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Derek

どうも、yumihiko氏です。

 

 

 

 

さときち先輩とは週に一回テレビ電話をするんですが、さときっちゃんが画面に映ってる時はもうそれはそれはあちらも画面いっぱいにデレデレしてる訳なんですが、yumihiko氏が単体で映ると「おっと危ねぇ」「おっといけねぇ」などと、聞こえるか聞こえないかくらいの声で呟いて(いや呟いてっていうか無意識に言っちゃってるんだろうな)、画面から居なくなるんですよね、さときち先輩。良くて顔の4分の1が見切れてるくらい。不思議だな、あの現象。…っていうか「おっといけねぇ」ってなにさ!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

というわけで。

 

 

 

 

 

 

はい、ネットフリクサー(恐らくNetflix会員のこと)yumihiko氏、新たなるドラマに出会いました。

 

『Derek(デレク)』

 

主人公デレクが勤める小さな老人ホームでの日々をドキュメンタリータッチでお送りする作品でして。舞台はイギリス。

 

主人公のデレク役はリッキー・ジャーヴェイスさんが演じております。そう、前回ご紹介した『After Life』の主人公トニーを演じたオッサン!『Derek』では主演アンド監督。

 

もうね、リキジャはもちろん、ほかのキャストも演技が素晴らしい。

 

 

 

 

もうこのドラマについてはゴチャゴチャ言いたくない!!!とにかく観てほしい!!!1話20分くらいで、3シーズンまでで全13話くらいだから、気負わず観られますから。

 

 

 

カテゴリーは「コメディー」に分類されているらしくて、でもなんというか一般的にイメージするコメディーとは少し違う感じ。正直序盤はどこで笑っていいのか分からず終始半笑いでした。「個人的には今のところオモシロイけど、アレは笑うとこじゃないよな?不謹慎だよな、アレで笑ったら…」みたいな。

 

でも、たぶんその感じでよかったみたい。日本人には出来ないドラマだな、となんとなく思いました。かなりブラックなジョークもサラっと言える感じとか友情を語っても暑苦しくならない感じとか割とキツめの下ネタを言っても(主人公デレクの親友ケヴは呼吸をするように下ネタを言う。クズ人間なんだけど、このケヴがまた魅せるんだわ!!ちきしょう!!)気持ち悪くならない感じとかその他諸々。

 

 

 

何か大事件が起きたらストーリーに山があるわけでなく、本当に老人ホームの日々を淡々と描いています。

「さっきから言ってるドキュメンタリータッチって?」ってって感じなんだけど、ドキュメンタリークルーのカメラが老人ホームを密着している設定で、いかにもドキュメンタリーっぽく、ところどころ職員たちのインタビューなんかも入ります。

 

時々職員たちがカメラ目線(カメラを意識)になったりする感じもリアル。

 

 

 

コメディーと言うより、「人生とは」とか「生きるとは」とか「死ぬとは」とか「幸せとは」ってことを追求したような結構マジメ(褒めてる)な内容だったな。もちろん笑うところも結構ある。し、泣ける。結構泣ける。

 

 

デレクはたぶん何かハンディーキャップがあるんだけど(ドラマの中でも「あなた自閉症ですよね?」と聞かれるシーンがあるんだけど)、それについてドラマの中では明言されてないし誰もそんなこと気にしていない。そこもまた凄いっていうか、なんか新鮮でした。

 

 

デレクは本当に優しくて施設のみんなに好かれている。デレクの親友ケヴとダギーはそれぞれのインタビューの中で「デレクみたいな人間になりたい」と言います。確かにデレクは素晴らしい人。なんだけど、ドラマを観ていくうちにケヴだってダギーだって全然違うけどなかなかいいよ!となります。みんな違ってみんないい、ってやつ!!!

 

 

 

 

…うーん、なんか、内容もあんまり言いたくないし、というかうまく言えないし、とにかく観てほしいです。本当にオススメ。まぁでもあれかな、ちょっと独特な感じがある気もするから入り込めない人も多いかな?どうだろう。でも1話20分だから!!ね?!!!(必死)

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、『Derek』良かったです。だいぶ良かった…。

 

 

 

さーて、次はなに観ようかな。またNetflix森の奥地へと足を踏み入れますね…。

 

 

 

 

 

 

 

あ、そうそう、本題に入るけど、

我らがさときち先輩が26日に誕生日を迎えました!出会った頃22シャイだった彼がもう28シャイに!!!

 

 

 

y「誕生日さ、何か欲しいものある?」

 

さ「無いです」

 

y「yumihiko氏送ろうか?」

 

さ「要らないです。なんか届くまでに腐ってそうだし」

 

 

 

 

 

ったく!!!28歳になっても変わんねぇな!!!!!!

 

 

 

 

 

とにかく…

さときち先輩、誕生日おめでとう。これからもそういう感じでいてね。あともう少し私とのテレビ電話でも画面に映ってね。