いや〜ご無沙汰ご無沙汰☆
どうも、yumihiko氏です。
「ご無沙汰しております」を今使わなくていつ使う?!ってくらいにはご無沙汰しております。
「ブログ開始以来、こんなにも更新しなかったことってないからさすがのyumihiko氏もなにからどう書けばいいかわからないよ」とさときち先輩に相談したら
「大丈夫だよ、誰も待ってないし読んでないから(真顔)」と背中を押してくれたので、肩の力を抜いていつも通りの感じでいきますね!!☆
はぁーーー!!!誰も待ってないし誰も読んでないブログでよかったーーーーーー!!!!!
というわけで。
一般的に、普段連絡がとてもマメな人が急になんの連絡もよこさなくなったり普段(学校の)講義に必ず出る人が珍しく休んだり普段ブログ更新しかやることがないyumihiko氏が全くブログを更新しなくなったり…こういう時周りの人間は「あれ?あの人なんかあったのか?」ってなりますよね。んで実際、大体なんかあるわけですよね。
そう、例に漏れずyumihiko氏もなんかありまして。平たく言うと、見知らぬ国での(育児をしながらの)暮らしがとてもしんどくなってしまって。最初は「は〜日本帰りたいなぁ、一時帰国でいいから。」とため息をついてお酒飲むくらいだったんだけれど、いつのまにか体調までおかしくなってしまい、「もう無理だ」と、9月の終わりに急遽一時帰国をしました。一時帰国と言っても「本帰国前提の一時帰国」です。「結婚前提のお付き合い」みたいなもんですね。いや違いますね。
結論から言いますと、年明けから私とさときっちゃんは日本で暮らすことにしました。さときち先輩がアメリカに単身赴任ということですね。
(2ヶ月半の一時帰国を終え、つい先日ひとまずアメリカに戻ってきました。)
言うまでもなくこの結論に至るまでには本当に悩みました。いつもヘラヘラしている、というかヘラヘラしかしていないことで有名なあのyumihiko氏からヘラヘラが消えた期間でした。
あ、安心してください、ブログを書いている今はもうすっかりヘラヘラしてますのでね☆ヘラヘラ☆
さときち先輩とも沢山話し合ったけれども、さときち先輩は「yumihiko氏が心も体も元気ならそれでいい。yumihiko氏がのびのび暮らせるところで暮らしてほしい。それ以外特に意見はない。」といつも言ってくれてそれは最後まで変わらなくて、おかげで本帰国することを決めることが出来たと言っても過言ではありましぇん。
自分から「日本に帰りたい」と言い出したのに人間なんてとても勝手なもので「さときち先輩は私たちが居なくなってさみしくないの?それでいいの?」などと質問したりもしたけど、そんな下らない質問をする自分に対して「じゃあ、”さみしいから帰らないで”って言われてたら帰らなかったわけ?」と今なら質問し返してやりたいです。
体調を崩して家事がまともに出来なくなって急遽一時帰国させてもらって本帰国を決めて…この一連の流れの中で、さときち先輩の対応は、よっ!!偉大なるさときち先輩!!いや、もはや顧問!!!いや、もはや校長!!!っていうくらいには完璧でした。〈裸で小躍り〉こそしてくれなかったものの、悪阻期と並ぶレベルの偉大さでした。あ!今回もリクエストしてれば裸で小躍りしてくれてたかもな!!は〜リクエストすればよかった〜!!!あ、大きめのひとりごとなんで気にしないでください。
一時帰国の前夜、せめてもの償いというか最後くらいちゃんとしておこうというかそういう気持ちでちょっとした家事を片付けたりなんだりチョコチョコしてたんですけど、
さ「なにやってるの」
y「いや、ちょっと片付け」
さ「いいよそんなこと今しなくて。ゆっくりしてなよ」
y「いや、でも、ほら、飛ぶ鳥跡を濁さず的な…」
さ「もう十分色々濁ってるから大丈夫」
y「色々…?濁って…る…?」
さ「まぁとにかく座ってなよ」
という具合に最後の最後まで優しかったです。はぁ優しかったなー「色々濁ってる」とか言われた事実を完全に忘れてしまうくらい優しさが上をいったなー!!!………いや待てよ「色々濁ってる」ってなんだよ!!!よくわかんないけどたぶん物凄く失礼だよ!!!!!
コホン。
そういうわけでして、来年からはまた日本に住民票が戻ります。日本の皆様、なにとぞ。
あ、「アメリカ生活がしんどくて日本帰ることにした」って言うと「え?アメリカの生活かなり楽しんでる感じだったじゃん」っていう反応をまぁそこそこいただくんですけれども、これうまく言えないんだけれど、アメリカ生活、基本的にずっとしんどかったし基本的にいつも楽しかったんです。アメリカという国はたぶん、暮らす前より好きになったしこれからもずっと好きだと思います。まぁ暮らすのはしんどいな、ということ。
私は半年足らずでアメリカ生活をリタイアしたわけですが、さときち先輩は「僕は5年でも10年でも住めるよ。アメリカ楽しいじゃん」などと言っており、
どこでも生きていけるその感じと、そして自分のその価値感を一切押し付けないところ、はぁさすが年上は違うな〜人間が出来てるわ〜さすが年上…って私のほうが年上じゃねえか!!さときち先輩なんて平成生まれの青二才じゃねえか!!!「サザエさん」が火曜と日曜の週2回放送していたことも知らないくせによくもまぁいけしゃあしゃあといつも上から目線で偉そうに!!!「いけしゃあしゃあ」はどうしてもどっかで言いたかった)
…ちょっと、おととい日本から来たばっかでまだ時差ボケやらなんやらでメンタルが安定してないのでね、ごめんなさいね。
というわけで元気になって更にヘラヘラに拍車がかかったyumihiko氏と「もうこれ以上拍車をかけないで」とツラそうなさときち先輩とyumihikoブログと部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎を今後ともよろしくお願いします!!!
