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音楽は一生の趣味

どうも、yumihiko氏です。

 

 

 

 

 

 

いきなりですけどyumihiko氏、サックスを始めました。そう、ジャズとかでよく見るあの金ピカのなんかイケてる風の楽器。

 

 

始めましたって言ってもどこかに習いに行き始めたわけでもなんでもなく、Google先生YouTube師匠をお世話になりながら、自分で地道に練習しているだけです。

 

 

もちろんサックスを買ってもらいましたよ。

なかなか大きい買い物なので、さときち先輩にスライディング土下寝を連日連夜繰り広げ、どうにか買ってもらいました。

(一行目はノンフィクション、二行目以降はフィクション)

 

どこのサックスがいいか色々調べた結果、「なんやかんやでやっぱり世界のYAMAHA!」という評判が多かったので、YAMAHAサクソフォンの中でも比較的リーズナブルで初心者向け、と書かれているものを買いました。

今や楽器だってネットで購入出来る時代ですからね、いやはや便利便利。

 

 

 

 

 

あ、そうそう、言い忘れていたんですけど、yumihiko氏、中学高校と吹奏楽部でクラリネットをやっていたんですよね☆

 

はい、「パパからもらったの?(笑)」って聞いてくるのもういい加減やめてくださーい、耳にオクトパスでーす、いやそもそも耳にオクトパス以前に全っ然面白くないし!!(いつになくピリピリしているyumihiko氏。相当言われ飽きている模様。)

 

 

 

しかも、そこらへんのよくわからん女性タレントやグラビアアイドルなんかが「元吹奏楽部でトランペットやってました☆」だの「フルートやってました☆」だの言って実際にスタジオで吹いてみたら全然ヘタクソで「え?ホントに吹奏楽部だったの?」って司会者にいじられて会場ドッカーン!みたいなレベルのやつじゃなくて、

 

中高共に、志が本気と書いてマジの吹奏楽部だったので、クラリネットも、決して司会者にいじられるレベルなんかじゃなく、ふつうにそれなりに吹けます。

 

まぁ「クラリネットがマジで吹ける、顔もスタイルも偏差値48の三十路の一般人」より「自称元吹奏楽部なのに楽器ヘタクソ、だけど、若いしそこそこ可愛い二流グラビアアイドル」のほうが需要があるのはわかってるんですよね。ただそのテメェの重要がいつまで続くのか?っていうね、そこはちゃんと自覚してもらいたい。(ん、なんだろう、今日ホントにピリピリしてるな、yumihiko氏)

 

 

ピリピリし過ぎて、いつにも増して話が脱線してますが、

 

中高の6年間、それはそれはクラリネットが大好きで吹奏楽部も大好きで部活動に熱中したyumihiko氏。

 

 

楽しかったけどそれと同じくらいやっぱり大変で、「もうしばらくいいや」と心の底から思えるくらいやりきった感があったので、大学以降は一切部活やサークルに入らず。社会人になってからは暇なときにたまーに家で吹いてみたり、結婚式の余興なんかで演奏させてもらったり、それくらい。

 

「もうしばらくいいや」と思ってから早12年。「もうしばらくいいや」が「そろそろまた…」という気持ちに徐々に変化してきていたここ数年。

(具体的に12年とかって数字にするとまたこれさときち先輩になんか言われるな…「12年前とか、僕まだ生まれてないよね…」とか言われて「……いや、生きて…うん、生きてるわ!!」と一瞬危うく納得しそうになりながらもどうにか突っ込みを入れる、っていうやつまたやる羽目になっちゃうな)

 

でも結婚して子供が出来てからは到底楽器を練習するなんてそんな余裕や時間なんてなく、「あと何年後かわかんないけど、育児が一段落したら、また楽器(クラリネットかもしれないそうじゃないかもしれない)を吹きたいな。」と密かに淡く思ったりしていました。

 

 

 

が、

 

 

2.3ヶ月前にさときち先輩とドラマ「カルテット」を観ていたとき

 

さ「そういえばyumihiko氏、クラリネットこっちに持ってきた?」

 

y「実家に置いてきた」

 

さ「送ってもらえば?さときっちゃん保育園始まるし、住環境的にも(アパートじゃなく一軒家なのでご近所にもさほど迷惑にならない)これから練習出来るんじゃない?」

 

y「たしかに。」

 

 

 

 

 

ということで、クラリネットはもう吹き切った感があるからまぁいいや、と、密かに長年抱いていた夢、「サックスを吹けるようになりたい」を実現することにしたわけです。

「何年後かに育児が落ち着いたら…」どころかすぐに叶いました。ありがたきしあわせにござります。

 

 

 

