どうも、yumihiko氏です。
さときち先輩が5年の任務を終えアメリカから帰ってきて早3週間が経とうとしています。
さときち先輩、もともとウケるけど、アメリカ人要素が加わってめちゃくちゃウケます。楽しくてしょうがない。
・久しぶりの右ハンドル、「えっと、僕は左を走り続ければいいんだよね?ひだりひだり…いついかなる時もヒダリ…」と唱える
・運転中、「なんなの?このゴミみたいに狭い道は。」と静かにキレる
・運転中、「でも鹿の死骸とか落ちてなくて道綺麗だね」と、アメリカ人特有の視点で褒める
・運転中、ウィンカー出そうとしてワイパー出しちゃって「おっといけねぇ」とつぶやく、それを繰り返すうちに「なんなんだよ」と静かにキレ出す
・ココスの看板を見て「ッカ〜〜〜!!もう看板だけで美味しい、黄色が美味しい」というよくわからないことを言う
・「日本は大抵の面でクソだけど、食べ物はほんとに美味しい」と言いながらなんでもとにかくバクバク食べる
・ニトリのデカいカートを押しながら「えっ、なにこのスムーズな動き!!片手でもイケるし、全方向に動く!!日本すげぇな…」とアメリカ人ならではのジャパンの感じ方
・外出時、車から降りて2歩くらい歩いてから「あっマスク…まったくもう」と言いながら車に戻りマスクを着用。アメリカ人、マスク忘れがち
・ふつうサイズのポテトチップス食べるのめちゃくちゃ早い、「こんなもん小袋ですよ」とのこと
・食べ終わったポテチの袋をポイッとゴミ箱に投げ、まったく入らなくても「アメリカだったらアレで入ったようなもんだから」とのこと(そのまま放置され翌日にさときっちゃんが「なにこれ?お父さんのだね!」と言いしっかりとゴミ箱に捨てる)
・市役所でそこそこ待たされている時、「いくらなんでも待たせ過ぎじゃない?…まぁでも、(アメリカ人と違って)みんなちゃんと仕事してる感じ出してるから許すけど。あいつら(アメリカ人)はずっとコーヒー飲んでおしゃべりしてるだけだからね」と日本の勤勉さとアメリカのコーヒーさ(?)を比較
・緩衝材(プラスチック)を燃えるゴミと一緒に捨てようとするので「緩衝材はプラゴミだから!」と指摘すると「なんなの?プラって書いてないやつはぜんぶ燃えるゴミじゃないの?大体のものは燃えるよ、燃やしちまえよ、アメリカだったらなんでも燃やしてくれたよ、プラってなに、あとペットボトルのラベル剥がすのもなに?なんなの?ムズ過ぎ…」とゴミの分別に悪戦苦闘
・就学前健診にて、長ったらしい説明を聞いてる際、「…あの人の言ってることわかる?ぼく全然わかんないんだけど…日本語ムズ過ぎ…日本ムズい…ダメです」と諦める
・「印鑑ってなんなの???マジでクソなんだけど。なに?インカンって。」と静かにキレながら大量の書類を捌く
・「…ハァ〜〜〜!!!もう、ペーパーレスにしろよ」と静かにキレながら大量の書類を捌く
・「…ハァ〜〜〜!!!もう、ネットでできるようにしてくれよ」と静かにキレながらあらゆる手続きをする
・運転中、まったく道を譲ってもらえず「なんなんだよ、どいつもこいつも優しさのカケラもないな」と静かにキレる(たしかにアメリカ人はめちゃくちゃ道譲ってくれた記憶がある)
・サイゼで爆食いするも家族3人で1,800円くらいで「えっ?!!!!安ッ!!!!!!」と彼にしては大きめの声が出る
・「日本ぜんぶ美味しいけど、結局納豆ごはんが一番美味しい」と、いかにもアメリカ帰りみたいなことを言う
・ちがうスーパーに行くたびに「ちょっと散歩させて」と言い、店内を隈なくチェックし「うわ〜〜〜アツいな〜〜〜」と、わたしにはサッパリ何がアツいのかわからないアツさを感じるアメリカ人
・近所のホームセンターで、アメリカ産の歯間ブラシを発見し「うぉ!!コレは!!」と興奮しながらお買い上げるアメリカ人
