どうも、yumihiko氏です。
先日さときっちゃんと2人っきりでマクドナルドに行ってみました。
(アメリカのマクドナルドが初めてだったし、そもそもアメリカでさときっちゃんと2人で外食ってのが初めてでした)
「注文の仕方、日本と同じなのかな?よくわかんないな、まぁいいか」という感じで入店し、
とりあえずメニューの一番上に書いてあったビックマックを注文することにしました。
y「アイドライクトゥービックマック」
レジのおばさん「ビックマックね、オッケー!サラダとかポテトは欲しい?」
y「うーん、ポテト」
レ「オッケー。ドリンクは?」
y「うーん、オレンジジュース」
レ「(何故かちょっとフフっと笑いながら)オレンジジュースね、オッケー!ココで食べてく?持ち帰る?」
y「ココで」
レ「オッケー!全部で8ドルよ!」
y「(支払う)」
レ「番号呼ぶからねー(と番号の書かれたレシートを渡される)」
その直後、横のカウンター(引き渡し口)のおばさんに「オレンジジュースの人ー!」と呼ばれ、オレンジジュースだけ先に受け取る。
はい、ここで「何かがおかしい」と感じ始めるyumihiko氏。
私以外のお客さんは注文の際に無地の白いのコップを貰って、各自店内に設置されているドリンクバー的な機械(タッチパネル式の自販機みたいな、日本のファーストフードでは見たことないやつ)でジュースを選んで注いでいるわけなんですけど、
何故私だけ、思いっ切り「ミニッツメイド」って書かれた、明らかに他の皆さんと違うコップにオレンジジュースを注がれて渡されたのか…いや、オレンジジュースと注文したわけだからそこはいいのだけど、なぜわたしにはあの憧れの(そうなの?)無地白コップが渡されなかったのか…「無地のホワイトコッププリーズ?」とでも言わないといけなかったのか…
などと首を傾げながらも、無事ビックマックとポテトも受け取り、首を傾げながらも席に着きました。
ちなみに日本のマックだったら「番号札12番の方〜お待たせ致しました〜!」みたいな感じだと思うんですけど、
アメリカは「12!!12?!(なんかよくわかんないけど喧嘩腰)」という感じでしたね。「お待たせしました」というよりは「テメェが頼みたくて頼んだんだからさっさと持ってけよ」という姿勢ですね。本場のマクドナルド舐めんじゃねぇぞ、というね。こちとら本場やぞ?トランプやぞ?自由の女神やぞ?ニューヨークに行きたいか?というね。うんうん。
あ、でも、引き渡し口のおばさん、私には優しかったです。たぶん子供を連れていたからかな、と思います。そう、アメリカ人は本当に子供が好きだし、本当に子連れに優しい。
まぁそんなこんなで人生初、本場アメリカのマクドナルドのハンバーガーを食べたわけですが、
(さときっちゃんの手の黒さに目を丸くする読者)
いやぁ、全然美味しくなくてビックリしましたね。見た目は日本とおんなじです。けど味が全然違う。お肉がしょっぱい。しょっぱい以外の味がしない。あとたぶん日本のやつよりなんかバンズがパサパサしているんだと思います。まぁアメリカのパンに「しっとり」とかもう求めてないからいいんですけど!!!怒ってなんかいません!!!(「千の風になって」の「眠ってなんかいません〜」の節に乗せたらと自然と心が穏やかになってきた)
ポテトは意外とそんなにしょっぱくなくてマズくはなかったけど、日本のポテトのほうが圧倒的に美味しい気がしました。
マクドナルドデビューの数日前に行ったウェンディーズも、マクドナルド同様、お肉がしょっぱくて全然美味しくなかったんですよね。つまり、マクドナルドもウェンディーズも全く同じ味。
無地白コップは貰えないわハンバーガーは美味しくないわでもうこの時点で、首傾げるどころかそろそろもうもげるな、っていうくらいになってるわけですが、そんな中
先ほどの、商品引き渡し口のおばさん、小さい女の子(めちゃめちゃカワイイ)の席に商品を持って来て、受け取った少女の「Thank you!!(めちゃめちゃカワイイ)」に対して「You’re welcome,my sweetheart!!!」と言いながら颯爽と去って行ったので、
アメリカに来て58回目(面白おかしく「100万回目の」などと表記するとさときち先輩からまた「話を盛るな」とクレームがくるので正確っぽい数値を表記)くらいの「うわ、アメリカン!!!」出ましたね(心の中で)。
