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「ネクスト・イン・ファッション」

どうも、yumihiko氏です。

 

 

誰も観ていないと巷で話題の、yumihiko氏の〈今このネトフリ番組がアツい!!〉のコーナーです。いいんですいいんです、さときち先輩だけはいついかなる時も読んでくれているから⭐︎…え?さときち先輩こそ、私がオススメするネトフリ番組に興味無いって?ウソでしょ…

 

 

 

 

ってわけで、今回は、

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ネクスト・イン・ファッション」

(ネタバレは殆どナシ)

 

 

18人のファッションデザイナーが技術を競い合って優勝者を決める番組。優勝者は賞金25万ドルと世界的通販サイトなんちゃらかんちゃら(何回聞いても覚えられなかった)での販売権をゲット。デザイナーたちがガチンコで闘う、いわゆるリアリティーショーというやつですね!

 

 

1話50分で全10話。

司会はクィア・アイでお馴染み、タン・フランスとモデルのアレクサ・チャン。

 

レッドカーペット、ミニタリー、ロックなど毎回テーマが与えられてそれを限られた時間でデザインして仕立てていく。出来上がった作品をその道のプロフェッショナルたちが審査して1位と最下位を決めて、最下位は脱落。

そうやって最終回では「ネクストインファッション」の称号を、18人のうちの誰かが得るわけです!

 

 

いやぁね、まぁよくありそうっちゃありそうな企画ですけどね、んまぁ〜これが面白い!!

 

 

番組の途中までは、2人1組のチーム戦。残り8人?だっけな、それくらいになった時から個人戦になる。

 

いや、何が面白いってね、それぞれのデザイナーたちのキャラが立ってるんですよね。っていうかキャラが確立されてる人が残っていく感じ。

キャラ薄いな、とか、なんかこの人あんまり面白みが無いな、みたいな印象を受けた人は早々に脱落していった気がする。やっぱりインパクトが大事なファッションの世界、まずはデザイナー自身のキャラが立ってないと生き残れないってことです。(初夏まで〈裏起毛ロンドンパーカー〜大量毛玉の調べ〜〉着てる人がファッション界について知ったかぶりで話すという奇行)

 

 

デザイナーたちはライバルなんだけど、それ以上に支え合ってるんだよね。もちろん番組で初めて知り合った同士の人もいるんだけど、回を重ねるごとにどんどん仲良くなって完全にそこには「友情」が芽生えてるわけ。

 

必死に洋服作ってる最中でもお互いにアドバイスをしたり、「大丈夫!あなたなら出来るよ!」って励ましたり、お互いへの信頼感が凄いわけ。

 

もうね、その光景が美し過ぎてね、泣けてきますね。(最近本当に涙もろい。ちなみに歳を取ると涙もろくなるのは、決して「色々な経験を積み感受性が豊かになるから」ではなく「感情抑制を担う前頭葉の機能の衰え」らしいです。つまり、老化ですね、もうちょっとで自分のこと感受性豊かだと勘違いするとこでした、あぶないあぶない)

 

デザイナー同士の友情は、あらゆるシーンで垣間見えて私にとってはソコがこの番組のイチバンの魅力でしたね。

 

あとはシンプルに、「何かに全てを注いでいる人はカッコいい、美しい」という、散々言われてきたようなことを改めて思い知らされました。

 

あ、もちろん、デザイナーたちが作る洋服も素晴らしくてそれを見ているだけでもかなり楽しい。

なんだけど、ハイレベルな世界過ぎて「もっと情熱を感じさせるものにして」だの「もっと未来を表現して」だの、ファッションについては私にはよくわからない部分が多かったですね。逆にファッションのプロからしたら、初夏に〈裏起毛パーカー〜大量毛玉の調べ〜〉をふつうに着てるyumihiko氏のこと、よくわからないだろうな。お互い様か。似たもの同士か。人類皆家族ってわけか。

 

それで思い出したけど、私が芸能人について「この人あんまり好きじゃないんだよね、ケッ!」とか言うとさときち先輩は「彼(もしくは彼女)もyumihiko氏のこと好きじゃないから安心して」って言うんですよね。

「セブンもファミマも好きだけどサークルKは好きじゃない」って言った時は「サークルKもyumihiko氏のこと好きじゃないから安心して」って言われたな。

そう言われると(あぁ、そうなんだ…)ってちょっと落ち込みますよね。自分からガンガン嫌うクセに、自分が嫌われることには人間って滅法弱いですよね。(なんの話?)

 

 

…話戻しますね⭐︎

ファッションのプロの会話はハイレベル過ぎてちょっと素人には理解し難い部分もあったけど、まぁでも結局勝ち残っていくのは、素人の私から見ても「イイ!!」と思える作品ばかりでした。

 

 

 

18人のデザイナーの中で、yumihiko氏の推しは(というかたぶんこの番組を観た人みんなファンになると思うんだけど)イギリス人のダニエル。

 

彼はもう、英国紳士のイメージそのものっていうか。

 

誰にでも優しくて物腰柔らかいつでも冷静沈着洒落たユーモアもありちょっとお茶目。実際、一緒に戦ったデザイナーの1人、エンジェルも「ダニエルは完璧!優しくて笑顔がキュートで振る舞いがスマートで…!!」とダニエルの素晴らしさを番組内で話しています。

 

彼がデザインし作る服も、どんなテーマであれ、「英国」を感じさせるものが多い。母国イギリスへの愛がまたいいんですよね。

(そろそろさときち先輩が「イギリス人ならなんでもいいんでしょ?」と冷たく言い放つ頃かな?)

 

彼の手にかかれば、私のロンドン大量毛玉パーカーも素敵に生まれ変わるかしら?

(そろそろさときち先輩が「迷惑をかけるのは僕だけにして。お願いだから関係のない人を巻き込まないであげて、あとなんかロンドンが風評被害受けてる気がするからこれ以上ロンドンパーカーの話はやめてあげて」ととても辛そうに訴えてくる頃かな?)

 

 

ちなみにダニエルは、「ファッションデザイナー界のエイサー・バターフィールド」と呼ばれているらしいです、yumihiko氏に。

 

っていうかエイサーバターフィールド、インスタのストーリーズにちょいちょい飼い猫を載せるの最高ですよね。あ、彼、今は坊主ですけど、まぁ坊主も素敵ですけどやっぱり私的にはいつもの髪型が好きですね。え?「エイサーバターフィールドの話になっちゃってるよ」って?知ってるよ、しっかりと自覚した上で堂々と脱線してるんだよ、バカにしないでよ。(たぶん誰もバカにはしていない)

 

 

 

 

ダニエル…いや違うネクストインファッションの話に戻します。

 

・デザイナーたちの友情

・華やかな洋服

・ダニエル

 

この3つがyumihiko氏的ネクストインファッションの見どころでしたね。

 

 

 

あ、ちなみにタン(司会)は、相変わらず素敵ですね。タンっていうかもうタン師匠。

あの、めちゃくちゃ仕事出来そうな感じ、最高ですよね。

 

アレクサ・チャンはスタイルモンスターですね。彼女なら小学校の給食当番が着るやつすら見事に着こなすと思うわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで「ネクスト・イン・ファッション」、面白かったです。よろしくお願いします。(?)