アリとハエとわたし
どうも、yumihiko氏です。
yumihiko氏、いま住んでいるアメリカの我が家とても気に入っているのですが、
この家に住む上で「キィーーーー!!!」となることがあります。
それは、虫問題。
春に住み始めてからアリの大量発生が続いていて、一時「わたし、アリをプチプチする(潰す)ためにアメリカに来たんだっけ?」と錯覚するくらいにはアリだらけでした。
一階にはキッチン、ダイニング、リビング、さときっちゃんのおもちゃ部屋兼お昼寝部屋があるわけですが、ダイニング、リビングに大量発生するならまだしも(「キィー!!」くらい)、さときっちゃんの部屋にも大量発生してさときっちゃんのおもちゃやおもちゃ箱の中やジャングルジムなんかにウロウロしてた日にゃあ「キィー!!」が「ギャーーーーーー!!!」になりましたね!
まぁ「ダイニング、リビングくらいならまだマシ」とか言ってるけど、ダイニングテーブルにウジャウジャしてたりリビングに座ってたらアリが脚を登ってきたり、そういうなかなかのレベルだったので冷静に考えたら全然マシじゃなかったです。
何故そんなにアリが出るかって、家に隙間があきすぎなんですよね。庭とリビングの行き来が自由にできちゃうわけですね、アリさんたち。
我が家のアリ駆除業者(さときち先輩)は、ポンコツ顧客(yumihiko氏)から「今日もアリがすげぇです。半日で25プチプチはしました」などと知らせを受ける度に、iPhoneの懐中電灯で床を照らし「クソ、ココから出入りしてるっぽいな…」とかってそれっぽい顔で言いながら家の隙間を埋める作業(なんか接着剤?のり?みたいな液体みたいなのを使って)に取り掛かるわけです。
さときち先輩は昼休みに一時帰宅(昼食をとるため)するわけですが、アリが大量発生してる日はお昼ご飯もそこそこに「殺してやる…」と完全にマジな目で庭に殺虫剤を撒いたりしてました。貴重な昼休憩にアリを殺すためだけにこの人は一時帰宅したのかな?さすが米国公認プロアントキラーだな。と思いましたね。
そんなこんなでプロアントキラーさときち先輩の手により、隙間を埋めてはアリが減りまたしばらくするとまた大量発生しまた隙間を埋め、時には庭全体に殺虫剤を撒いたり、というのを何回も繰り返し最終的に家の隙間らしき隙間が全て埋められ、
更に、家の周りに殺虫剤がそれはそれは入念に撒かれたのが1ヶ月ほど前。
それからは家の中で全くアリを見かけなくなりました。
このアリ大量発生問題、我が家だけでなくて一軒家に住んでいる方は皆さん苦しめられているみたいで、
「バスルームの洗面台が(アリの大量発生で)黒くなってたことがあるよ」
とか
「家にアリが出過ぎて、長男(8歳)が普通にアリをプチプチするから次男(1歳)は〈アリ=プチプチするもの〉だと思って、兄弟揃ってめちゃめちゃプチプチしてる」
とかって知り合いの日本人の方々から聞きました。やはり皆さん殺虫剤置いたり撒いたり隙間を埋めたりしてやり過ごしている模様です。
はい、そしてもうひとつの虫問題、
それはハエ!!!
「なんだハエか、黒光りするアイツじゃないならいいじゃん、殺虫剤プシューっつって終了でしょ」って思ったあなた!!
わかります、その通りなんですよ、ハエなんてブンブン飛んでるだけだし万が一体にとまっても「うわハエ」ってなるだけだし、ブンブンしてるところを殺虫剤でプシューってやればまぁそれでいいんですよ、そうなんですけど。
そうなんですけど、実際に毎日家の中にハエが飛んでいるストレスたるや!!!
多い時だとリビングに4匹飛んでたりします。毎日1匹は常駐してますね。大体いつもハエ飛んでるので「また今日もハエいるよ…」よりも「あれ?今日は珍しく1匹も飛んでないな」と思うようになりました。(ブログを書いている今、まさに後者です)
あとあれですね、「1匹飛んでやがるな!!(殺虫剤プシュー!!弱って床に落ちるハエ。)フッこれでオッケーか」ってなった次の瞬間にどっかからブーンって聞こえて「新しいハエ!!」ってなることが多いんですけど、あれなんなんですかね。本当に勘弁してほしい。
日本にいた頃はたまにハエが家の中に侵入してもまた窓を開けて出てってもらうって感じだったけど、アメリカでそんなことしたら出てってくれるどころかハエ、増えますからね。1匹逃してるうちに3匹入ってきますからね。本当に勘弁してほしい。
なんでこんなにハエがいるかって、名探偵さときち先輩曰く「一週間分のゴミが溜まったゴミ箱が外に置いてあるせいでしょ」とのことで。
そうなんですよね、一週間に一回しかゴミの回収がないので常にゴミ箱(ゴミ収集専用のデカイバケツみたいなの)にゴミが入ってる感じで、そんなものが庭先に設置されてたらそりゃ無限ハエ地獄になるわな、というね。ハエ製造してるようなもんよ。まったく。本当に勘弁してほしい。
それにしてもハエの「ブーン」は本当にイライラしますね。ちょっと物騒な話ですけど誰かに「明確な殺意」を抱いたのって初めてです。黒光りするアイツに対しては「イライラ」よりも「恐怖」しかなかったので「殺意」とはまた別でしたけど、ハエは本当にイライラする。本当に勘弁してほしい。
私の殺虫剤の「プシュー」の(時間的な)長さを目の当たりにしたさときち先輩は「鈴木の本気を感じるね」と言っていました。
殺虫剤、かなり体に悪そうな感じだし、さときっちゃんもいるしなるべくプシューしたくないけど、もう背に腹は変えられない。綺麗事だけでハエ退治はやっていけない。
ハエにたかられるさときち先輩
「このハエ、人懐っこいなまったく」(となんかいい風に言う)
ハエにたかられるyumihiko氏をみたさときち先輩
