流れる季節の真ん中で
ふと子の成長感じます
せわしく過ぎる日々に疲れ
わたしは夫に愚痴を漏らす
3月も風邪にカラダやられて
あなたの鼻水 まだまだ続きます
溢れ出す涙の粒が少しずつ真顔に変わります
どれだけ泣いても目の前の
やつれた母が真顔だから
新たな世界を目前に控え
気づいたことはもうすぐ3人ってこと
瞳を閉じるとあなたが
なにやら急に泣き出すことで
どれほど心萎えたでしょう
夫にもこの切なさ 知ってほしい
床ほこり拾いフツーに食べる
洗濯物も散らかしますし
昼前の機嫌 大体悪い
なんだか逆にみとれました
上手くはいかぬこともあるけれど
笑ってくれたら それさえ小さくて
青い服がやたらと似合う
地蔵顔で静かに眠る
鼻垂らしつつニヤケ顔
そんなところ全てが母のしあわせ
この先は 母より 父に甘えて!!
瞳を開ければあなたが
その笑顔で覗くことで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私もそうでありたい
気づけばいつの間にか3月ですね。
流れる季節の真ん中でね、
ふと日の長さを感じる季節になってきたのでね、
ということはね、
もうすぐさときち先輩に会えるってことですね。
ということはね、
もうすぐさときち先輩がさときっちゃんに会えるってことだし、
さときっちゃんがさときち先輩に会えるってことなのよね。
…素晴らしいです。
もうひと踏ん張り、頑張りましょう。