どうも、yumihiko氏です。
yumihiko氏のブログを読むことを「閲覧」ではなく、「校閲」と呼ぶさときち先輩。「読者」ではなく「編集者」と自称するさときち先輩。実際、「校閲」して毎回2、3箇所、誤植を指摘してくれます。もうプレッシャーが凄いんだ!!
さて、そんな感じでビクビクしつつ、参ります、夢のニューヨーク旅四日目。
我々が泊まっていたホテルのすぐそばには
アメリカの百貨店、メイシーズがありまして。デカイでしょ?そして期間限定なのか知らんけど看板がギフト的なやつになってて素敵でしょ?
(
ショーウィンドウにはこんな風に凝ったディスプレイが。写真だとわかりましぇんが、動きます。もちろんyumiスタ映え(一般人で言うところのインスタ映え)なんで、多くの人が写真を撮っていました。クリスマスシーズン以外の他の季節のディスプレイも見てみたくなりましたね。
さときち先輩曰く「これ日本でも少し前に上陸して人気らしいよ」な
ニューヨーク発のハンバーガー屋(シェイク・シャック)をパシャリしたり(入店はしてません)
ニューヨークピザと言ったらココ!なジョーズピッツァをパシャリしたりして(yumihiko氏は入店したかったものの、連日とんでもない行列でさときち先輩に光の速さで却下され続けました。写真は開店前。)
※ココ、少し前に放送された「笑ってコラえて」のはしごの旅で佐藤栞里さんが来てましたね!!
ミーハーなパシャリをしながら、歩くこと15分。
本日の朝食にありつきました。
みんな大好きスターバックス☆
ニューヨークに来て初めてのスタバ☆
ほらあの餃子の皮みたいなやつに野菜とか肉とかハムとか包まれてるスタバによくあるやつあるじゃない?あれを注文。
私はモッツァレラ&トマトみたいなやつで、美味しかったです。さときち先輩はチキンのやつで、「全然美味しくない。無理だわ」と半分でギブアップしていました。さときっちゃんはいつも通りオレンジジュースがぶ飲みしながらなにかしらをバクバク食べていたかな(あんまり覚えていない)。
あ、そんでスタバと言えばもちろん!
州限定マグカップも買いましたよ!
コレはホリデーシーズン限定カラー。
スタバのカップ?だけカラーなのが乙。とても乙。またひとつコレクションが増えてご満悦。
そんな感じでご満悦で店を後にしたわけですが、(店を去る際、隣の席の兄ちゃんがバーイと笑顔で手を振ってくれた)
店を出て5分後、yumihiko氏、スマホが無いことに気づきます。
さときち先輩(とさときっちゃん)にその事実を伝え、「お店でスマホ出したの?じゃあお店に行っておいで」と指示され慌てて戻るyumihiko氏。
お店に戻ると私たちが座っていた場所にはおばさまが座っていて、
y「ワタシ スマートフォン ナクシタ(よくわからないカタコトの英語)」
おば「なに?ココに座りたいの?それなら空けるわよ?」
y「ノー。スマートフォン ナクシタ ココデ」
お「スマートフォン??」
そこで、先ほど店を去り際にバーイと笑顔で手を振ってくれた兄ちゃん(まだ隣の席にいた)が状況を把握し
兄「彼女、さっきまでファミリーでココに座ってたんだ!そのときにスマートフォンを無くしたらしい!そこらへんに無い?!」
お「あぁ、そういうこと、うーん、ないわねえ」
兄「電話かけるから電話番号教えて!」
y「(数日前に番号が変わったばかりで自分の番号を覚えてないyumihiko氏)ちょっと待ってて(と、さときち先輩を呼びに行く)」
さときち先輩を連れて店に戻る
兄「電話かけようか?」
さ「もうかけてる!」
兄「うーん、ないよなぁ」
ここらへんからおばさんの隣のカップルもそこら辺を探し始める
yumihiko氏も歩いたところ(トイレまでの道程)をくまなくチェック
さ「リュックの中は?」
y「リュックには入れてない(断言)」
兄「ジャケットとかのポケットとか全部チェックしてごらん」
y「イェス…(無い)」
おば「(さときっちゃんに向かって)可愛いわねぇ〜私もあなたぐらいの孫がいるわよ〜チュッチュ」