「おっ!!今日もよくたかられてるね!!!」
…もう本当に勘弁してほしい。
yumihiko氏の飲みかけのビール瓶の中にハエが入りビールに浸かる
y「ハッ!!もう!!!勘弁してくれよ!!ハエ!!!」
さ「いつもハエ入っても気づかず飲んでるじゃん」
…いやもう色々と本当に勘弁してほしい。
〈今日のさときち先輩〉のコーナー
y「私たち夫婦はさ、”しっかり者で時に厳しいけどなんやかんやで優しいさときち先輩”のおかげで成り立ってると思われがちなんだけどさ、いやまぁそういう部分もあるんだけどさ、それってあくまでも第三者からみた印象じゃん、実際さときち先輩ってホントに冷たいしホントに厳しいとこあるしホントに細かいじゃん。笑えない感じの時いっぱいあるじゃん。ホントに「なんでそこまで言われないといけないの?!冗談でも言っていいことと悪いことあるよね?!え?!」ってことばっかり言うじゃん(実際このようにyumihiko氏がブチギレることしばしば)。普通のそこらへんの奥さんだったら到底耐えられないことの連続だと思うわけ。言い方キツイし理屈っぽいしね!だからこの夫婦が成り立っているのは、さときち先輩のその冷酷ぷりを受け入れてるyumihiko氏のおかげでもあると思うわけ。だからお互い様だと思ったんだよね、我々夫婦。だからさときち先輩ばっかりが周りから「しっかりしてていい旦那さん」って言われるのが腑に落ちなかったんだけど、更に考えを進めていったら、そもそもさときち先輩が言い方キツかったりやたら細かくなんか言ってくるのって、私がポンコツだからであってもししっかりした奥さんだったらさときち先輩もここまで厳しくならないよな、と、ね、思ったわけ。だからやっぱりさときち先輩が厳しいのは私のせいだし、この夫婦はさときち先輩のおかげで成り立ってるな、と気づいてしまったんだよね!!!どう、この大発見!!!」
さ「…やっと気付いたの」
私の、アリやハエに対する「本当に勘弁してほしい」の100倍、さときち先輩は私に「本当に勘弁してほしい」って思ってるんだろうな。…いや、なにそれ、本当に勘弁してほしい。
オムツとおしりふき
どうも、yumihiko氏です。
満を持して、アメリカのオムツとおしりふきの紹介でもするとします。
(「満を持して」という言葉を使いたかっただけで、実際のところは特に満を持してませんし、そもそも「アメリカのオムツ紹介」に満を持すも何もないですよね、相変わらずの虚言癖、本当に申し訳ございません。←この「申し訳ございません」はTBSドラマ「HOTEL」の高嶋政伸風で脳内再生してください。え?「HOTEL」を知らない?なに時代のドラマですかって?あ、そう…)
さてさて。
はい、まずオムツ。
(今日も写真の撮り方物凄く雑なんですけど、気にしなくて大丈夫ですからね。なんせ撮影した本人が全く気にしてないのでね☆ん?「写真に限らずもうちょっと色々気にして」って、某さときち先輩の声が聞こえた気がするけど、写真の撮り方同様気にせずに参りましょうね☆)
さときっちゃんが使用しているのは、HUGGIES(日本でもAmazonでは扱っているみたいですね)のパンツタイプの物。
左が日本にいた頃からさときっちゃんが愛用しているグーン。左がハギーズ。
アメリカ、パンツタイプのオムツってトイレトレーニング用の物が殆どで、赤ちゃんが履くパンツタイプのオムツはこのハギーズの「Slip on」というやつだけ!!!スリップオン様がいらっしゃらなかったら、今頃さときっちゃん、スッポンポンだったと思います!!!息子が公然わいせつ罪で御用となるところを救っていただいてありがとうございます、スリップオン様!!!
上の写真でなんとなくわかりますでしょうか、材質がですね、全然違います。グーン(に限らず日本のオムツ)に比べてハギーズはかなり紙っぽいです。紙オムツなんで紙っぽくていいんですけど、日本のオムツに慣れてしまっていると、「お、おぅ…なかなかの紙感…」ってなります。
履かせ心地も、日本のパンツタイプのオムツってホントにパンツ履かせる感じじゃないですか伸縮性があって。でもハギーズはTHE・紙感なのでほとんど伸縮性ないのでね、履かせにくさは多少ありますね。「紙感」って「カニ缶」に聞こえますね、ふふふ。
アメリカのオムツも慣れてしまえばなんてことないですが、でもまぁ日本のオムツの質の高さを痛感しますね。
あ、そうそうそしてアメリカのオムツ(まぁオムツに限らず日用品全般だけど)、高いです。ハギーズは56枚入りで2000円しないくらい。日本の倍くらいの値段。こりゃもうスリップオン様いるにしろいないにしろ、なんにしても節約の為さときっちゃんスッポンポンのほうがいいかもな。結局さときっちゃん、公然わいせつ罪で御用です。
ちなみに保育園では、ハギーズのテープタイプを使っている模様です。
はい、そしておしりふき。
特におしりふきにこだわりはないんですけど、なんとなくオムツに合わせてハギーズを買ってみてます。
6パックで1000円くらい。
(アメリカのおしりふき、どこのメーカーも蓋が標準装備です)
おしりふき自体の材質は、日本のものに比べてだいぶ厚いです。お尻拭くより、テーブルとか拭く感じの材質です。
日本のおしりふきって「99%水!!赤ちゃんのお尻に優しい!!!」みたいなのが当たり前だった気がするけど、アメリカのおしりふきは特にそういうのは売りにしてないみたいです。いやまぁ消費者が、お尻じゃなくてテーブル拭くのに向いてるって感じちゃうくらいだからそりゃ「赤ちゃんのお尻に優しい!!」なんて言えるわけねぇか!!ガハハ!!!
