y「ブログ更新したよ」
さ「じゃあ読むかな…(義務感)」
10分後…
y「さっきからずっと無言でスマホ見てなにしてるのさ」
さ「ブログ読んでんの!」
y「え?10分も?なげぇな!」
さ「いやだからホントになげぇんだよ!」
でお馴染み、yumihiko氏の旅ブログ続けます。
憧れのボストン旅、三日目!
この日の朝ごはんはホテルの部屋でコチラを頂きました。
「MIKE’S PASTRY…?なんかどっかで見たような…デジャヴか…?」と思った皆さん、そうです、コレ、昨日お店の前まで行ったものの大行列で食べるのは断念したケーキ屋さん!
ミーハー協会名誉理事yumihiko氏のあまりの肩の落とし具合を見て、さときち先輩が「開店してすぐなら空いてるでしょ」と、8時半オープンに合わせて買いに行ってくれたのです。
どっかの知らねぇババア「あらま〜優しい旦那さんね〜毎日疲れてるだろうに〜旦那さんに感謝しないとね〜私の時代では旦那さんに休みの日までそんなに働かせるなんて考えられなかったわよ〜今どきの奥さんはコワイわね〜旦那さんが可哀想に〜ふふふ〜。そもそもそんな小さい子連れ回して、子どもが可哀想に〜、誰か預けられる人いないの?私の時代は…あら、それよりこの子首が寒そうね〜可哀想でちゅね〜」
y「うるせぇババア!!!私の時代だかなんだか知らんがそんな時代は終わったんだよ!そして「可哀想」という言葉を容易に他人に使えるその無神経さ!そのほうがよっぽど可哀想だよ!!いや、というかそもそも誰だオマエは!!!(と言いながらスモールライトでババアを小さくしてそこらへんにポイする)」
ふぅ〜、どっかの知らないお節介ババアを1匹駆除したところで、早速朝ごはんをいただきま…ちょっと、なに?なんでさときち先輩、私にスモールライト向けてるの?え?「お節介ババアを1匹駆除しようと思って」って?ちょ、ちょ、ちょっと、とりあえず朝ごはん食べさせて。ていうかさときち先輩、目がマジだ!!!
このお店の名物は、カンノーリ。クリームがサクサクの皮に包まれたお菓子。イタリアでは定番のスイーツらしいです。なぜカンノーリが売りのお店がボストンで流行っているのかはミーハー協会名誉エグゼクティブ理事yumihiko氏にはわかりません!
さときち先輩が買って来てくれたのは、シュークリームとカンノーリ(ピスタチオ、コーヒー、チョコ)3つ。
それぞれ食べましたが、私はピスタチオが一番気に入りました。思っていたより甘くなくて食べやすかったです。まぁそれなりには甘いんだけど。そして一個がなかなかの量。そして美味しかったよ、うん、本当に美味しかったんだ、
だけど、
「おいしいけど、囃し立てるほどのものではないね」というさときち先輩の言葉が全てです。
「うん、まぁ、そうだね」としか言えなかったですもんね。「せっかくわざわさ買いに行ってくれたのに、なんかごめんね。まぁでも囃し立てるほどのものではないことを知ることが出来てよかったよ」となんか、聞かれてもないのにまとめの言葉みたいなの気づいたらペラペラ喋ってましたもんね。
一日じゃ食べ切れなくて、翌朝の朝ごはんにもなりました。
さときち先輩、囃し立てるほどのものでないものをわざわざ買って来てくれてありがとう。念願の、囃し立てるほどのものでもないものを実際に食べることが出来て大満足です。
ごちそうさまでした。
さぁ、それではホテルを出発。
今日はボストン最終日、天気は雨(明日はボストンから自宅への移動がほとんど)。そう、明日で旅行が終わり!張り切っていきましょう!
電車に乗って、最初の目的地に。
はい、ボストン美術館!!
この↑写真撮ってたらさときち先輩に「グースなんて家の周りでも撮れるのに。ボストン来てまでグース撮るって、マニアックだね」と言われました。
わしゃ札幌公園でカラスを撮ってはしゃいでた中国人かい!!!
…と、yumihiko氏渾身のツッコミが盛大にスベッたところで、ボストン美術館に入りましょう☆
あっ、でも館内では写真をほっとんど撮っていないので、気になる方は実際に行きましょう!「いやいや行きたいけど、お金もかかるし時間もないし行けないし…(^^;)」って方!!そうですか!!了解です!!