(基本このおばさんの言ってることよくわからんかったけど、たぶんこんなようなこと)
y「ははは(おい、おば、今それどころじゃねぇんだわ)」
兄「うーんどこいったんだろうな」
y「(今更リュックをガサゴソ漁る)」
見守る一同
y「…ハッ!あった!(スマホを取り出す)」
一同「ハーッハッハ!!よかったよかった!!」
おば「そんなこったろうと思ったわー!ははは!」
y「もー!ソーリー!!ソーリー!!サンキュー!!はーソーリー!!(平謝り)」
兄「よかったよかった!ハッピーホリデー!!」
さ「サンキュー!ハッピーホリデー!」
y「サンキュー…ソーリー…」
と、まぁ、こんなわけ。
店を出たあとさときち先輩に
「アメリカ人優しい…」と言ったら「あのお兄さんは特別優しいと思うよ」と言われ
「ごめんね…迷惑かけて…」と言ったら「僕は全然いいけど。なんでリュックに無いって断言したの?」と痛いところを突かれ
「はぁ、ニューヨーク旅今のところ特にやらかすことなく順調に来てたのにここへ来て…はぁ…」と呟いたら「想定内です。むしろ何をそんなに慌てているのか不思議だったよ。アイフォンの場所探せる機能あるしね。まぁでも”yumihiko氏がiCloudのパスワード(アイフォン探索に必要)をちゃんと覚えているのか?“っていう疑問は浮かんだけど。」とのことでした。
ちなみにiCloudのパスワードは覚えていません!!テッテレ〜!!!(ドッキリの時の効果音)
色んな意味でさすがさときち先輩〜!!!
(ちなみにyumihiko氏、この後16分くらいは自分の不甲斐なさに落ち込みました。落ち込む時間が短くて助かりますね。)
ちなみにちなみにやたらと謝るyumihiko氏に対してさときち先輩は「だから全然大丈夫だって。ちゃんと見つかったんだしそれでいいじゃん。今後5年間くらい事あるごとに僕が今日のことグチグチ言うだけだから大丈夫だって!!」と慰めと見せかけたモラルハラスメントを繰り広げてくれた!!テッテレ〜!!!
さて、気を取り直して旅を始めましょう。
アメリカンイーグルラッピングされた地下鉄に乗って〜☆
(車内もなかなかスゴイ。なかなかスゴイけど馬鹿みたいに写真撮ってるの相変わらず私だけ。この車両どころかこの電車どころかこの世でこんなに写真撮ってるの私だけかもしれないって不安に駆られるくらい私だけ)
86th ストリート駅に到着。
降りた時に反対方面の電車もカワイくラッピングされていました。
駅を出るとこれまたなかなかいい街並みが広がっていました。
なんか一枚目の並木道の写真見て急に思い出したけど、この日ニューヨーク来てから一番寒かったんだ!!ニューヨーク毎日ずっと寒かったけど、この日は風が強くて特別寒かったんだ!!「いや、今日はホントに寒いわ」って2万回言ったんだ!!
目的地に到着。
(この日はクリスマスで美術館自体は休館)
美術館の展示品よりもこの外観(階段)を見たかった私。
そう、これも前日のグランドセントラルターミナルに引き続き、ゴシップガールの聖地!
セリーナとブレアがなにかっちゃあ座ってダベってたこの階段!
写真↑の手前、若くて綺麗な女性が座って写真撮ってるとこありますよね?そこがまさにセリーナとブレアがいっつも座ってた場所!
さときち先輩は「yumihiko氏もあそこで撮れば?…いや、あのお姉さんたちだから絵になるのか」とか一人でなんかゴチャゴチャ言ってましたね。それにしてもその意見には100%同意です!
絶賛〈さときち先輩におてて繋いでもらいながら階段昇降運動〉ブームのさときっちゃんはこの階段を何度も何度も上り下りして楽しそうでした。メトロポリタン美術館とかもう関係ないんだけど。あとそこらへんのハトを追いかけ回してはしゃいでました。メトロポリタン美術館とかマジでもう全然関係ないんだけど。
美術館の中(入口)には「今日休館日だよ〜」って汚ねぇ字で書かれた紙を持ってるおじさんが立ってて、入場しようとする人が来るたびにその紙をなんか楽しそうに掲げていました。…その役、要る?!?