(「ふふふ」と笑ったり「ガハハ」と笑ったりキャラが定まらない)
おしりふきもオムツも、香り付きのものが多く売られています(もちろん無臭もある)。ハギーズのオムツは無臭ですけれど、パンパースのオムツは香りついてました。
オムツもおしりふきもアメリカのもので特に不便はしていません。
が、
やっぱり日本のオムツさんとおしりふきさんの赤ちゃんへの優しさって半端ないし、それに比べてアメリカのDiapers(オムツ)さんとWipes(おしりふき)さんの赤ちゃんへの優しくなさもなかなかなので、いや、日本がとにかく優し過ぎるんだな。
なので、さときっちゃんがもう少し小さかったら(一歳くらいまでオムツかぶれをよくしていたので)、アメリカのオムツとおしりふきじゃちょっと大変だったかもな?と思います。
オムツ対決は、日本製の圧勝ですが、おしりふき対決は物凄くいい戦いをした末、アメリカ製が勝利、という感じですね。好みがあると思うけど、私はアメリカの分厚いおしりふき好きです。テーブルとか拭けるし。
〈今日のさときち先輩〉のコーナー
y「会社の人に”我が子どう?かわいい?”とかって聞かれたらなんて答えてるの?」
さ「"めちゃめちゃかわいいです…”って言ってるよ」
y「あ、そう。じゃあ妻のこと聞かれたらなんて答えてるの?」
さ「会社では、僕に妻はいないことになってるから」
yumihiko氏のなかでは、さときち先輩のこの言葉、なかったことになってるから。
料理長さときっちゃん
どうも、yumihiko氏です。
デン!
我が家にさときっちゃん’sキッチンが設置されました。
日本にいる頃から、さときっちゃん、とにかくキッチン(のオモチャ)が好きで、支援センターやキッズランド的なところでキッチンを見つけると、「赤子が束の間の休息(お昼寝)をしている隙に無の表情で炊事を済ませる育児主婦」の如く、ひたすらに忙しそうに鍋を棚から出したり入れたりまた出したり、コンロの火加減を弱くしたり強くしたりまた強くしたり、バナナをレンジでチンしたりしなかったりと、小一時間はキッチンセットで遊ぶくらいキッチンセットが好きでして、
そのキッチンセット好きはアメリカに来ても変わらず、変わらずどころかヒートアップ。よそのお宅(小さな子どもがいる家には必ずと言っていいほどある)のキッチンでも、保育園のキッチンでも、とにかくキッチン愛が止まらない。
よそのお宅でキッズが何人も集まったりして、「みんなおやつ食べよー!」っておやつタイムに突入しても、さときっちゃんはひとりキッチンで主婦業をしている、なんて日常茶飯事です。そしてみんながとっくにおやつを終え、眠いとグズったりまた遊びを再開する頃、ようやく家事を終え、「ふぅ、ちょっとひと休みひと休み…」的な感じでトコトコやってきて、クッキーバクバク食べ始めます。その姿は「赤子が束の間のいないいないばぁ!(Eテレ)タイムに突入している隙に無の表情でキッチンの陰に隠れてお菓子を食らう育児主婦」の如し。動かざるごと山の如し。
それぐらい、キッチンセットが好きなさときっちゃんなわけなので、満を持して我が家にも設置させていただいたわけです。
IKEAで購入したんですが
キッチンセット目的で行ったわけではなかったので、
y「あっ、キッチンセットだ。買っていい?」
さ「どうぞ」
y「いや〜これでさときっちゃんも大喜びだね☆」
さ「誰か組み立ててくれる人がいるんだろうね、きっと」
y「ははは(三十路になってもまだ笑って誤魔化すやつ通用すると思ってる)」
なーんてやりとりをしましたね。ははは。
そういえば、渡米した翌日にさときち先輩がまず連れ行ってくれたのがこのIKEAだったんですけど、
わたしIKEA自体、7.8年前に千葉かどっかの店舗に一回行ったっきりだったので、「人生2回目のIKEA!しかもアメリカの!!」とテンション上がって、IKEAの駐車場着いた時に「お〜IKEAだ〜!アメリカン〜!」と言いましたね、そしたら即「IKEAはスウェーデンだけどね」と言われましたね。アメリカにあるからってやたらと「アメリカンアメリカン」はしゃぐの日本人の悪いクセですからね、皆さんも気をつけてくださいね。
あ、そしてさときっちゃんは案の定、目をキラキラさせてさときち'sキッチンで今日も家族のため、鍋をシンクに投げ入れたり、IHヒーターの電源入れたり消したり、やっぱりバナナをレンジでチンしたり、と忙しくやってくれています。
いやはや、設置した甲斐がありました。キッチンセットに飽きたら、ホンモノのキッチンを譲ってあげるからね。あ、でもそうなるといよいよ本格的にyumihiko氏の存在価値がアレ(濁す)になってくるからダメだな。ま、ホンモノのキッチン譲る譲らない問題ついてはまた改めて話し合いの場を設けようね。(ホンモノのキッチンをさときっちゃんに丸投げしたい気持ちともし譲ったら自分の存在価値がアレになる恐怖が葛藤している)
〈今日のさときち先輩〉のコーナー
y「録画したドラマ観よう!」
さ「(読書をしながら)どうぞ」
y「さときち先輩観ないの?」
さ「読書しながら観るから」
y「そんなことできるわけ?」
さ「うん。yumihiko氏と会話してる時も大体頭の中でしりとりしながらだし」
y「頭の中で…しりとり…?」
さ「だけどさ、しりとりって全然おもしろくないんだよね」
y「しりとり…全然おもしろくない…?(嫌な予感がしてくる)」
さ「yumihiko氏の話としりとりって、面白さ、どっこいどっこいなんだよね」
y「ちょっととりあえず一旦静かにして」
追伸
キッチンセットを組み立てたのは、yumihiko氏です。勝手に「どうせさときち先輩が組み立てたんでしょ」って思うのやめてくださいね。そういう先入観があなたの世界を狭くしますよ。
リピートアフターミー!
「yumihiko氏はやればできる」
一同「yumihiko氏はやればできる」
(さときち先輩がそそそっと現れ)
さ「それならば最初からやれよ」
一同「それならば最初からやれよ」
さ「30過ぎのいい大人が、努力もせずに最初からできないできないって人を頼るなよ」
一同「30過ぎのいい大人が、努力もせずに最初からできないできないって人を頼るなよ」
さ「もういい加減うんざりなんだよ」
一同「もういい加減うんざりな」
y「やめてー!!!!!」
アメリカ人という生き物
どうも、yumihiko氏です。
渡米するまでのアメリカ人のイメージって
「フレンドリー」「陽気」「大らか」「ガサツ」「テキトー」という感じだったけど、
渡米して3ヶ月半…
んもうっ!!まったくイメージ通り!!!フレンドリーだし陽気だし大らかだしガサツだしテキトー!!!あたしゃあんたらの期待裏切らなさにビックリだよ!!!
