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yumihiko氏、BOSへ行く①

どうも、yumihiko氏です。

 

 

 

連日の長ったらしい旅行ブログにそろそろしんどくなってきている皆さん、安心してください、yumuhiko氏自身が一番しんどいのでね!もう大分前から食傷気味☆オェ〜!!!

 

 

さてさて、旅はいよいよ後半戦!

(さときち先輩曰くクソな)ニューヨークを後にして、我々は次なる旅の目的地、ボストンに向かいます。

 

 

 

ニューヨークからボストンへは電車(アムトラック)で3時間半ほど。

ホテルすぐ近くの駅から出発です。

 

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出発まで時間があったので待合室で朝食を食べました。(↑10時3分発のボストン行きに乗ります。よく読めないとこばっかですけど、ナイアガラとかワシントンとかあって、「おぉ〜アメリカ〜」ってなりましたね)

 

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朝食はこちら。yumihiko氏、トマト&モッツァレラ食べがち。これはさときち先輩が買ってきてくれたんですけど、「ビールやっときゃ大人しくなる」的なスタンスで「トマトとモッツァレラのやつやっときゃいい」って気づいたんでしょうね。え?yumihiko氏、チョロくない?マジかよ。

 

美味しかったんですけど、量が多くて若干残しました。(※あとでスタッフさときち先輩が美味しくいただきました)

 

 

朝食を済ませ、アムトラックに乗車☆

 

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これが乗ったやつ。電車って言ってもほとんど駅に停まらないから新幹線みたいな感じ。

 

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中はこんな感じ。綺麗。雰囲気、新幹線でしょ、ほぼ。席は向かい合わせになってて、テーブル(折り畳み可能)が中央に設置されていました。結構広々。

 

 

さときっちゃんもなにやら初めて乗るアムトラックに「あ!!」「おっ?!」「コレコレ!!」などと一心不乱にあちらこちらへの指差しを繰り返し始めたところで、いざボストンへ出発〜!

 

 

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サラバ、ニューヨーク!!ありがとう、ニューヨーク!!またくるね、セリーナ!!!もう行かねぇよ、ホテルペンシルヴァニア!!!

 

(この日の天気は曇り時々雨)

 

 

 

アムトラック出発早々、さときち先輩はスマホで熱心に何かを見ている…

 

さ「あのホテル(ペンシルヴァニア)、ネットの口コミもボロクソ書かれてる」

 

y「あ、そうなの?☆(何故か楽しそう)」

 

さ「ゴキブリとかネズミとか普通らしい」

 

y「ひぇ〜〜☆(やっぱり何故楽しそう)」

 

さ「僕もボロクソ書いといてやろう」

 

 

さときち先輩、悪い顔してたな。彼の中で、ホテルペンシルヴァニアに対しては本当に悪意しかないんだろうな。たかがネズミぐらいで本当に器がちっちゃいな。本当に妻として情けない。

 

いや、しっかし、まぁそれにしても、ネズミが出るホテルとかマジミラクルクソクソクソうんちじゃないですか?(旅の疲れのせいか、言ってることが支離滅裂なので一旦静かにします)

 

 

さときっちゃんはスマホNetflixを観たり(現代っ子)窓の外を熱心に眺めたり、見えもしないのに「タータ!!(新幹線のこと)」と発狂したりと忙しくした挙句、眠いとグズり出したので、抱っこで眠らせました。私も一緒にウトウトしました。

 

ふと目覚めるとボストンまで30分とかそれぐらいのところまで。

 

時刻はお昼もとっくに過ぎた時間。目を覚ました殿(さときっちゃん)は「ワシャ、お腹が空いたぞ」と騒ぎ出し、側近(さときち先輩)が急いで車内のどっかからパン的な物を買って来ました。

 

しかし何かが気に入らない殿、「イヤイヤ!イヤ!」と得意のパフォーマンスを繰り広げ始める。ハッキリした単語をほとんど喋らないクセに「イヤ」だけはそれはそれはしっかりとした発音で言う。首をブンブン振りながら。2歳児って大変ですね☆ね?(やつれた顔の育児主婦たちに同意を求める)

 

そんな様子を見ていた通路挟んで反対側のおばさまが「ライスクラッカー食べる?」と差し出してくれました。

 

警戒しながらもライスクラッカーを手に取る殿。「これ、ホンマに大丈夫なんやろな?変な物入ってないやろな??」的な失礼な視線をおばさまに向けつつも、恐る恐る食べる殿。そして「なにこれ☆フツーに美味しいじゃん☆ありがと、おばさん☆」とニヤリとする殿。和む我々。

 

その後も何枚もライスクラッカー分けてくれて(おばさま自身もバクバク食べてた)、おかげでさときっちゃんのご機嫌もどうにか保たれました。

 