夢を実現させてくれたさときち先輩にマジ感謝☆

母親のことなんかすっかり忘れてひたすら独自の世界に入り込み保育園をエンジョイ(時折大量のうんち)してくれるさときっちゃんにマジ感謝☆

プープーとヘタクソなサックスの音をそこらへんに撒き散らしても恐らく一切クレームを言ってこないであろう米人の大らかさ(無関心さ?)マジリスペクト☆

 

 

 

 

 

 

クラリネットとサックスは音が鳴る仕組みが同じだし(マウスピースにリードが振動して鳴る)

、ジャズのビックバンドなんかでは大体クラリネットの人がサックスも兼任しているし、「クラリネットが吹ける人はサックスも吹ける」というのもよく聞いていたので、余裕っしょ!と練習を始めてみたわけですが

 

たしかにね、音はすぐに鳴りましたし、クラリネットよりも断然音が出しやすい(抵抗が少ない)感じがしましたよ。それに運指もまぁリコーダーみたいな感じで比較的覚えやすいのかな、と思いましたよ、思いましたけど、

 

低い音を出すのが難しい、そしてクラリネットとかサックスとか関係なく、何より体力が無い。2分プーって拭くだけで「つ、つらい…(顔面蒼白)」となります。比較的覚えやすいであろう指使いも、記憶力の低下により、なかなか覚えられません。ただ「見た目が黒くてかっこいい!(一目惚れ)」という理由で難しいことは何も考えずクラリネットを始めた13歳の私よ、どうやって指使い覚えたの?ねぇ教えて。コレが「老化」「衰え」ってやつなの?!ねぇ!(恐怖のあまり3歩後ずさり、かと思ったら体の向きをクルリと変え全力で走って行ってしまった13歳のyumihiko氏)

 

あ、あとクラリネットよりサックスのほうが断然重いですね。

 

 

 

 

 

こんな感じなので、あの頃みたいに何時間もぶっ続けて練習なんて到底出来そうにはありませんが、せっかくのひとり時間がありますので、20分でも30分でも、地道に練習していこうと思います。

 

そして楽器を吹くこと自体は学生時代と変わらずやっぱり楽しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のyumihiko氏、後半こそどうにか持ち堪えたものの、前半ずーっとピリピリしてたじゃないですか、その原因わかりました。

 

 

 

「何か部活やってました?」って聞く人って「何かスポーツやってました?」のニュアンスで聞いてきますよね、大体。

 

で、「吹奏楽部でした」つったら「あ…

へぇ〜…なに吹いてたんですか?」って一応聞いてきて「クラリネットです。クラリネット、わかります?黒い細長いやつ」って全然わかっくんなくてもいいけど仕方なく言うと例の「あ、あぁわかります!パパからもらったやつですか?(笑)」というクソつまんない返しがきて、「あぁ、それです(全然笑えないけど一応語尾に(笑)をつける)」って言って、終わります、会話。なんですかこの天気の話よりも浅い会話。この世でこんなに無駄な時間の使い方ほかにありますか。

 

 

今回のように自分が吹奏楽部だったって話をするとこの世にも無駄なやりとりを思い出してしまうからイライラするし、更にこのように吹奏楽部が運動部よりも軽んじて見られてるのって、先ほどの「元吹奏楽部のくせに楽器がヘタクソな二流グラビアアイドル」がはびこっているからだと思うんですよね!!!だからピリピリしちゃうんですよね。Lay’s(アメリカで一番ポピュラーなポテチ)しお味を食べたあとの舌くらいピリピリしちゃうんですよね。塩分が凄まじいんですよね、こっちのポテチ。ほらまたすぐ話が逸れる。

 

 

 

 

サックスを吹くと2分と持たず息が切れるとか、記憶力の低下で運指をなかなか覚えられないとか、すぐ話が逸れるとか、完全に老化ですね。衰えですね。そうです、私が変なおばさんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈今日のさときち先輩〉のコーナー

 

 

y「高速道路を使わずに行ける所で、老若男女そこそこ時間を潰せるとこってどっかないかね?30分とか1時間とか移動時間かかっても平気だからさ」

(※来月、トシローとしず姐とリエがアメリカに遊びに来る

※トシローは父、しず姐は母ってのは周知の事実ですけど、リエは祖母です。トシローに引き続き本名です。クセが強めです。クセの強さ、ホンモノです。笑えません。)

 

さ「うーん、考えとく」

 

y「うん、ありがとう」

 

さ「ちなみにyumihiko氏は”老若男女”の”老”と”男”に分類されるんだよね?”老男"ってことでいいんだよね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうです、私が、「変なおばさん」改め「変な老男」です!!!!!「変な老男」の響きのヤバさ、ヤバいです!!!!!!