どうも、yumihiko氏です。
10月4〜18日まで我らがさときち先輩が盛大に一時帰国していたので、さぁさぁ今回もドーン!!!といきますよ!!!!!準備はいいですか?!!ちなみにわたしはまったく準備はよくないんですよね!!!14日分もブログ書かないといけないなんて正気の沙汰じゃない!!!いい加減にしてよ!!!!!!
と、いうわけで。
また無駄話ばっかしてるとどんどん長引いて終わらなくなるのでサクサク進めていきますよ!!尚、サクサク進められる自信はマイナス200です!!!!!!
先月18日に日本に入国。2週間空港近くのホテルでの隔離生活を終えて無事今月4日のお昼に会えました。
(ちなみに隔離中「どこのホテルに泊まってるの?」ときいたら「…大田区…」としか教えてくれませんでしたね。全く何を怯えているんだか。)
一年ぶりの再会、何があるか分からないからギリギリまでさときっちゃんには言わない予定だったのだけれど、再会を3週間後に控えたある日、「ねぇねぇ、おとうさん、いつ帰ってくるの?」といつになく真っ直ぐな目で突如聞いてきたので(ちゃんと説明したらわかるかもしれない、もし会えなかったらその時はその時だ!!)と思い、カレンダーを見せながら説明したら「今日とか明日には会えないけど、がんばって幼稚園に行けば、4になったら会える」と彼なりに理解したようで、すぐに「おとうさんカレンダー」なるものを2人で作り、1日1枚シールを貼りカウントダウンを始めました。
お父さんを指折り数えながら待つさときっちゃんの姿は、もう、この世の「健気」をかき集めたような健気さで、本当に素晴らしかったです。毎日幼稚園から帰ってくると真っ先におとうさんカレンダーを確認して「あっ、シール貼らなきゃ!」とニコニコとシールを貼っていました。
「4になったらお父さんが来てくれる」が口癖で、家でも外でも「4」という記号を目にすると「お父さんが来てくれるマーク」と嬉しそうでした。実際にお父さんが来てからも「4」を見ると「お父さんが来てくれるマーク」と、もう来ているお父さんに教えていたりして、ちょっとなんか時空の歪みを感じました。
ちなみに「さときっちゃんもうすぐ4さい。4のお誕生日はおとうさん来てくれる」と、最近ちょくちょく言っていて私は内心(ヤベェ勘違いをしているな???)と思いながらもしっかりと聞こえない振りをしています。
…こんなに文字を打ったのにまだ父子の再会シーンまでいってないのヤバくない???この感じで14日分いくの???嘘でしょ???
…さ、気を取り直して!!!
駅まで車で迎えに行ったのだけど、わたし、それまで全然一年ぶりに会うことに対して緊張していなかったんだよね、っていうかもう一年会ってないから(スマホ画面越しには見てるけど)、さときち先輩って本当に存在しているのかな?って半信半疑で「会える」ってことに実感が全く湧いてなかったんですよね。
でも駅までの車内で「駅着いた、改札で待ってるね」とLINEが来て「あと5分で着く!!」とかって返信してたら、(え?まさかさときち先輩って本当にいるの?え?会うの?今から?私が?え?)と急に現実味を帯びてきちゃって、運転しながらずっと吐きそうでした。吐きそう過ぎてさときっちゃんに「ねぇ、どうしよう、吐きそう」と3秒に1回言っていました。
さときっちゃんはよくわからんがずっと柔和な笑みを浮かべていました。なんでだよ。
駅前の駐車場に停めて、「お父さんに会えるね〜〜!!!」とか言いながらさときっちゃんと手を繋いで駅に向かいました。
さときち先輩に会う直前まではペチャクチャとルンルンでお喋りしていたさときっちゃんだったのだけど、私がさときち先輩の姿を発見して「あっ!お父さんいた!!」と言った瞬間からもう急に〈照れのさときっちゃん〉になってしまい、再会の瞬間も照れ、さときち先輩がしゃがんで「久しぶり(ニコ)」と言ったら大照れ、さときち先輩がさときっちゃんをギューっとしたらもう大大照れ、とにかく照れに照れを重ねて照れが照ってましたね。(どういうこと?)
駐車場まではさときち先輩にニヤニヤで抱っこされたり、さときち先輩のスーツケースをドヤ顔で転がしたり、さときち先輩とおてて繋いで歩いたらしてましたね。あの時のさときっちゃんの様子、「ルンルン」以外に無いな。この世に「ルンルン」という擬音があってよかった。ありがとう、日本語。
肝心の(?)私とさときち先輩の再会の瞬間は、憶えてないんですけど、たぶんさときち先輩が「あ、どうも。」って言った気がしますね。なんだよ、「あ、どうも。」って!!!
