドモッたし噛んでる)が溢れていました
y「日本で、原宿だのなんだののインスタ映えスポットで必死こいて並んで写真撮ってるよくわからん読モみたいな子たちは、アメリカに来ればいいのにね。アメリカに住めば必死こかなくてもすぐインスタ映やせるのにね。」
さ「いや、まぁそうだけど、誰のおかげでアメリカ住めてると思ってるの?鈴木がこうやっていま普通にアメリカ住めてるのは鈴木だけのおかげじゃなくて、」
y「分かっています!私の知らないところでさときち先輩や沢山の人が準備をしてくれていたおかげで今の私があります!自分一人の力で生きているのではなく、生かされているということ、ちゃんとわかっております!!」
さ「わかってるならいいけど。」
あれ?私は「インスタ映えを必死で狙う読モの話」を少しバカにした感じで楽しそうに話していたんではなかったっけ?おかしいな。少しバカにした感じだったのがよくなかったのかな。夫婦って難しいな。
さて。
はー楽しかったな、トキメキのJuly 4th トリップ☆☆☆
今回もさときち先輩、ありがとう。
最後に、
「僕がこんだけしてるんだから、どんなブログを書いてくれるか楽しみだな。まさかこの2泊3日を一回の日記で終わらせるなんてことないよね?まさかね。」というプレッシャーを上の者から受けていたことだけ皆さんにお伝えして、終わりとさせていただきますね。ご静聴ありがとうございました。(誰もいない客席に気づき、トボトボと舞台を降りるyumihiko氏)