さときっちゃんと半分こしてどうにかしょつぱいだけのハンバーガーを食べ終えて帰宅しました。
しょっぱいだけだしさときっちゃんいたら全くゆっくりできないし首もげてるしでたった1時間ばかしの出来事でしたけど、もう帰宅したらヘトヘトでしたね☆
あ、そうそう、それで
さときち先輩に「私だけ明らかに他の米人と毛色の違う、ガッツリ〈ミニッツメイド〉と印刷されたコップにガッツリオレンジジュースを入れられた件」について話したら
「ドリンクは?って聞かれたのは、たぶんそれドリンクのサイズを聞いたんだと思うよ。それなのにそこでオレンジジュース!って言っちゃうからそりゃ単品でオレンジジュース出てくるでしょ。面白いね。」と言われました。「面白いね」って珍しく笑ってもらえたのでよかったです。(知ってますコレは「笑わせた」のではなく「笑われた」ってやつですそんなこと誰よりもよくわかってますだけど今だけは気分良くやらせてください)
私が「オレンジジュース!」って言った時に、レジのおばさんが「フフッ」って笑ったのは「ドリンクのサイズ聞いたのに、オレンジジュース!って!コイツポンコツだな!フフッ!」の「フフッ」だったわけですね、なるほどなるほど。
というわけで、ファーストフードの注文時に無地の白コップを貰うのがyumihiko氏の夢なので、いつかリベンジしたいと思うわけですが、ウェンディーズはマズイからもう行かないし、マクドナルドもマズイからもう行きたくない、さときち先輩曰くバーガーキングもマズイらしいし、KFCもあんまり美味しくないというウワサだし…ははーん、さてはこの国、美味しいファーストフードないな?(名探偵yumihiコナン)
まぁ正しくは「美味しくない」ではなくて「日本人には合わない」っていうことなんだろうけど。同じことか。
日本にいたときは「無性にマックが食べたい」っていう日があったけど、アメリカにいる間はそうはならなそうです。
あ、ファーストフードはクソみたいなクオリティだけど、ピザは日本よりアメリカのほうが美味しいです。どこのお店もピザは本当にハズレがなく美味しいです。ファーストフードはクソみたいだけど、みたいっていうかほとんどクソだけど。(フォローしたつもりが結局ディスってしまう不器用さ)
まぁファーストフードは一旦置いといて、yumihiko’s ポンコツイングリッシュで、次回は信頼と実績と安心と安全のスターバックスに挑戦してみようと思います。
〈今日のさときち先輩〉のコーナー
さときっちゃんのニオイをフガフガと嗅いで「いいニオイ…」とデレデレするさときち先輩に「私は?」と手の甲を差し出して嗅いでもらったyumihiko氏。
さ「無臭。清潔な男性のニオイ。メスのニオイが一切しない。」
y「清潔な…男性の…ニオイ…」
翌日、朝一でスーパーに行きボディーケアグッズ売り場の中で、見た目も香りも一番メスっぽいボディークリームを購入し、お風呂上がりに塗りたくるyumihiko氏。
y「どう?今日いいニオイするよ?どう?どう?ほれ、どう?どうよ?」
さ「うん、いいニオイするね。」
y「え?それだけ?何かこうもっとコメントなどないの?」
さ「ない。たしかにいいニオイするけど、そういうのじゃないんだよね。さりげなく香る、みたいなやつじゃないと。自分から"どうよ?これ?どうどう?”みたいなの言っちゃダメだよね」
y「………いや、だけどさ!夫に”清潔な男性のニオイ"だの”メスのニオイがしない”だの言われてもさ、ブチギレるどころか、(赤子連れての)買い物行くのって結構大変なのに、それでもわざわざメスっぽいボディークリーム買いに行って早速塗りたくる、こんな健気な嫁なかなかいないよ!?!せめてこの健気さだけは評価してほしい!!!」
さ「うん、わかってるよ、評価します」
y「ところで、いいニオイになった私、女子力上がったかね?」
さ「うーん、まぁ上がったんじゃない?」
y「何点?」
さ「26点くらいにはなったかな」
…女子力ってなんですか?人間ってなんのために生きているんですか?神様なんて本当にいるんですか?努力は必ず報われるんですか?世の中には無駄なことなんてひとつもないんですか?だれか、教えてください。