どうも、yumihiko氏です。
公園(徒歩2分)に行ったら4歳くらいの女の子(睫毛が長くて目がパッチリしてとても可愛いらしい)とお父さんが遊んでいました。たぶんインド系の親子。
少女「これ私のお気に入りのトイズ!どっちか貸してあげる(と、両手に持っていたぺッパピッグのフィギュアをさときっちゃんに見せる)」
さ「(新幹線とトーマスと車以外一切興味がないため無反応。と、そこに車が通り過ぎる)あっ!ブー!(指差し)」
少「え?あぁ、あれはトラック!きゃはは!」
さ「ひゃひゃひゃ!」
少「で?どっちのオモチャがいい?」
さ「……あっ!(と空を指差す)」
少「え?あれはムーン!ほら言ってみて、ムーン。ムーン!で?どっちにする?」
(夕方だったのでもう月が出ていた)
(少女も割としつこい)
さ「(ようやく1匹をチョイスする)」
少「あ、これは私のやつだからダメ」
y「(ダメなんかーい)」
さ「あっ!!(と、空中を指差す)」
少「え?なんもないやないかーい!きゃはは!」
さ「ひゃひゃひゃ!」
みたいなやりとりを100回くらいしてて、これはこの世の楽園か?桃源郷か??いやこれが天国というところか…と思うくらいにはなんとも優しくて微笑ましい時間でした。色で言うならパステルイエローとかパステルピンクとかそういうやつです。邪気が無。
(一方その頃少女のお父さんは疲れた顔で近くの池に群がるグース(アヒル)を眺めながらあくびをするなどしていました。わかる!あんたの気持ちもめちゃくちゃわかる…!!!)
少女は、公園に敷き詰められたウッドチップを拾うさときっちゃんに「それは汚いからやめたほうがいいよ」と言ってくれたり、ひょうきんな表情で「ピーカーブー!(いないいないばぁ)」をしたり(その度にさときっちゃんは爆笑)、お姉さん感満載でさときっちゃんと遊んでくれました。
あ、あとそのうちに(そうか、この子は車が好きなんだ!)と気づいたらしき少女は、自分が公園まで乗ってきた(押してきた)ピンクの可愛いバイクを小さな体で一生懸命運んできて(少し遠くに置いてあった)さときっちゃんに見せてくれました。「私のバイク!乗ってもいいよ!」と言ってくれました(さときっちゃんはここでも渾身の無反応)。少女は更に「Ta-Da!!(ジャーン!)とバイクの椅子を開け、薄汚ねぇお皿と割り箸を取り出しさときっちゃんに料理を振舞ってくれました。
さときっちゃんはよくわからないながらにケタケタ笑ったりキャッキャとはしゃいだりと、とにかく楽しそうでした。
大人が一生懸命笑わそうと思っても子どもはなかなか笑わないけれど(時に気を使って愛想笑い)、子どもが何気なくした仕草や変な顔なんかにはケタケタ笑いますね。大人は子どもなんかに敵いっこないですね。
寒空の下、一時間ほど遊んでそれぞれ帰宅しました。
ちなみに女の子の名前はリア。聞いたわけではなく自分から突如自己紹介をしてくれました。
リア、さときっちゃんと沢山遊んでくれてありがとう。また遊んでね。
その日の夜、さときっちゃんは眠る直前まで寝ぼけながら小1時間ひたすらに
「&@¥#$%£?」
「ブー!」
「ははは!」
というのを延々繰り返しました。多分これ、夕方の公園での少女とのやりとりの再現。一人二役。
よほど楽しかったんだなぁ、と母はこれまた微笑ましかったです。(中盤から「いやなんでもいいから早く寝ろや」と思っていたことは言わないでおきますね、空気的に。)
仕事から帰ってきたさときち先輩にこの話(公園でのやりとり、寝る時の一人芝居)をしたら「かわいいね」とまるでそこらへんの父親みたいな柔和な笑みを浮かべていました。
こんな風にさときっちゃんの2回目の誕生日が静かに終わっていきました。
そう、この日はさときっちゃんの誕生日。2歳になりました。(しっとりと報告)
平日ということもあって特に何もしなかったけれど、いい日でした。家族3人、みんな元気にこの日を迎えられたことがなによりです。
「さときっちゃんがユーチューバーになりたいって言ったらどうする?」と聞けば「じゃあ僕もユーチューバーになる」と言い、「さときっちゃんがカレシを連れてきたらどうする?」と聞けば「神木きゅんでお願いします」などと言う、そんなお父さんとこれからも自分たちの出来る限りを尽くしてさときっちゃんを育ててゆきます。責任重大です。さときち先輩がユーチューバーになってる場合じゃない。
さときっちゃん、2歳のお誕生日おめでとう。
お父さんもお母さんもおじいちゃんもおばあちゃんもおじさんもおばさんもとにかくみんなあなたのことが大好きです。これからもさときっちゃんらしくすくすくと大きくなってね。あと朝起きてまだ横になってるお母さんの顔を覗き込み、かなりハッキリとした口調で「イヤ!イヤ!イヤ!」言いながらバシバシと顔を叩くのやめてね。そしてその話をお母さんから聞いたお父さんは「きっとそこには受け入れ難い何かがあるんだろうね…」と神妙な面持ちで言うのやめてね。
さときっちゃんにとって素敵でヒャッハー!な一年になりますように。