おばさまは時折さときっちゃんのほうを微笑ましそうに見ながらさときっちゃんと目が合うと手を振ったりしていました。

本当にアメリカ人は子どもが好き。

ありがとう、ライスクラッカーおばさん。(感謝してる割には余計なあだ名を付ける)

 

あ、ちなみにライスクラッカーおばさん、ボストンに着く少し前に、電車を間違えた?のか乗り過ごした?ことに気づいたらしく「ココどこ?キャー間違えたわ!どうしましょどうしましょ!」とめちゃくちゃ慌ててテーブルに広げた荷物を片付けてました。そして終点に着くと急いで電車降りてゆきました。

 

その後大丈夫だったかな、〈ライスクラッカーおばさん〉改め〈ライスクラッカー食べてる場合じゃなかったおばさん〉。

 

 

 

あっそうだ、おばさまのライスクラッカーに救われたって事実に対して、「そもそも親であるあなた達がちゃんとさときっちゃん用のお菓子を持参していればよかったのでは?準備不足なのでは?」みたいな真面目な意見も粛々と受け入れます。しゅくしゅく(「ふむふむ」みたいなこと)。

 

だけどこういう育児における綺麗事みたいなの言う人って、大抵育児経験無い人じゃないですか???…あっ、全然粛々と受け入れてなくてごめんなさい、つい、うっかり、本音が。

 

 

 

 

途中寝てましたけど、窓から見える景色は物凄く都会になったり古ーい住宅街になったり薄汚くていかにも治安の悪そうな町になったり湖が見えたり山になったり、と目まぐるしく変わって楽しかったです。アメリカ、広いわ。

 

 

 

 

3時間半をどうにか乗り越えて、ボストンに到着!

 

 

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バック・ベイというところに降り立ちました。

天気は良かったけど、当たり前だけどボストンもそれはそれは寒かった。

 

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私のアナザースカイ、ロンドンを思わせる(また言ってやがる)街並み。

 

時刻は14時。

ひとまずホテルにチェックイン。

 

ボストンでのホテルは、

Boston Marriott Copley Place。

 

「マリオット系列は何回か使ってるけど、安定の綺麗さなハズ…」と言うさときち先輩の言葉の通り、フロントの時点で「うん、これは大丈夫そう」となりました。

 

 

そういえば外観とフロントの写真撮ってないな。フロントは大きなクリスマスツリーがあって綺麗でした。

 

そしてドキドキビクビクの部屋がこちら。

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キレイ〜広い〜ベッドも広い〜寛げるソファとかある〜バスルームもピカピカ〜求めてたのはコレ〜☆☆☆

 

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窓はホテルペンシルヴァニア(別名 ネズミの館)同様汚ねぇけど、景色はなかなかのもん!!(23階)

 

 

窓からの景色を堪能し終えて振り返ると、さときち先輩は「いや〜最高。もうボストン最高。ボストン楽しいわ〜!」と広いベッドですっかり寛いでいました。さときっちゃんはNetflixもしくはyoutubeを見せろとテレビのリモコンを持って騒いでいました。(どこでも現代っ子)

 

 

 

綺麗なホテルのおかげですっかり気分良くなったさときち先輩、「ボストンと言えばクラムチャウダー。よし、買ってくる」とクラムチャウダーを買いに出かけてゆきました。

 

 

30分後…

 

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本場ボストンのクラムチャウダー来ました〜!

シーフード風味のホワイトのやつと野菜たっぷりのやつ。

 

 

味は!美味しい!めちゃくちゃ美味しい!!

さときち先輩も「これ、アメリカで一番美味しい食べ物だな(確信)」と言って一心不乱に食べてました。

たしかにそう言っても過言ではないレベル。

少なくともアメリカで食べたもののなかで一番美味しかった。

 

 

 

クラムチャウダーで心も体もポカポカさせ、少しホテルでのんびりした後は晩ご飯を食べに出発。

 

日が暮れ始めたボストンの街。

 

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ボストン公共図書館

 

 

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なんか知らんけど存在感がスゴイ建物。周りの現代的なビルと見事に融合してた。

 

 

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これもなんか知らんけど(知らなすぎる)スゴイ建物。教会かな?何かな?こういう感じの建物は大体教会なんでしょ?ね!そう、きっとそう!

 

 

ニューヨークとは全然違う雰囲気です。しかも人が少ない!最高!!クラムチャウダーは美味しいし人は少ないし、最高!!!(わざわざボストンに来てこの感想)

 

 

 

そして、本日の晩ご飯は先に言っちゃいますけど、ジャパニーズ牛角

ニューヨークでの大戸屋に引き続き、またまた日本の飲食店!

