yumihiko氏はただいま、
『ずっとあなたが好きでした/歌野晶午』を読んでいます。
恋愛の短編集。だけど、そこは歌野氏ですからただの甘ーい恋愛のお話ではありません。大どんでん返しというほとではないけど、小どんでん返し?があります。
歌野晶午と言えば、『葉桜の季節に君を想うということ』が一番有名な気がしますが、
私が読んだいくつかの歌野氏の作品で一番好きなのは、コレ!!
『絶望ノート』( ・`ω・´)
歌野氏の作品の中で、というか、今まで読んだ本の中でこれを読んだときの衝撃を超えるものはまだありましぇん。ズバ抜け。
4年前ぐらいに読んで、ひとり感動して(涙とかじゃない感動)、その後さときち先輩にかなりの熱量でオススメをし、貸しました。
普段から大どんでん返しが起こる話ばっか読んでるさときち先輩は、「面白かったけど、まぁ。『葉桜の〜』のほうが僕は好き。」
と、yumihiko氏とかなりの温度差。
いいんだ、そんなことは!
とにかくyumihiko氏は感動したんだ!とてつもなく。
625ページというそこそこのボリュームだけど、一気に読める。
ちなみにネットの口コミなどですと、「うーん、イマイチ」みたいな意見が多く見られます。
みんながイマイチと思ってる作品をyumihiko氏はとても楽しめたと思うと、なんだか得をした気分になります!!(強がり)
もっと注目されてもいい作品なのになぁ、と日々思っているyumihiko氏です。
以上、絶望ノート普及委員会でした。
〈今日のさときち先輩〉のコーナー
お風呂上がりに必ず耳掃除をするさときち先輩。
y「おっ、恒例の耳掃除タイムだね」
さ「yumihiko氏の耳もチェックしてあげようか?(楽しげ)」
y「えっ、うん」
さ「どれどれ…」
y「どうせ汚いよ(なぜか楽しげ)」
さ「えっ、全然汚くない。キレイ。(つまらなそう)」
y「えっ、うそ」
さ「反対の耳も普通。」
y「えっ、もっとよく見て!奥のほうに大物がゴッソリみたいなことがあるかもよ!」
さ「いや、無いね」
y「えっ、なんかゴメンね…期待に応えられず…」
さ「ホントだよ。"うわっ、汚え!オエェエ(嘔吐)"みたいなやつやりたかったのに」
y「ごめんね…これぞyumihiko氏の真骨頂!みたいなやつみせてあげたかったんだけど…」
さ「ホントだよ、まったく。つまんね」
y「ごめんね…ごめんね…」
…どなたか私の「威厳」知りませんか?