美術館の横顔
美術館の正面以外のとこ
美術館正面(階段頂上)から見た街の感じ
メトロポリタン美術館自体も素晴らしいし(セリーナとブレア抜きにしても)、周りの景観もどこを切り取っても綺麗でした。まぁこれはニューヨークどこでも言えることなんだけどね。
次はぜひとも休館日じゃない時に来たいです☆
メトロポリタン美術館は、セントラルパーク内にあるので、セントラルパークの散策(2日ぶり2度目)もしました。
これ、車道じゃなくて公園内のサイクリングロードなんですよ?ここを自転車やお馬さんがパッカパッカ走ってるわけ。
公園内に池?湖?があってかなり景色がよかったです。そしてちょっと高台だったので、めちゃくちゃ寒い。
それにしても広い、本当に公園が、広い。いやはや、それにしても寒い。三十路にはキツイ。勘弁して。
セントラルパークを出て、地下鉄の駅まで歩きます。
いい街並み。
ゴミ箱やら郵便ポスト(青いやつ)やらカラフルに並んでいてyumiスタ映え。
(アメリカは3歩歩けばゴミ箱あるので本当に助かります。たぶんそれぐらい沢山ゴミ箱を置いておかないとアメリカ人そこらへんに平気でゴミを捨てるからなんだと思います。日本は最近はコンビニですらゴミ箱ないとこもあるし不便だけど、ゴミ箱無いなら無いでちゃんとゴミ持ち帰る人が多い気がしますね、偉い、日本人!だけどやっぱりゴミ箱が多いほうが旅行中は楽!!めちゃくちゃ楽!!!持病の蓄のう症で鼻水ズルズル出てティッシュ物凄く使うから街中のゴミ箱は本当に助かる!!!)
辿り着いた地下鉄のホームでなんとなく撮った売店。シルバーで周りに溶け込んでる感じでカッチョイイ。店員さんは物凄くだるそうにレジで誰かとテレビ電話してました。たぶん「なんでクリスマスに働かなきゃいけねんだよ、誰もこねぇしよ、マジ勘弁して。三十路にほキツイ。」とか言ってたんでしょうね。
店員さんがガムをクチャクチャしてたり、飲み物ガブガブ飲んでたり、ペチャクチャ店員同士で喋ってたり、完全にプライベートだな?って感じの電話してたり、店の前でタバコスパスパ吸ってたりって、アメリカでは当たり前で、日本人ももっと肩の力抜いたらいいのにってこの国にいると思うけど、多分そういう単純な問題じゃなくて根本的に何か大きく違うんでしょうな。みんな違ってみんないい、ということにしておきましょう。)
ホテルに戻ってきて、ホテル横のピザ屋さんでお昼ご飯を買いました。
ピッツァをつまみに飲みますね。(まだ昼間なんじゃないの?とかって渋い顔してるあなた、”あ、ピザ買うならビールもないといけないよね”と真顔で言うさときち先輩を見習ってください、見習えば見習うほど、yumihiko氏がクズになっていきます。)
缶ビール(750ml)とピザを美味しくいただきました☆☆☆
ニューヨーク来てから750の缶ビールばっかり飲んでて(そればっかり売ってる。日本では馴染みない)、 1日に2本とか飲んでて、ある日ふと「え?2本飲んでるってことは缶ビール(350)4本飲んでるってこと?しかも外でもジョッキで飲んでたりするよね?1日にどんだけ飲んでるの???」とさときち先輩にバレて(隠していたわけでないけど)、「ははははは、まぁいいじゃない、ははははは」と巧妙な技術で上手いこと誤魔化し切りましたよ!!!
ニューヨークでは日本と違ってコンビニも無いし、トイレがなっかなか見つからなかったりするので、ビールを飲むとトイレが異常に近くなるyumihiko氏、日中外では飲まないようにしてました。
さときっちゃんは絶賛オムツだからまだいいけど、オムツのはずれたちびっこ連れだとトイレ探しだけで一日が終わるんじゃないか?と思いました。さときっちゃんが、自分のオシッコやうんちすら不思議そうに眺めて「あっ!」「おっ?!」とかって指差して楽しそうにしてる絶賛オムツ星人でよかった〜。トイレトレーニングのトの字もない生粋のオムツ妖怪でよかった〜。全然強がってなんかない〜!!!