以下、館内で撮った数少ない写真を載せます。
(ちなみに展示品は「常設展の作品に限って、個人の観賞用なら写真撮影可。フラッシュは禁止。」とのことでした。)
以上です。
今回は、事前にグーグル先生に教えていただあた「ボストン美術館と言えばコレ!!」な作品3つをターゲットに行きました。(もちろん見所は3つだけじゃありません。あくまでもyumihiko氏のチョイスです。)
その3つがコレ。
モネの『睡蓮』
ルノワールの『ブーシヴァルのダンス』
まぁどれも教科書に載ってるような有名なやつです!!
結論を言いますと、モネとルノワールは観ることが出来ました。ゴッホは、他の作品はあったんですけど「郵便おじさん(肖像画)」は見つけることができませんでした。ゴッホコーナーになかったのでどっかに今は行ってるんだと思います。知らんけど。
「ジョセフ・ルーランの肖像画」は観る事が出来なかったけど、「ルーラン夫人(ジョセフ・ルーランの妻)の肖像画」は観ることが出来ました。
モネの「睡蓮」は、淡〜〜〜〜い色彩で綺麗でした(素人にはそれぐらいしか言えない)。
モネで言いますと、個人的には睡蓮よりも、着物を着た女性が描かれた「ラ・ジャポネーズ」という作品が凄く良かったです。これもとても有名な絵らしいですけど、私は知りませんでした。大きな絵でした。え?もしや皆さん知ってます?え?うそうそ、恥ずかしい////
(さときち先輩は、恥じらうyumihiko氏をよそに「ほかにもっと恥ずかしがることあるよ」などと的確なコメントを温度0の瞳で言うな)
そして、ルノワールの「ブーシヴァルのダンス」が本当によかったです。若い女性と年上っぽい男性が踊っている絵ですが(絶対誰でも見たことある)、理屈じゃなく感動してしまいました。
感動の余り、帰り際、〈ブーシヴァルのダンスマグカップ〉をミュージアムショップで買いました。
え〜言うまでもなく2歳児連れの美術館はかなりハードモードで、かなり駆け足での鑑賞となりましたが(と言っても2時間くらいはいたかな?)、お目当ての絵も観れたし、ボストン美術館の雰囲気を実際に味わうことが出来たので、ノープロブレム、いや、むしろパーフェクト☆
さて、美術館の次は、また電車に乗って、ボストン科学博物館へ。
外観をもっとちゃんと撮りたかったけど、雨が降っていたり人が多かったりで余裕がありましぇんでした。建物は米人(ついでにyumihiko氏も)大好きレンガ造りで、デッッカイティラノザウスが出迎えてくれました。
中は家族連れで激混み。
↓ココは幼稚園くらいまでの子が楽しめるようなキッズルームで、さときっちゃんも入りたそうに目を輝かせていました。(入場制限があったのか、入口に行列が出来ていたので断念)
(写真は上から撮った)
館内は、グリーンウィング、ブルーウィング、レッドウィングの3つのゾーンに分かれています。まぁ盛り沢山過ぎるのと人が多過ぎたのとで、どこウィングか何ゾーンかはほぼ覚えちゃいないんだけども☆
2歳のさときっちゃんにはまだ少し難しいコーナーばかりでしたが(楽しめそうなところは人が多過ぎて到底放牧出来ないし)、鉄道コーナーを発見!!
「All Aboard!!」の下をくぐって中に入ると…
なにやら雪の街(ジオラマ)が広がっておりました!!
列車が走り回っております!
(Nゲージとか言う、プラレールの大人版みたいなやつらしいです。)
列車もイイんですけど、yumihiko氏的には
もう、家々が!!実際のアメリカのお家そのまんまで!!アメリカのお家、実物がただでさえ素敵なのに、それがちっちゃいなんてもう最高にカワイイ!!めちゃめちゃ写真撮っちゃいましたね!!!この旅行で写真、500枚近く撮ったんですけど、そのうちの380枚はココで撮りましたね!嘘ですけど!