ルンルンで駐車場に着いて(さときっちゃんだけでなく私ももちろんルンルンです)、荷物を車に積んで「僕が運転すればいいの?(真顔)」とふつうに一年ぶりの右ハンドルを担ってくれました。
「ごめんね、疲れてるだろうにすぐ運転させて」と言ったら「yumihiko氏が運転するくらいなら僕が目を瞑って運転するほうがまだマシだから。yumihiko氏の助手席乗りたくないから。怖い。」と言っていました。要するに「yumihiko氏のことを愛しているから僕が君を守るよ」ということですね。…え?違うの?マジかよ…
お昼はスシローに行くと決めていたわけで、「ナビよろしくね」とさときち先輩に言われたわけで、Google マップ片手にナビをしていたわけですけど、案の定お喋りに夢中で何回も曲がるべきところを通り過ぎて会って10分足らずで本気のトーンの「おいマジでいい加減にしろよ」を2回は言われましたね。なんだか思い描いていた一年ぶりの再会とはかけ離れているぞ?おや?と思いながら「もうこうなることは分かっていたんだから最初からさときち先輩が自分で地図見ながら運転すりゃいいでしょうよ!!!」と逆ギレした気がしますね。もしかしたらわたし、最低の人間なのかもしれません。
そういや車内で米津玄師さんのパプリカ(さときっちゃんの十八番)が流れて、さときっちゃんが歌ってくれました。さときっちゃんのパプリカをちゃんと聞くのが初めてだったさときち先輩は「上手。歌詞をちゃんと覚えている。音程もリズムも合っている。凄い。上手。」と真顔でそれはそれは感動していました。
わたしもルンルンで一緒に歌ったら「シッ!いま僕さときっちゃんの歌声聞いてるから」とピシャられ(ピシャリと言われたということ)ました。
と、同時に一年ぶりのさときっちゃんについて「尋常じゃない可愛さ…」と噛み締めるように言っていたのが印象的です。
一年ぶりの妻についても感想を聞きたかったですが、なんせ会って10分足らずで本気のトーンの「おいマジでいい加減にしろよ」を2回言われてる身なので聞く勇気がありませんでした。無念。
スシローへの20分くらいの車内、さときち先輩はもうふつうで、さときっちゃんは照れで、私は一人喋る、という一年前と同じ図が出来上がっていました。いやぁ、家族3人揃ったな、という感じがしましたね。うんうん。
無事(?)スシローに着いて、とりあえず飲みましたね、あたしゃ。さときち先輩一時帰国前恒例の、カウントダウンの意味もこめて禁酒するやつを今回もやっていたので、3週間ぶりのお酒!!!まぁうめぇことうめぇこと。
もちろんさときち先輩は言うまでもなく私が一人プハァ〜〜〜!!!とやるのを「好きにして」と温度ゼロの瞳で言っていましたね。
少し緊張しながらもお父さんに甘えながらお寿司を頬張るさときっちゃんと、彼のお世話に追われながらも自分もお寿司を食べ「…全然おいしくないな…」とボソりとつぶやき首を傾げるさときち先輩をつまみに飲みました。ついでにお寿司も食べました。
たらふく食べて(飲んで)帰宅。
お土産開封の儀をしたんだけれど、またなにやら出るわ出るわお土産が。
さときっちゃんとわたしのお土産でスーツケースがパンパンになっていたわ。まったくさときち先輩ったら私たちのこと好きなんだから⭐︎
さときっちゃんのオモチャやら私への靴やらなんやらを出したあと、最後にこれは「yumihiko氏のやつ…」と言ってなにやらフリースでぐるぐる巻きにされた物体を出してきて、なにかと思ったら大量の缶ビールでした。「空港に持ち込めるギリギリのラインまで持ってきた」と、フリースからビールをゴロゴロと出す夫の表情は、「ん!!」と真顔でサツキとメイに自分の傘を差し出すカンタのそれとまったく同じでしたね。…ちょっと待って、全然違ったわ。いま何も考えずに書いてた。
とにかく、大量のビールを遥々アメリカから持ってきてくれたさときち先輩、ありがとう。「ビール、規定量より持ち込んでそれがバレたらさときち先輩今ごろ牢屋に入ってたの?」ときいたら「知らんよ」と言っていました。「ふーん」と言いながら頭の中ではシマシマの囚人服を着た猫背のさときち先輩が死んだ目をしながら他のシマシマたちと食事をとったり運動をしたり労働をする姿を思い浮かべていました。悪くない。