ピザを食べ終えて、時刻は14時過ぎ。
さときち先輩とさときっちゃんはお昼寝。
yumihiko氏はビールを飲みながらゴロゴロ。
そんな風に各々ひと休み。
17時頃、身支度をして本日のフィナーレ(と同時にニューヨーク旅のフィナーレ)を飾る目的地に出発。
スムーズに行けば歩いて10分とか15分とかなんだろうけど、なんせホリデー。しかも今日はクリスマス当日。人が凄い。
目的地を目の前に、
なんかどっかのデパート?なのかわかんないけど、建物全体にプロジェクションマッピング風のイルミネーションがされてて、盛大な音楽に合わせて色が変化したりしてて、もうコレを見るため(撮るため)にすんごい人。人。人。全然進まないんだわ、これが。確かに綺麗で壮大で凄いんだけど、人多過ぎて、そもそも私はこれ目的じゃないしで、なんか割と真顔でした!!インスタクソ女子の皆さんに教えていただきたいんですけど、ココは有名なスポットなんですか?
やっとのことで最強最悪の混雑から抜けて、まぁ抜けてもまだ最強に混雑してるんだけど、
着きました!
ロックフェラーセンターのクリスマスツリー!!
人がココも本当に凄くて、子連れで近付くことは到底できましぇんでした。本物のインスタクソ女子だったら死ぬ気で近くまで行くんだろうな。わたしそろそろインスタやってる女子たちに嫌われ始めてます?
でも十分綺麗でした。写真だとどうしても伝わりにくいのが、残念!!(波田陽区ではありません)
本当に、ロックフェラーセンターの周り、人がゴミのようでした。もはやゴミなのか人なのかゴミが人なのか人がゴミなのかわからなくなりました。そもそも人間なんて皆ただの木偶の坊なのか。生まれてきた意味なんてなくて、ただ生きるために生きるのか…。
念願のロックフェラーセンターのツリーを生で見て大満足!しかしまだまだ続きますニューヨーク最後の夜!
歩いて10分だか15分だか20分。(寒さと人の多さで覚えてない)
うわ〜ココ〜そうそうココ、ココ〜!ね〜すご〜い!しかもクリスマスバージョンでより一層すご〜い!!キャ〜〜〜!!!フフフ〜!!!
あれ?私しか…はしゃいで…な…い?
いや、此処はね、
Lotte New York Placeっていうホテルなんですけど、もはやお馴染みゴシップガールでこれまたお馴染みセリーナやチャック・バス(お、初登場)が住んでいたホテル(当時はThe New York Palace)なんですよ☆
周りは特に派手な建物とかない割と暗い通りにあったんですけど、思いのほか沢山の観光客が写真を撮っていて、
あらま〜やっぱりみんなセリーナのおうち見に来てるのね〜と途中まで本気で思っていたんだけど、違いました、みんなクリスマスツリーの写真撮ってるだけでした。「セリーナセリーナダンハンフリーセリーナダンセリーナハンフリー」と鼻息荒くしてツリー以外の細部をじろじろと拝見してるのはyumihiko氏だけでした。
ちなみにダン・ハンフリーってのはセリーナの彼氏です。え?じゃあさっき一瞬登場したチャック・バスは誰って?そんなのチャック・バスはチャック・バスに決まってるでしょうが!!!