先日の「さときっちゃん保育園に行く」でも、全然パーフェクトじゃないのにすぐ「パーフェクト!」って言っちゃう事務の人が登場しましたけど、たぶんアメリカ人、3人に1人はあんな感じだと思うんだ。
さときっちゃんの保育園は、玄関でカードキーをかざすと中に入れるのだけど、オープンハウス(入園前の説明会)で、担任の先生が「キーは登園初日に渡すので、最初の朝はインターホンを押して開けてもらってください」的なこと(恐らく)を言っていて、実際、登園初日の帰り際に保護者のみなさん、カードキーを渡されていたけど、私だけ何故か渡されず
y「あれ?私のキーは?」
担「えーっと、さときっちゃんのキャビネットの中に…(ゴソゴソ探すがない)…オフィス(事務所)でもらって!」
y「オッケー」
そのままオフィスに行き
y「あの〜キーをもらいに来たんですが…」
事「書類の登録が終了した人から渡せるけど!名前は?」
y「さときっちゃん」
事「あぁ、さときっちゃんね!登録したわ!えーっと…(書類の山をゴソゴソ探す。なにやら見当たらない模様)うーん…Next time!!!!!」
y「あ、オッケー…(言ったぞ?ネクストタイムって言ったからな!!)」
そしてNext timeの今日…
y「あの〜鍵は…」
事「名前は?」
y「さときっちゃん」
事「キャビネット(教室のさときっちゃんのロッカー)にあるわ!(と、教室に行きキャビネットをガサガサと漁る、が、無い模様、そして担任の先生となにやら話して教室を出てくる)…Pick up(お迎えの時に)!!!!!」
y「オッケーオッケー…。(もうなんかどうでもよくなると同時に、脳内の〈信用出来ない米人の言葉リストのNのページに「Next time」を追加)」
(そして、Pick upの時に担任の先生からようやくキーを受け取ることが出来ました。)
キーの件はこれにて一件落着。
アメリカにはSocial Security Number(SSN)と言う、日本で言うところのマイナンバーみたいなのがあるんですけど、多分マイナンバーより重要度高い気がするんですけど、
コレがないと免許も取れないので、どうしても必要。(今は一年間だけ有効の国際免許)
ですので、渡米直後(5月初め)に会社の通訳の方とさときち先輩に連れられて、申請手続きに行って参ったのですが、
(個別の窓口にて、アメリカで働いたことがあるか?とか結婚したのはいつか?とかいくつか質問をされ、私は通訳の方に言われるがまま「イェス」と「ノー」で答えただけ。あとは必要書類を提出しただけ)
手続きの最後、「Four weeksもあれば届くわ」という言葉と共に、受付番号がしっかりと印刷された控えを渡され手続きは完了。
それからFour weeksが経ち、Five weeksが経ち、Six weeksが経ち、Seven weeksが経ち。
ついにEight weeksが経った頃、
さときち先輩が通訳の方を通じて手続きに行ったSSNセンター(正式名称は知らん)に「yumihikoさんの番号まだ来てないんだけど、どうなってんの?」と確認してもらったところ
「いや、そんな人受け付けてないし」という回答だったそうで!!!
名前、電話番号、住所なんか全て伝えて、「控えに受付番号ガッツリ書いてあるし」と言っても、
「いや、知らん」の一点張りだったそうで!!!(通訳の方談)
んで結局7月の初めに、2度目の手続きに行ってきたわけです!!!
番号を呼ばれ窓口に座る。
通訳「2ヶ月前に手続きしたのにそれが何故か無かったことになってたからまた改めて来ました。前回もちゃんと申請してます。これ、2回目ね!!ほら、受付完了しましたって控えもちゃんと貰ってるしね!これ2回目!!」
窓「あ、そうなんだ、オッケー☆じゃ、書類見せて」
(全然謝らない。むしろ、それ受け付けたの私じゃないから私関係ないよね☆興味ないわ☆っていう雰囲気)
そのあとは前回同様、いくつかの簡単な質問に答えて、手続きは完了。
窓「コピーしてくるからちょっと待ってて」
はい、出ました、「コピーしてくるからちょっと待ってて」!!!
前回の担当者もそうだったし、案の定今回もそうだったんですけど、この「コピーしてくるからちょっと待ってて」って、日本人の感覚で言うとせいぜい2.3分ですよね?ところがどっこい、奴らの「コピーしてくるからちょっと待ってて」=「コーヒー飲んだり同僚と談笑したりトイレ行ったりするついでにコピーとってくるからまぁちょっと寛いでて」ってことなんです。
前回も今回も10分以上は待たされた!!しかも2回とも、明らかに数秒前まで誰かと楽しく話していただろう!!という笑みを浮かべて戻ってきやがる!!!(もちろん「お待たせしました」などない)
奴らのコーヒーブレイクを待っている間、
通訳の方は
「また行ったっきり戻ってこないやつですね。そもそもコピー機すぐそこ(私たちから思いっきり見える距離にある)にありますよね、何故そのコピー機を使わない?そのコピー機はなんのために?そして彼女たちは裏に何をしに行っている?」などと冷静に分析してましたね。
そんで10分間のコーヒーブレイクを終えた彼女(窓口の人)、
最後の最後になんか
「Apologize」って言っていたので、一応詫びたみたいです。そしてまた「Four weeksで届く」と、受付完了の控えをもらい、2度目の手続き完了…
(ちなみにですけど、まぁもう言わずもがなかもしれませんけど、保育園の事務の人同様、SSNセンターの窓口の人(前回も今回も)も、必要書類ちゃんと確認してないのに受け取った時点で「パーフェクト!!!」っつってましたからね。もうオマエらの言うパーフェクトって日本語に訳すとなんなんだよ…!!!)
