どうも、「さときち先輩ってネコアレルギーじゃないよね?」と聞いたら食い気味で「yumihikoアレルギーではあるけど」と言われることでお馴染み、yumihiko氏です。
あと、いいですか皆さん、さときち先輩にうっかり「大船に乗った気持ちで」などと言おうものなら、瞬殺で「泥舟じゃなくて?」とヤられますからね、くれぐれも注意してくださいね!!!!!
というかよくもまぁあの(どの?)さときち先輩に「大船に乗った気持ちで」なんて言えたもんだよね。自分で自分の愚かさに腹が立っちゃうな。
さて。
ジョシュロス(「Please like me」の記事参照)から抜け出せずにいたyumihiko氏ですが、次なる素敵なドラマを見つけました。
『After Life』
25年連れ添った最愛の妻を亡くし自暴自棄になった主人公(トニー)が、周りの人達の言葉や行動に少しずつ前向きになっていく物語。
…いや、もうなにこのクソつまらんそうなありきたりなあらすじ!!!もっと上手いこと言えたらいいんだけど。ま、いいや。
舞台はイギリス。
まず、トニー役のオッサン俳優(リッキー・ジャーヴェイス)がめちゃくちゃいい。
トニーは、本来は人を笑わせるのが大好きなとてもいい人なんだけど、リサ(最愛の妻)が亡くなったことによって「もういい人でいるのはやめた!自分の好き勝手生きてやる!んで死にたい時に死んでやる!人生なんてクソくらえ!どいつもこいつもアホばっかり!!!」ってスタンスなわけ。
だから、もう、常に何かに怒ってるし苦しんでて、自分に優しくしてくれる人にも嫌味なことばかり言って反感を買いまくりなわけ。
だけど、さっき言ったように、本来は人を笑わせるのが大好きなとってもユーモアのあるいい人。ワザと嫌なヤツぶってはいるけど、ちょいちょいその本来の素敵な部分が垣間見える瞬間があって、その感じがとてもいい!!
登場人物は至って少なくてシンプル。その一人一人がトニーにとってとても重要なんだよなぁ。ちょっと話逸れるけど、「トニー」という字ヅラのゲシュのタルトが崩壊してきてる、キモチワルイ。
Please Like Me 同様、割と重い感じもあるんだけど、「それでもみんなどうにか生きてんだ」みたいなギリギリの感じが好きです。
「生」と「死」について、なかなかグッとくるセリフが多かったです。(「yumihiko氏ってすぐグッときちゃうじゃん。”グッ”のハードル低くない?」って?だからなにさ!!”グッ”のハードルが低いからってなんなのさ!!!そもそも〈”グッ”のハードル〉ってなにさ!!!わしゃ知らんぞ!!!)
えっと、そうそう、生と死についてのやりとりで特に印象に残ったのが、
職場の同僚に「人生はいつか必ず終わるのに生きる意味ってなんなの?」と聞かれ「好きな映画だって必ず終わるだろう?終わっちゃうから観る意味無いなんて思わないだろう?」とトニーが答えるシーン。更にこのやりとりには続きがあるけど、まぁここら辺にしときます☆(よくわからないタイミングでもったいぶるyumihiko氏)
自暴自棄だったトニーの心境の変化がこの↑シーンで物凄くよく表れていて、いいシーンでしたわ〜〜〜(遠い目)
これまたPLM同様、登場人物同士の軽快?ウィットに富んだ?やりとりもイイです。聞いてて心地よい。あ、「PLM」は「Please Like Me」のことです。長くて面倒だから。
なんか結局PLMの話ばっかしてて、ジョシュロスから抜け出せてないですね。まぁね、そうなのよ、だって面白ろかったんだもん、PLM。しばらくジョシュロスは続くよ。
けど!!
アフターライフもホントに良かったんだ!!
1話が30分。全7話。サクッと観られたのも良かった。(育児主婦にはサクッと観られるってのはかなり重要)
「生きる」とか「死ぬ」とか難しくてよくわからないし考えたくもないけど、観終わったあとに「明日もまぁぼちぼちやってみようか。」という気持ちになれる素敵なドラマでした。
とかって書いてたら更にいい場面とセリフを思い出したからめちゃくちゃ紹介したいけど、そうなってくるとただの妖怪ネタバラシババァになってしまうので、気になる方は是非観てみてください!!