私があまりに「セリーナここに住んでたかぁ、そうかそうかぁ…そうそう、ここでダンと挨拶交わすわけよ。はぁ…セリーナ、ここに居たんだ〜」とウットリし過ぎて「なに?セリーナの古くからの友達なの?そしてセリーナはもうこの世にいないの?」と凄くめんどくさそうでしたね、サトーナ(完全にセリーナに引っ張られちゃってる)は。
パレスホテル見れただけで十分なのに、クリスマス仕様で更に素敵になってて最高でした。
さてさて、これにてニューヨークでの全日程が終了。(旅はまだ続きます)
やれやれ☆とホテルに帰って事件は起きました…
いつも通りさときち先輩がさときっちゃんをお風呂に入れて私がパジャマを着せてバスルームから出ると、物凄い速度で真っ黒の何かが部屋を横切りました。
エアコンの下に姿を消すマックロナナニカ。
↑エアコンはこの、昔ながらの、公民館のホールとかにあるゴォーーーって物凄い乾燥するタイプのやつ。
この下の隙間に入ったわけ、マックロナナニカ。
y「え”っ…!なんかいた…!!エアコンの下入った!!!」
さ「おいおい…マジですか…」
(この時点でさときち先輩はまだ姿を見ていない)
y「ゴキブリではない。たぶんクモだと思う」
さ「クモならまぁ許せるけどさ…大きい?」
y「結構大きい。こんぐらい(私の手のひらより一回り小っちゃいサイズ)」
さ「うわデカイな…」
バスルームから出てきて
「怖いな〜怖いな〜(稲川淳二調)」と言いながらエアコンの隙間にタオルやらクッションやらを詰めまくるさときち先輩。(マックロナナニカを閉じ込める作戦)
ひとまず解決した感じで、部屋を真っ暗にしてさときっちゃんの寝かしつけをそそくさと開始したわけですが、しばらくするとゴミ箱(私しか聞こえない位置)のビニール袋がガサゴソガサゴソとしだす。本当にホラー。
y「ねぇ、ゴミ箱ガサガサ言ってる…」
さ「うそ…マジかよ…(耳を凝らす)言ってるね…勘弁してよ…」
(電気をつけ寝かしつけ中断。事情がわからずニヤニヤとはしゃぐさときっちゃん)
さ「やだな〜やだな〜怖いな〜怖いな〜(と淳二調で言いながらゴミ箱を叩いたりガサガサしたりする)…うわっ!!!」
y「いた?!」
さ「めちゃくちゃ速い!!!またエアコンのほう行ったわ…」
y「でしょ?そんで真っ黒でしょ?そんでデカイ!!」
さ「相当デカイね…クソ〜マジで最悪だよ…」
と、更により強固にエアコンの下の隙間に色々敷き詰める。そして最後に2日分のゴミが溜まったゴミ箱をエアコン前に配置。
と、言うのもこの日私たちがお昼ご飯を食べに戻った時点で部屋がまだ掃除されていなかったので、前日の晩ゴハンのゴミとこの日のゴミがたまっていたわけです。そしてマックロナナニカは私が目撃したときも、そのゴミ箱付近から出てきたわけです。マックロナナニカは確実にゴミ箱を狙っている。そう考えた名探偵さときち先輩(見た目は大人、中身も大人)。エアコンの横にゴミ箱置いときゃ、そこからは動かないだろう、と。
しかし最終的に「夜中にガサゴソ聞こえたら(精神的に)最悪だからやめておこう」とゴミ箱はシャワールームに封印。
さときち先輩(マックロナナニカの正体を察した)は、もうテンションゴリゴリに下がって「早くニューヨークを出たい。もうニューヨークなんてクソ。いい思い出がない。」などとブツブツ言うと同時に「これからはホテルは多少高くても綺麗なところを選ぼう」と、前向きなコメントも述べていました。
一方そのころyumihiko氏(マックロナナニカの正体を察してない)は、呑気にそんなさときち先輩が面白くて笑っていました。
「もうダメだ…今日はさっさと寝よう。さっさと寝て明日さっさとチェックアウトしてさっさとニューヨークを離れよう。おやすみ!!!」とさときち先輩はさっさと就寝。(もちろん私も。さときっちゃんはとっくに就寝。)
そんな風にしてニューヨーク最終日が終わりました。翌日は予定通り、さっさと起きてさっさとチェックアウトしたわけですが、私がゴミをゴミ箱に入れていたりすると「そんなもんもうそこらへんにテキトーにポイってやっときゃいいから。だってクソなんだから」とか言ってて本当に大人気なかったです。妻として恥ずかしいです。
ボロいホテルのせいでさときち先輩にとってニューヨークはクソらしいですけど、私にとっちゃホテルでのマックロナナニカ事件も含めニューヨーク、楽しかったですね。ニューヨーク最高!!!
ちなみになんですけど、よくよく考えたらマックロナナニカ、クモじゃなくてたぶんネズミですよね。
…
ギャーーーーーー!!!!!!ニューヨークなんてクソーーーーーー!!!!!!ギャーーーーーーーーー!!!!!!!
いや、でもやっぱりニューヨーク、最高でした。