あれからピッタリFour weeks…「また同じことが起こっているんじゃなかろうね?」と不審に思い始めた矢先、(そもそも最初から不審に思ってるけど)yumihiko氏のSSN、やっと届きました☆
ふぅ、テキトー過ぎるアメリカ人たちにイライラしっぱなしだったけど、保育園のキーもSSNもなんやかんやで無事手に入ったわけだし、みんな悪い奴らじゃないし、むしろとてもいい奴らだし、運転してると大体道譲ってくれるし、さときっちゃんのこと全力で「Sooooooo cute!!!!!!」ってホメてくれるし、さすがに私も心が狭かったかな。そもそもこの国に住むのなら日本人的感覚は通用しないんだもんな、郷に入っては郷に従え、よね!うん、私もアメリカ人にアポロジャイズするわ!!!これで仲直りね!!!フゥー!!!!!
さてさて、ひと段落したところで、さときっちゃんが保育園で描いた絵でも眺めますかね…ん?なんか他にも書類が挟まってるぞ?「ドクターに記入してもらってください」?いや、コレ(さときっちゃんの身長体重やアレルギーの有無、予防接種履歴などの結構重要な書類)、先週事務の人に既に出したがな!!!事務の人「オッケー!!!」つって受け取ったがな!!!!!
ア〜メ〜リ〜カ〜〜〜!!!!!
(絶対にここは「ナースのお仕事」の「あーさーくーらー!」で再生してください)
音楽は一生の趣味
どうも、yumihiko氏です。
いきなりですけどyumihiko氏、サックスを始めました。そう、ジャズとかでよく見るあの金ピカのなんかイケてる風の楽器。
始めましたって言ってもどこかに習いに行き始めたわけでもなんでもなく、Google先生やYouTube師匠をお世話になりながら、自分で地道に練習しているだけです。
もちろんサックスを買ってもらいましたよ。
なかなか大きい買い物なので、さときち先輩にスライディング土下寝を連日連夜繰り広げ、どうにか買ってもらいました。
(一行目はノンフィクション、二行目以降はフィクション)
どこのサックスがいいか色々調べた結果、「なんやかんやでやっぱり世界のYAMAHA!」という評判が多かったので、YAMAHAのサクソフォンの中でも比較的リーズナブルで初心者向け、と書かれているものを買いました。
今や楽器だってネットで購入出来る時代ですからね、いやはや便利便利。
あ、そうそう、言い忘れていたんですけど、yumihiko氏、中学高校と吹奏楽部でクラリネットをやっていたんですよね☆
はい、「パパからもらったの?(笑)」って聞いてくるのもういい加減やめてくださーい、耳にオクトパスでーす、いやそもそも耳にオクトパス以前に全っ然面白くないし!!(いつになくピリピリしているyumihiko氏。相当言われ飽きている模様。)
しかも、そこらへんのよくわからん女性タレントやグラビアアイドルなんかが「元吹奏楽部でトランペットやってました☆」だの「フルートやってました☆」だの言って実際にスタジオで吹いてみたら全然ヘタクソで「え?ホントに吹奏楽部だったの?」って司会者にいじられて会場ドッカーン!みたいなレベルのやつじゃなくて、
中高共に、志が本気と書いてマジの吹奏楽部だったので、クラリネットも、決して司会者にいじられるレベルなんかじゃなく、ふつうにそれなりに吹けます。
まぁ「クラリネットがマジで吹ける、顔もスタイルも偏差値48の三十路の一般人」より「自称元吹奏楽部なのに楽器ヘタクソ、だけど、若いしそこそこ可愛い二流グラビアアイドル」のほうが需要があるのはわかってるんですよね。ただそのテメェの重要がいつまで続くのか?っていうね、そこはちゃんと自覚してもらいたい。(ん、なんだろう、今日ホントにピリピリしてるな、yumihiko氏)
ピリピリし過ぎて、いつにも増して話が脱線してますが、
中高の6年間、それはそれはクラリネットが大好きで吹奏楽部も大好きで部活動に熱中したyumihiko氏。
楽しかったけどそれと同じくらいやっぱり大変で、「もうしばらくいいや」と心の底から思えるくらいやりきった感があったので、大学以降は一切部活やサークルに入らず。社会人になってからは暇なときにたまーに家で吹いてみたり、結婚式の余興なんかで演奏させてもらったり、それくらい。
「もうしばらくいいや」と思ってから早12年。「もうしばらくいいや」が「そろそろまた…」という気持ちに徐々に変化してきていたここ数年。
(具体的に12年とかって数字にするとまたこれさときち先輩になんか言われるな…「12年前とか、僕まだ生まれてないよね…」とか言われて「……いや、生きて…うん、生きてるわ!!」と一瞬危うく納得しそうになりながらもどうにか突っ込みを入れる、っていうやつまたやる羽目になっちゃうな)
でも結婚して子供が出来てからは到底楽器を練習するなんてそんな余裕や時間なんてなく、「あと何年後かわかんないけど、育児が一段落したら、また楽器(クラリネットかもしれないそうじゃないかもしれない)を吹きたいな。」と密かに淡く思ったりしていました。
が、
2.3ヶ月前にさときち先輩とドラマ「カルテット」を観ていたとき
さ「そういえばyumihiko氏、クラリネットこっちに持ってきた?」
y「実家に置いてきた」
さ「送ってもらえば?さときっちゃん保育園始まるし、住環境的にも(アパートじゃなく一軒家なのでご近所にもさほど迷惑にならない)これから練習出来るんじゃない?」
y「たしかに。」
ということで、クラリネットはもう吹き切った感があるからまぁいいや、と、密かに長年抱いていた夢、「サックスを吹けるようになりたい」を実現することにしたわけです。
「何年後かに育児が落ち着いたら…」どころかすぐに叶いました。ありがたきしあわせにござります。
夢を実現させてくれたさときち先輩にマジ感謝☆
母親のことなんかすっかり忘れてひたすら独自の世界に入り込み保育園をエンジョイ(時折大量のうんち)してくれるさときっちゃんにマジ感謝☆