・「小銭要らないんだよね」と、小銭が貯まるとyumihiko氏にくれるアメリカ人。(アメリカ人は小銭に一切の価値を感じない)
…挙げたらキリがないけど、とにかくアメリカ人は色んなことにキレたり感動したりしていて、とてもたのしいです。
さときち先輩と暮らすのめちゃくちゃ久しぶりだったし、そもそも相手はアメリカ人だしで(?)、仲良く暮らせるかな?と少なからず不安があったけど、元々メンタル激つよ大らかおもしろヒューマンだったさときち先輩、5年間のアメリカ人を経てそれに拍車がかかったみたいで、久しぶりの同居も仲良く穏やかにたのしく過ごせています。ありがとう、激つよ人間のさときち先輩。
さときっちゃんとさときち先輩は言うまでもなくアレなので特に言いませんよ。だっていつもいつもふたりでアレなんだからさ、ほんと勘弁してよ。
さときっちゃん、とにかくお父さんのにおいを嗅ぎたいみたいでほんとに隙あらばクンクンと嗅ぐのでさときち先輩も引き気味で「とめどないな…」などと言っててたのしいです。
わたしが詰まらせた掃除機を掃除したりわたしが長年掃除を放置していた加湿器を掃除したりわたしがキッチンに溢し散らかした紅生姜の汁を掃除したりわたしが野菜の皮やなんやらで溢れ返させたキッチンの排水口を「この、溢れ返すやつやめてくれない?」と言いながら片付けたりとにかく毎日忙しそうでかわいそうかわいいです。
あとさときち先輩、わたしが「まぁそのうち気が向いたら洗うか!」と放置してた水筒や鍋を気づいた時にすぐ洗ってくれるんですけど、いやこれってほんと、人間として最高の人間じゃないですか?自分以外の人間によってシンクに放置されてる、洗うのめんどくさいタイプの物を気づいた時に何も言わずに洗える人間って人間の最高峰だと思うんですけど、どうですか?そうです、人間の最高峰です。
わたしのやらかしをさときち先輩が「ねぇ、これ犯人鈴木さんだよね?」とかなんとか言いながら後始末してくれるんですが、「反省してる?ちょっと廊下立ってて」と真顔で言われたりして楽しいです。楽しくて「ヒャッヒャッヒャ」とか笑ってると更に真顔で「いや笑いごとじゃなくて、廊下立ってて」と言われて〈マジで廊下にしばらく立たされる34歳〉が爆誕したりしています。マジか。ウケる。ヒャッヒャッヒャ、つらい、ヒャッヒャッヒャ。
そういえば、新しい幼稚園(さときっちゃん、今月から転園)ではこれまで使ってた手提げ袋に肩ひもをつけないといけなくて(ミシン必須)、さときち先輩が「父ちゃんが夜なべするか〜」っつって夜な夜なミシンで肩紐付けてくれました。さときち先輩が猫背で夜な夜なミシンする姿、めちゃくちゃよかったですね。ありがとうございますね。
ミシン初体験だったさときち先輩だけど、「なるほどね、ミシンももう把握したわ」と真顔で言っていました。たのしいです。(?)
さときち先輩がいると毎日たのしい出来事の連続なので色々書きたいのだけど、久しぶりのブログで体力が持たないのでとりあえず今日のところは終わります。まぁ別に特に体力は使ってないんですけど。
これから、念願の家族3人ゆかいな暮らしをちょくちょくブログで残していけたらな〜と思っています。
そういや、とある土曜の夜、さときち先輩に「明日はなにする?どっか行きたいところある?」と聞かれ「さときち先輩が居ればわたしはそれだけでじゅうぶんだよ!地の果てまでついていく!」と答えたら「あぁそう。じゃあさときっちゃんと出掛けてくるね」って、全然話通じなくてウケちゃったな。温度差で風邪引きそう。
さてさて、最後に…
さときち先輩へ。
5年間のアメリカ人、ほんとうにお疲れ様でした!!!!!離れて暮らしてる間も私とさときっちゃんのことを常に気にかけてくれてありがとう!!!!!無事に帰ってきてくれてうれしいです!!!!!これからよろしくね!!!!!