ちなみにこのジオラマコーナーはさすがに米人たちも写真や動画をめちゃくちゃ撮ってました。まぁ380枚も撮ってるのは私ぐらいでしたけど。嘘なんですけど。(もはや何が嘘で何が本当かなんてどうでもよくなってきた読者)
まぁとにかく、ジオラマがとても良く出来ててとてもかわいくて私の中のりゅうちぇるが「やだ☆ぺこりん、見て!小人たちが暮らしてる☆」ってはしゃぎましたね。(NYでイキっていた私の中の綾部はその頃何してたんだろう?というかそもそもピースの綾部さんはニューヨークで何をしているんですか?何もしていないのにあれだけタイムズスクエアの中心でイキれてるんだとしたらそれはそれで才能だと思うので自信を持って突き進んでいってほしい。)
ブリオコーナーもあって、さときっちゃん、ようやく思う存分遊ぶことが出来ました。いつも通り、職人のような顔で電車を走らせたり線路を繋いだらしていましたし、いつも通り、その場にいるどのキッズよりも(サイズが)小さかったです。アメリカにおいて、大体どこの遊び場でもさときっちゃんはいつも一番ちっこい(明らかに同じくらいの子に「ベイビー」と呼ばれがち)んですけど、毎回毎回一番ちっこいのに表情は一番それっぽいの、めちゃくちゃ好きです。
子どもたちがレールのオモチャが好きなのは、万国共通ですね。
どこかしらウィングにあった鉄道コーナー、母子ともにお世話になりました、お邪魔しました。
私たちがゆっくりと観れたのは鉄道コーナーだけでしたが、人体、宇宙(プラネタリウム含む)、恐竜…などなどもちろん科学館っぽいコーナーは全部ありました。
ホリデーシーズンの休日ってことで激混みであんまりじっくり見られなかったけど、平日など空いてる日に行ったら、子連れファミリー、余裕で丸3日は時間を潰せると思います!!!おっと、言ったそばから「ハードル上げ過ぎたか?」とドキドキしちゃってます!!!
(館内にはフードコートもある)
科学館見学中、「yumihiko市(yumihiko氏の地元)の科学館(寂れてる)とは大違いだね」とさときち先輩に言われたので「何故ボストンと比べる!そして何故楽しいボストン旅の最中に現実に引き戻す!!」と千鳥のノブになっちゃいましたね。
ボストン科学博物館、大分よかったです。ボストン子連れ旅には外せないスポットです。
さてさて、科学博物館を後にして、遅めのお昼ご飯を食べに電車に乗ります。
マイナーなクインシーマーケット、みたいなところ(どんなところ?)のラーメン屋さんでカツカレーと餃子と味噌ラーメンを注文。
味はまぁそれなりに美味しい。
しかし、殿(さときっちゃん)、お店の席に着くやいなや地獄のようなご機嫌になってしまったので、昼食もそこそこにサッサとホテルに撤収。(ホテルまでの電車内も地獄のような感じになりそうだったけど、Netflix先生、いや大先生に助けていただきどうにかなりました)
殿はホテルで改めて昼食を食べ、更に朝の残りのシュークリームも食べ、いつものヒャッハー!なさときっちゃんに戻りました。
すっかりヘロヘロだった我々(主にはさときち先輩)は、ボストン(そして旅自体)の最後の夜も昨日と同じくホテルのバーで晩ご飯。
はい、ピッツァとポテトとクラムチャウダー。
おいしいんですよ、ピザもポテトもクラムチャウダーも。ピザとクラムチャウダーに関してはいや、ポテトもかな?日本で食べるものよりたぶんおいしいんですよ?だけどね、
もうピザとか、飽きてる!!!米が食いたい!!!
と、まぁ、こういうことなんですよね。
お腹いっぱいになり(飽きてる割にたらふく食べたしなんならさときち先輩の分のビールも飲んだ。そう、そういうなんか信用出来ない感じの人、それがyumihiko氏。)、部屋に戻り、さときっちゃん就寝後は
お決まりのビールタイム。
なんでこうアメリカのビールのパッケージはいちいちyumihikoゴコロをくすぐりやがりますかね☆ったくよ〜☆あっ☆味は、全く覚えないです☆
おっと、今、ビールを作った人とビールを買った人(さときち先輩)の、割と大きめな「ったくよー!!!」が聞こえましたね!なんなら舌打ちみたいのも聞こえた気がししますね!!冗談とかじゃなく本域のやつでしたね!!あはは。
こうしてボストン最後の夜が静かに終わっていきました。
さ「そうだ、そろそろスモールライトでお節介ババア1匹退治していい?」
y「どうぞどうぞ、世に蔓延るお節介ババアはどんどん駆除しちゃって☆」
さ「了解。プシュー。」
小さくされ放置されるyumihiko氏。翌朝になっても元の姿には戻してもらえず、そのままボストンのホテルに取り残されたyumihiko氏であった…。
え?なんの話?
そしてスモールライトの効果音って「プシュー」で合ってる?完全に殺虫剤的なの使ってない?え?なに?わたし、だれ?なに?
(連日のブログ更新による神経衰弱)