プープーとヘタクソなサックスの音をそこらへんに撒き散らしても恐らく一切クレームを言ってこないであろう米人の大らかさ(無関心さ?)マジリスペクト☆
クラリネットとサックスは音が鳴る仕組みが同じだし(マウスピースにリードが振動して鳴る)
、ジャズのビックバンドなんかでは大体クラリネットの人がサックスも兼任しているし、「クラリネットが吹ける人はサックスも吹ける」というのもよく聞いていたので、余裕っしょ!と練習を始めてみたわけですが
たしかにね、音はすぐに鳴りましたし、クラリネットよりも断然音が出しやすい(抵抗が少ない)感じがしましたよ。それに運指もまぁリコーダーみたいな感じで比較的覚えやすいのかな、と思いましたよ、思いましたけど、
低い音を出すのが難しい、そしてクラリネットとかサックスとか関係なく、何より体力が無い。2分プーって拭くだけで「つ、つらい…(顔面蒼白)」となります。比較的覚えやすいであろう指使いも、記憶力の低下により、なかなか覚えられません。ただ「見た目が黒くてかっこいい!(一目惚れ)」という理由で難しいことは何も考えずクラリネットを始めた13歳の私よ、どうやって指使い覚えたの?ねぇ教えて。コレが「老化」「衰え」ってやつなの?!ねぇ!(恐怖のあまり3歩後ずさり、かと思ったら体の向きをクルリと変え全力で走って行ってしまった13歳のyumihiko氏)
あ、あとクラリネットよりサックスのほうが断然重いですね。
こんな感じなので、あの頃みたいに何時間もぶっ続けて練習なんて到底出来そうにはありませんが、せっかくのひとり時間がありますので、20分でも30分でも、地道に練習していこうと思います。
そして楽器を吹くこと自体は学生時代と変わらずやっぱり楽しいです。
今回のyumihiko氏、後半こそどうにか持ち堪えたものの、前半ずーっとピリピリしてたじゃないですか、その原因わかりました。
「何か部活やってました?」って聞く人って「何かスポーツやってました?」のニュアンスで聞いてきますよね、大体。
で、「吹奏楽部でした」つったら「あ…
へぇ〜…なに吹いてたんですか?」って一応聞いてきて「クラリネットです。クラリネット、わかります?黒い細長いやつ」って全然わかっくんなくてもいいけど仕方なく言うと例の「あ、あぁわかります!パパからもらったやつですか?(笑)」というクソつまんない返しがきて、「あぁ、それです(全然笑えないけど一応語尾に(笑)をつける)」って言って、終わります、会話。なんですかこの天気の話よりも浅い会話。この世でこんなに無駄な時間の使い方ほかにありますか。
今回のように自分が吹奏楽部だったって話をするとこの世にも無駄なやりとりを思い出してしまうからイライラするし、更にこのように吹奏楽部が運動部よりも軽んじて見られてるのって、先ほどの「元吹奏楽部のくせに楽器がヘタクソな二流グラビアアイドル」がはびこっているからだと思うんですよね!!!だからピリピリしちゃうんですよね。Lay’s(アメリカで一番ポピュラーなポテチ)しお味を食べたあとの舌くらいピリピリしちゃうんですよね。塩分が凄まじいんですよね、こっちのポテチ。ほらまたすぐ話が逸れる。
サックスを吹くと2分と持たず息が切れるとか、記憶力の低下で運指をなかなか覚えられないとか、すぐ話が逸れるとか、完全に老化ですね。衰えですね。そうです、私が変なおばさんです。
〈今日のさときち先輩〉のコーナー
y「高速道路を使わずに行ける所で、老若男女そこそこ時間を潰せるとこってどっかないかね?30分とか1時間とか移動時間かかっても平気だからさ」
(※来月、トシローとしず姐とリエがアメリカに遊びに来る
※トシローは父、しず姐は母ってのは周知の事実ですけど、リエは祖母です。トシローに引き続き本名です。クセが強めです。クセの強さ、ホンモノです。笑えません。)
さ「うーん、考えとく」
y「うん、ありがとう」
さ「ちなみにyumihiko氏は”老若男女”の”老”と”男”に分類されるんだよね?”老男"ってことでいいんだよね?」
そうです、私が、「変なおばさん」改め「変な老男」です!!!!!「変な老男」の響きのヤバさ、ヤバいです!!!!!!
さときっちゃん、保育園に行く
どうも、yumihiko氏です。
さて、10日(金)からディケア(保育園)が始まりました。
さときっちゃんは、月曜日と金曜日の週2日。
ディケアは朝7時半から14時半まで開いていて、「週2日以上、1日につき2.5時間以上預ける」のが入園の条件。
これからさときっちゃんには基本的に、9時から14時の5時間、ディケアで過ごしてもらうつもりです。初日もこの5時間でした。
まだ園には手続きやらなんやらで数えるほどしか足を運んだことがないし、さときっちゃんを預けたのはまだ一日だけだし、もう色々と未知過ぎるアメリカのディケア…今yumihiko氏がわかっていることだけ、とりあえず書き残していくとします…。
5月中旬に登録手続きに行った際(英語の話せる日本人の方に付き添ってもらって)、
事務の人「この子の誕生日は?」
y「2016.12.18」
事「じゃあブルールームね!今のところマンデーとフライデーが空いてるから8月(新学期)からはマンデーとフライデーは確実に入れるわよ!あとはウェンズデーはもしかしたら空きが出るかもしれないから、キャンセル待ちって感じにしとこうかしらね?」
y「お、おぅ…(展開の早さについていけてない)」
事「じゃあそういうことで!コレ入園に必要な書類だからまた書いて持って来てちょうだいね!あとは今から登録料75ドル払ってくれればパーフェクトよ!あ、せっかくだからブルールームの様子見て行く?」
y「お、おぅ…(白目)」
事「ココがブルールーム。何か質問あるかしら?」
y「ノ、ノー…オッケー…(引き攣った笑みだし白目)」
事「まぁ、何かあったらいつでも聞きに来てちょうだい!」
y「お、おぅ…」
事「それじゃ、新学期にさときっちゃんに会えるの楽しみにしてるわ!バーイ!!」
y「あ、いや、これ…(75ドルが入った封筒を差し出す)」