そのあとは、さときっちゃん念願の「お父さんと西松屋に行って音が鳴る都バスのオモチャを買ってもらう」の儀を執り行いました。
西松屋(さときっちゃん曰く「ピョンピョン」)にてお目当てのオモチャを抱えてレジに向かうさときっちゃんにさときち先輩が「それだけでいいの?他には?」ときいても頑なに都バスのみをご所望してたの可愛くて良かったです。
夜ごはんはなんだっけな?あれ?まったく思い出せないな?コンビニか?あ、そうだ、たぶんコンビニで適当に買ったんだ。
(「え?一年ぶりの再会の夜がコンビニ?さときち先輩の好きなもの作ってあげたりしないんだ…」みたいなご意見に対して弁解させてください、私もね、いや、私もねっていうか私全然料理好きじゃないから、って言っても普段はこう見えて割と料理するんですよ、さときっちゃんの栄養バランスも考えて、あとはさときっちゃんが寝てから夜な夜な自分用につまみ作ったりするんですよ、だからね、さときち先輩にも一時帰国前にそりゃ聞きましたよ、妻としてね「なにか作ってほしいものある?」って、そしたらね、なんて言ったと思います?「ない。yumihiko氏じゃなきゃ作れないものなんてないでしょこの世に。」って言ったんですよ、え、信じられます?そんなこと言います?もちろん即「なにその態度?!!そりゃ私にしか作れないものなんてないけど!!!そんなこと言ったらみんなそうでしょうよ!!!そういうことじゃないでしょうよ!!!もういいよ!!!作らないよ!!!」とブチギレさせてもらって「はい、ごめんね。作らなくていいよ、休んで」と改めて言ってもらいいやぁ2週間ごはん作らなくていいの最高〜〜〜ってなりましたね。)
まぁそういうことで1日目の夜からコンビニみたいなことになるわけですね。わかりました?ってか聞いてました?あれ?わたしの話が長過ぎて寝てる人がチラホラいるな…つらい…
ご飯を食べて、さときっちゃんとさときち先輩は一年ぶりに2人でお風呂。お風呂に入っているあいだじゅう、2人のお喋りが聞こえていたのでそれをつまみに飲みましたね。
子「おとうさんwチンチンついてるじゃんww」
父「そりゃついてるよ」
という父子ならではのやりとりも聞こえたりしてとても有意義でした。
その後さときち先輩が寝かしつけする間に私はお風呂に入って出ると、まだ寝室からは本を読み聞かせるさときち先輩の声がしていましたね。そこでなんか改めて(あぁ、一つ屋根の下におとうさんが居るって素晴らしいな…)としみじみ思った記憶があります。
3冊だか4冊だか絵本を読み聞かせられたさときち先輩ですが、寝かしつけ後、無言&真顔でリビングに戻ってきて久しぶりの妻との2人きりの時間を堪能するでもなく、何事も無かったかのように翌日のビザ更新面接の準備に取り掛かっていました。さときち先輩、せっかくの一時帰国もなんかとても時間に追われていてウケますね。
ちなみにその時はたぶんわたしコレ飲んでました。
グラスもビールもさときち先輩からのお土産!!!
私がアメリカに住んでいた頃から「いつか行ってみたい!」と言っていたシカゴのブルワリーのグラスとビール!!!カワッ!!!えっ!!?カワッ!!!
そんなこんなでルンルンの初日は終わったかな。
一日の終わりに、一年ぶりの再会の初日にもかかわらずあまりにいつもどおり過ぎるさときち先輩に「もうちょっとなんかテンション上がらないわけ?!楽しくないわけ?!久しぶりに私たちに会えてどうよ?!!」と、全然テンションが上がらない聞き方で質問したら「楽しいよ。やっぱり家族が一緒に過ごせるのはいいね。」と言っていました。そうかそうか(柔和な笑み)(満足)
ほいではこんな感じであと13日楽しみましょうね〜〜〜!!!!!!わたしはもう1記事目から疲れ果てているよォ〜〜〜〜〜!!!!!!⤴︎⤴︎⤴︎⭐︎⭐︎⭐︎
あ、ちなみに、(今年中に14日分書ければいいな)くらいの感じでいるので気長に付き合ってください。決して「ブログの続き、いつなの?待ってるんだけど!?」とか圧をかけないでください、もし圧かけられたらその5倍の圧でキレます。では。