 

いや〜無性にジャパニーズ焼肉が食べたくなりますね、アメリカにいると。

 

ってわけで電車移動。

 

 

アナザースカイでのオイスターカード、ニューヨークでのメトロカードに続きましてボストンではこちら

 

チャーリーカード。

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ペラッペラなメトロカードと違ってちゃんとしたプラスチックのカード。デザインもなかなかイイ!これがニューヨークとボストンの違いか!!

これもチャージして使います。

 

 

「せっかくだからチャーリーカードを使いたいよね。どこで買うんだろう?」と、さときち先輩がそこらへんに立ってる駅の案内人的なオッサンに聞いたら「2人分かい?」っつって小銭出すみたいにおもむろにポケットから2枚チャーリーカード出したの、ボストン滞在中で一番面白かったです。

 

ちなみに第69回NHK紅白歌合戦で一番面白かったのは白組司会の櫻井くんが松潤のことを「松本の潤さん」って言ったところです。「”松本の”って!!ブハッ!!!”松本の”って!!ね、面白いね!!」とさときち先輩に投げかけると、彼はこちらをチラリともせずテレビ画面をまっすぐ無の表情で見つめたまま「うん」と言っていました。ブハッ!!!(これは血を吐く音)

 

 

 

 

 

無事おじさんからチャーリーカードをもらった我々、電車に乗ります。

 

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ホーム。

 

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車内。

「座席の感じとかその他諸々、バスっぽいね」なんて話していたんですが、

 

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降りてみたら路面電車でした。道理でバスっぽいわけだ。

 

ホームの柱も緑だし車体のラインもグリーンですね。緑色って元々そんなにきらいではなかったけど、これを機にグリーン好きになっちゃいそうだな☆(本当にチョロい。自分でもビックリしてる)

 

 

 

牛角は、「1時間15分待ち」と言われましたが、牛角の為だけにわざわざ電車でやって来たので待つことに。

 

その間周りをブラブラとしたんですが、抱っこ紐で10キロ(さときっちゃん)を運んでいるyumihiko氏に対しさときち先輩は「代わろうか?ヒザ大丈夫?水たまり大丈夫?」と何回も聞いてくれたけど、その都度、「大丈夫。そしてヒザの水のことをなんかカジュアルに”水たまり"と言うな!そもそも何度も言うけどヒザに水たまってないがな!!たしかにヒザはいつも痛いけども!!!」と対応するのが大変でした。

 

 

ブラブラしていたら、アメリカかぶれのジャパニーズレディー(例えば私)が大好きなWhole Foods Market(「ホールフーズ」って打ったらちゃんと英語で出てきた)があったので入りました。

 

 

「今のうちにビール調達しとかないと。あとで買いに行くのめんどくさいから。」となんやかんやで優しいさときち先輩が言ってくれたんですが、ビールが無(ね)ぇ!!ルートビア(嫌い)しか無ぇ!!さすがお上品なWhole Foods Market!!上品も大概にしろよ!!!

(私の、こうやってすぐコロッと態度変えるところをさときち先輩には「ホントそういうとこ、yumihiko氏のよくないところだよ」と言われるのですが、それに対して「だけど人の気持ちなんて常に移ろいゆくものじゃない…?変わらないものなんてこの世にないのよ…」とかって憂ある感じで言ったりしてますけど、大体その頃にはさときち先輩はもう遠くのほうでさときっちゃんとキャッキャ言って遊んでますね!)

 

 

 

ビールはその後見つけたリカーショップでゲット。

アメリカでは21歳以上(州によって違う)は酒屋さんには入れないので、さときち先輩だけが入店して買ってきてもらいました。

 

 

 

 

100回目の「水たまり大丈夫?」「ヒザの水のことを水たまりと言うな!!」をやり終えた頃、牛角から電話があり、席に着くことが出来ました。ふぅ。(1時間もかからず入店できた)

 

 

 

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ニッポンのビールも飲めたし、お肉も(牛角っつったってどうせアメリカだしな…)とあんまり期待していなかったけれど、予想を遥かに上回りちゃんと焼肉でした。美味しかったです。

 

サラダも、大戸屋やターゲットとのクサラダ(まるで草のようなサラダ、通称クサラダ)とは違い、〈まぁお金払って食べるほどのものではないっぽいけど、家庭の食卓に出るふつうにふつうのサラダ〉でした。千切りキャベツとキュウリとミニトマトとか入ってて。

 

満腹満腹。

 

 

 

 

ホテルに戻って、これにてこの日は(ほぼ移動)終了。

 

 

さときっちゃん就寝後、先ほど酒屋さんで買ってもらったビール(500ml)を飲みました。

 

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yumiスタ映え〜!!フゥ〜!!味は覚えてないけどたぶん美味しかった〜!だってビールなんて大体美味しいでしょ〜!!

 

 

 

そして明日も旅は続きます!

場所はなんと〜〜〜〜〜!!

……

 

ボストン!!!!!

(一同ズコーッ)