事「あぁ、そうだったわね!これでパーフェクトよ!!(封筒の中身を一切確認せず、封筒に”ブルー さときっちゃん マンデーフライデー”とかって書いて終了)」
y「(アメリカ人の"パーフェクト”のハードルの低さ〜!!!)セ、サンキュー、バーイ…」
後日…
y「書類を持ってきました…(書類を渡す)」
事「おぉ、オッケー!パーフェクト!(お馴染み中身ノールック)」
y「さときっちゃんは、教室はブルールームで、曜日はマンデーとフライデーでオッケー?」
事「イェス!さときっちゃんイズマンデーアンドフライデー!アンド、ウェンズデーがキャンセル待ちよ!」
y「オッケー」
事「8月の最初の日曜日にオープンハウスがあるからまたその時担任の先生から色々と説明があるわ!質問があればその時に聞いてみてね!オッケー?」
y「オッケー」
事「あ、そうだそうだ、先生たちがキッズたちの園での様子を写真に撮って、Facebookにアップしているんだけど、さときっちゃんの写真は載せちゃって平気かしら?載せてよければココ(それ用の書類)にチェックをお願いね」
y「(載せてオッケーなので書類にチェックをする)」
事「オッケー!これでパーフェクトよ!じゃあまたオープンハウスでね!さときっちゃん、バーイ!!」
…
結局ですね、入園手続きにおいて、ちゃんと確認されたのは「Facebookに子どもの写真を載せてオッケーか?」という点だけでしたね。
登録料を払った証明的なもの(領収書とか)も何もないし、「入園手続きが完了したので8月から入園出来ますよ!」っていうちゃんとした書面での通知的なものも何もないし、「本当に8月から入れるのかな…」とちょっと不安でした。事務の人の「パーフェクト!!!(とてもいい笑顔と白い歯)」を信じるしかなかったです。
まぁ結果、ちゃんと入園することが出来たので、パーフェクトでした。でもあんな感じで仕事こなしてたら全然パーフェクトじゃない事態に陥ることが物凄く多そうだけどな、でもあれか、そんな時こそ持ち前のあの、「パーフェクト!!!(とてもいい笑顔と白い歯)」でどうにか乗り切ればいいのか…?いや、無理か?いや、イケるよな?(パーフェクト教に洗脳されつつつあるので正常な判断が出来ない)
さときっちゃんのブルールーム(生年月日でクラスが分けられる)は、恐らくキッズは15人ほど。先生は2人。
↑一日のスケジュールは大体こんな感じらしい
(これを見た限り、さときっちゃんはちょうどスナックタイムに間に合うぐらいの登園)
日本の保育園も大体こんな感じなのかな。
午後が14時半までと早いから「みんなでお昼寝しましょう」っていう時間はないみたいです。
んで、連絡ノート的なのがコレ
紙ペラ一枚です。先生からのコメントは特にありません。
食事の様子、おしっこうんちの回数時間、お昼寝の有無、この最低限の情報のみ。日本の保育園や幼稚園の先生たちがコレ見たら、入園登録手続きの時のyumihiko氏以上に白目むいちゃうんじゃないかな。それか白目むき切って黒目帰ってくるかな。ちょっとなんだこの話、わけわからな過ぎて自分でも気持ち悪いからやめるね。
あ、そうそう、そして持ち物なんですけど、
さときっちゃんのブルールームは
ランチ(お弁当)と2.3枚の着替え のみ。着替えは汚れない限りずっと教室のロッカーに保管しておくので、実質、ランチさえ持たせればオッケー。
デン!
ランチバックとランチボックスと着替え用のリュック。いや、いちいち公開しなくていいんですけど、可愛いからただただ見てほしくて。
リュック(激化カワドーナツ柄!)以外はアメリカで買いました。
あんまりね、こういうことは言いたくないんですけどね、ランチバック10ドル、ランチボックス(3個セット)10ドル、ここには写ってないですけどランチバックに付けるネームプレート8ドル…計3点で30ドルほど。コレが日本だったらね、全部100円ショップで揃うから300円で済むわけ。それがこの国じゃ、10倍の3000円なわけですよ。まぁココは日本じゃなくアメリカだしアメリカは日本じゃないので、考えたってしょうがないし、いいんですけどね…ノープロブレムノープロブレムノープロブ…いや、イェスプロブレム(ノープロブレムの対義語、問題あるだろ!という意味)!!!
ランチボックスは大中小のうち、中と小を使っています。小に真ん丸おにぎりをいくつか詰め込んで、中にフルーツ(バナナやイチゴ)を詰め込んで。
…手続きやらディケアでのスケジュールやら持ち物やらは大体こんな感じです。
肝心の!さときっちゃんの!記念すべき!ディケア初日の様子はと言いますと!!
ベリーエンジョイしたみたいですね。
先生「さときっちゃんは今日一回も泣かなかったわよ!」
y「おーグッド!エンジョイしてました?」
先生「一日中めちゃめちゃエンジョイしてたわ。お友達と仲良く遊んでいたわ。ランチは少ししか食べなかったけど、お菓子は全部食べたわ。あ、あとお昼にうんちをしたわね、それはそれは大量の!」
y「ははは!」
朝から一回も泣かず(送り届けた時も全く泣かなかった)ひたすらエンジョイし続けてお菓子沢山食べて大量のうんちして終了、っていうさときっちゃんのその様子、目に浮かび過ぎて面白かったです。
(ちなみにお迎えの際は、私の姿に気づきそこで初めて「…ふぇ〜ん」と一瞬甘えた声を出してました。その様子を見て私は確信しましたね、「あ、コイツ、私のこと完全に忘れてたな」と。どいつもこいつもすーぐyumihiko氏の不在を忘れやがってよ!!!)
さときっちゃんが保育園をめちゃくちゃエンジョイしてくれるであろうことはなんとなく予想してはいたけど、多少は不安だったので、ひと安心です。
来週からもこの調子で、大量のウンチ出したり出さなかったりしながらめちゃくちゃエンジョイしてくれますように。
それにしても、さときっちゃんのどこでもやっていける感じ、面白いな。色黒に拍車がかかってきてる感じと併せるともう最強に面白いな。チュートリアルの漫才の冷蔵庫を買い換えるやつくらい面白いな。